底が見える透明度

11月14日(日)の運航報告を致します。

出島漁港は鳥だらけ

天気は曇りで風も殆どなく、気温は18~19度のとても気持ちの良い1日でした。

が、朝から気圧のせいか、異常潮位で、なんとデータ値より23cmも高い!!

そこで運航前にレスキュー艇で調査に出発。 他のOP表示の確認とゴミなどの浮遊物を確認するためだったのですが、やはり他のOP表示板でも異常潮位が確認出来ました。

と、いう訳で、第4便は欠航の方針で朝のブリーフィングにて全員確認しました。

 

調査に出かけた際、水面で助けを求める声が・・・  ボールを追っかけて濠に落ちてしまったのでしょうか

     コアラが・・・

 

 無事、救出完了  

 

■第1便

観光コンベンション協会 会長の和田様にご乗船頂き、石田船長、細野ガイドで出発。

美しい歌声が響く、ご満悦のクルーズでした。

■第2便

船長宗和と堺在住の天満ガイドで出発。

■第3便

同じく、船長宗和と堺在住の天満ガイドで出発。

 

◆本日の乗船者数

大人41名子供3名幼児7名の合計51名の方にご乗船頂きました。

 

★本日のスタッフ

天満班長、細野さん、石田さん、と私宗和、それにヘルプの大前先生でした。

終始水質が良く、底が見える透明度で、乗船頂いたお客様も大満足のご様子でした。

残り2週となりましたが、天候に恵まれるといいですね。

本日のスタッフの皆様、お疲れ様でした。

以上、宗和でした。

Filed under: 運航日記 — kc-sakai 8:47 PM  Comments (0)

全国の観光水運を研究されている出口さんが乗船されました

13日土曜日は、どんよりとした薄曇りの天候の下、高潮位で欠航した第4便を除く3便で、計16名のお客様にクルーズを楽しんで頂きました。プラットプラットでの抽選で乗船券が当たった方が2組。

そして第3便に、写真家で甲南大学客員教員でもある出口正登(でぐち・まさと)さんら5人のプロカメラマンが乗船され、ガイドの瀧波さんはこの5人のカメラのシャッターに終始囲まれ、緊張の連続。

出口さんによれば、全国で非営利の観光水運が急増中だとか。徳島ではひょうたんクルーズ、

http://www.city.tokushima.tokushima.jp/kankou/simin_isan/27.html

富山では、ソーラーボートが運航されているのはその一例。

http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20091124/27985.html

http://fugan-suijo-line.jp/

出口氏によれば、国交省は営利目的の河川利用は原則的には禁じており、中之島クルーズの場合も京阪電鉄が採算を度外視して運航するということで、観光振興から大阪市が船着き場を作り、国交省も認可したとのこと。これからも全国でブームになるだろう、とおっしゃっていました。

私たちのクルーズにも乗船して撮影したいと考えていたら今年は11月末までということで慌ててやってきたとおっしゃっていました。

全国観光水運サミットを堺市で開催してみてはいかがでしょう? 高杉理事長&坂本観光部長のイニシアティブで。

受付くらいなら手伝えます。

(報告:前田)

Filed under: 運航日記 — kc-sakai 9:21 AM  Comments (3)
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