利休忌
今日は、山内理事に誘われて私(高杉)と萩原で利休忌という茶会に参加して来ました。
他にもご一緒した坂本観光部長、「堺デザインクラブ」の方々との記念写真。
生まれてはじめてのお茶会と言う事でドキドキしていたのですが始まってみると参加人数も多かったこともあり、それほど緊張することもなく楽しめました。
本日2月28日は千利休の命日ということで毎年この堺の南宗寺で表、裏、武者小路の三千家で開催されているそうです。
はじめに裏千家のところへ、次に武者小路千家へどちらもすごく賑わっており、茶室へ通されるのにかなりの待ち時間があり結局時間切れで3番目の表千家のとこにまでたどり着けませんでした。次回また機会があればもう少し早くから参加しないとですね。
初参加の感想としましてはお茶室での独特の空気感というか雰囲気の中、何百年も伝わる作法、動作、無駄のない動きなど見ているとタイムスリップしたかのような非日常な空間や時間を味わえた事がすごく新鮮で楽しく感じました。なかなかこの年(今年で45才)になると、初めて経験する事ってほとんど無く日々を過ごしていますので、そう言う意味でも本当にいい経験が出来ました。そしていつも我々が、船を運航している内川・土居川もまた、この茶道の世界と同様に当時の歴史を今に伝える大切なものであり、その内川・土居川で活動させて頂いていることへの感謝の思いのようなものを感じた一日でした。