観濠クルーズ勉強会

観壕クルーズメンバーの勉強会を平成23年12月10日実施、今期一番の冷え込みだったようですが、晴天、一時雨に恵まれました。参加者は17名。マイクロバスで堺市内見学をしました。
七道駅で、河口慧海像の見学、鉄砲町、玉出の名前の由来などの説明を受けました。
河口慧海が学んだという寺子屋、清学院を見学。石田さんの撮られた寺子屋風景写真、自分では見えない小生の後頭部の薄さを知らされ、愕然。
堺浜地区に移動し、柴さんから、土地の利用状況、今後の構想などの説明を受け、NTCで昼食。
天然芝には夏芝と冬芝が植えられているそうで、今は冬芝が最盛期とか。冬芝の緑の匂いがとても印象的でした。
高儀(手書き鯉のぼりを作っている)見学。米寿の方が現役で、書いておられます。刷毛や目を書く竹製のコンパスを見せて頂きましたが、その昔(50年近く前)烏口で図面を描いたことを思い出しました(青焼き図面を作るための原紙作成で、烏口で墨を入れた部分は日光が通らずに白くなり、日光が透過した部分は青くなる。烏口をきれいに研がないと線が汚くなる、研ぎすぎると紙が切れるなど若干のテクニック要)。
ナカニ
注染(ちゅうせんと読む)の染め工程を見学。この糊置き工程でまたまた50年近く昔の謄写版を思い出しました。ヤスリ板の上に油紙を置き、鉄筆で字を書き、それを木枠に固定し、インクをローラーで伸ばして、木枠の下にある半紙に擦りつける、まさにそれそのもの(A3を1枚書くのに約1日、皺に成らないような油紙のセット、ムラ無くインクが行くようにする等々ズバリ)。

以下参加者の感想:
1.「和泉なる晶子の街のにじゆらの染色の指 技の確かさ 直子」

2.高儀とにじゆらで受け継がれている工芸品作りの匠の技に感嘆しました。この企画への
参加に声をかけていただかなければ、一生あのもの作り現場に足を踏み入れさせていただく機会はなかったでしょう。手描き鯉のぼりや注染手ぬぐいを見ても何の感慨もわかずに過ごしているだろうと思います。
子どもたちに、金太郎の鯉幟や手拭いの話しをしてやりました。妻も子どもたちも強い興味を示していました。多くの子どもたちにも、堺に息づく工芸品作り現場を見せてやりたいと願います。

3.堺に30数年住んでいながら、昨日は勉強する事ばかりでした。 堺浜での案内・説明も 分かりやすく丁寧にして頂き本当にありがとうございました。

差し入れもあり、大人の楽しい遠足となりました。
見学先の心温まる熱心な説明やもてなし、心からお礼申し上げます。感謝! 感謝!

以上

Filed under: 運航日記 — kc-sakai 5:06 PM  Comments (0)
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