第8回 総会
7月3日(日) 第8回 NPO法人観濠クル~ズsakai 総会を実施しましたので、報告させて頂きます。
と、その前に!
この日はお昼13:00から船のメンテナンスを実施しましたので、まずはその様子を掲載します。
★エンジンの洗浄
プロペラの軸からちゃんと水が出ているのがわかります?
★船体損傷なし、浮力・バランス安定よし、エンジン取付部固定よし・・・・・
★エンジンオイル色・汚れ・粘りよし 燃料給油・予備タンク満タンよし・・・・・
アルコールよし!?
メンテナンス参加者(敬称略・順不同)
真宮、香川、石田、柴、小仲、宗和
★☆★< 総会 >☆★☆
(許可を頂いて掲載しています。念の為)
■第1部 総会 (15:00~ )
会場は、大阪信用金庫・宿院支店様に会議室をご提供頂きました。
第1号~第5号議案 報告
ご来賓:
★滞りなく(驚くほど)スムーズに閉会致しました。
■第2部 記念講演
テーマ : 香りの街、堺を語る
講 師 : 奥野 圭作 様
わが国と「香」との出会いは日本書紀にまで遡り、淡路島南部に漂着した1本の香木が伝えられています。博学な聖徳太子はこれを「沈香」(読み方注意<じんこう>)であると言ったらしいです。
その後、お話は沈香の生産地や採取が非常に困難な事、仏教との関わりや平安期における香りの楽しみ方、及び、権力保持にも使われた事などを面白く話して下さいました。
沈香や沈香にまだなっていない香木など 本物の「沈香」は凄い金額になるんだそうです。 とてもブログに書けません。
体身香の説明 体内に取り入れて体から「香」を出すというもので、ホワイトボードの青字部分から想像して判るとおり、今で言うところの「バイ★★ラ」みたいな効果が期待できるものもあるらしいです。(まだお世話になる人はいそうにありませんが・・・)
今回の講演の中で、最も驚いたのは、「南蛮」の定義です。 南蛮と言えばポルトガルをはじめとするヨーロッパだと思っていました(桟橋付近の南蛮橋にたたずむ南蛮人を想像)が、呂宋 助左衛門(るそん すけざえもん)の時代などに、堺が主に貿易を交わしていたのは、名前の通りのルソン(フィリピン)と、ほかにタイ(先日初の女性首相が決まりましたね)があり、当時の地図(海図?)では、タイが「南蛮」と記されています。
そう考えると、日本の南は「南蛮」の世界だったのかもしれませんね。 香りのお話がこんなに奥深いとは、思いもしませんでした。 奥野様、大変勉強になりました。
ありがとう御座いました。
■第3部 懇親会 in 焼肉「まるふく」
みんなが集まる時、つくづく思うのは、このNPOって、なんでこんなに良い人が集まってくるんだろう。
とても柔らかくて美味しいお肉が食べ放題、おまけに飲み放題、お店採算合うんですかね?
ご馳走様でした。
第8回 総会 これにて終演。 皆様、お疲れ様でした。
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