勉強会 『空から堺を見てみよう』
2010年7月24日 勉強会として、空から堺を見てみようと小型飛行機で飛んでじゃいました。
この企画は、我がNPOと法人同士での交換会員(?)になっている、NPO法人「にわだに村」理事長・西岡さんの提案で実現しました。
と言う訳で、西岡さんが所属する、第一航空株式会社にやって来ました。
なんと、絶好の快晴! みんな日頃の行いがええんやね。
使用された機体は、世界中でいっぱい使われていて、今でも製造されていると言う、小型飛行機の中でも、最もポピュラーな、セスナ・エアクラフト社製の172P スカイホーク 4人乗り 単発プロップエンジン です。
この飛行機を見ると、ジャンボーグAを思い出す私は年寄りですか・・・・・
八尾空港に集まったこの日の参加者は、総勢21名(うち子供4名) で、3人づつしか乗れない(パイロット含めて4人乗りの為)ため、単純に割っても7回のフライトとなり、当初2機を使ってフル回転して頂く予定でしたが、3機使って回して頂いた為、2時からスタートしても3時半頃には終わっちゃいました。
機材を増やして頂いた理由は聞いてないのですが、人数が多いと待ち時間が長くなることでお気を使って頂いたのか、或いは、遠くから怪しく迫る入道雲を察知して、夕方に差し掛かった場合の気流による影響を避けるためだったのか、私は最後のフライトに乗ったのですが、待ち時間は余り長くは感じられませんでした。
家に帰って暫く(4時半ごろ)すると、TVの速報で兵庫、奈良全域、竜巻注意報が発令されていました。
待合室での様子
子供はすごいですね、お土産にもらったヘリコプターのおもちゃで遊んでいるうちに、あっという間に仲良くなって、先に飛んで戻ってきた副理事長家ご嫡男がうちの娘に「おぅ!」と言う調子で言葉を交わしていました。
さて、順番が来ていざ滑走路へ
第一航空さんの社屋裏がすぐに滑走路になっていて、駐機場と言うのでしょうか、沢山の小型飛行機がお行儀良くならんでいました。
さて、いよいよ離陸
眼下に広がるのは阪和道のインターチェンジで、遠くにPLの塔が見えています。
高度は一気に400mまでクライム!
長居競技場を横目に、大阪湾・みなと大橋へ
手前が反正天皇陵、真ん中がいわずと知れた、仁徳天皇陵、そして奥が、履中天皇陵と呼ばれています。
かぼちゃの港3連発
いつもの灯台も、この角度から見る事はあまりないですよね。
いつもの桟橋と堺駅周辺
残念ながら、真上から見ると数字の「3」に見えると言われているフェニックスアーチを確認することは出来ませんでした。
そしてメインイベント、再びの仁徳天皇陵! やっぱデカイ
前方後円墳がはっきりと確認できました。
お決まりの最後は集合写真で締めくくり
次はトワイライトやナイトフライトを経験してみたいです。
以上、宗和でした。
江本です。久しぶりにみなさんに会えて楽しかったです。
空からの堺観光も大変のおもしろく、遙々やってきた甲斐がありました。
今度は空気の乾燥した秋~冬に飛んでみたいと思います。乾燥していると地上がくっきり見えますから。
ちなみに、今回の飛行ルートは以下の通りでした。(緑の線)
PS:今日、伊丹から東京へ帰ったんですが、搭乗場待ちをしているときに、近くの家族連れが「仁徳天皇陵が見えるといいね」と言っているのが聞こえました。空からの堺観光はきっと需要があります!
以上、久しぶりの登場の江本でした。