【白鷺校区】災害時に!袋調理「男子厨房に入ろう会」

10月5日(水)10:00~白鷺校区の野尻会館で「男子厨房に入ろう会」が行われました。

同活動は今回で63回目を迎えました。この日は、災害時でも簡単に作れる「袋調理」に挑戦。
「袋調理」とは、ポリエチレン製の袋に食材を入れて湯煎で火を通す調理法です。

調理前に、東第一地域包括支援センターと東第一相談窓口の職員さんが暑い夏から涼しい秋への変化に伴って感じる「秋バテ」についての対策や、料理しながらできる「骨盤底筋体操」を教えてくれました! 骨盤底筋体操とは、 尿もれの改善に有効な体操で、毎日続けることで効果が期待されています。

そのあと、参加者は2グループに分かれて調理を開始。
各グループが2種類ずつを担当し調理を行いました。
丁寧に切り分けた食材と、調味料を1人前ずつポリ袋に入れます。ポリ袋の口を結ぶ時は食材との境目でしっかりと空気を抜いて結ぶのがポイントです。

メニューは4品
・きのこご飯
・だし巻き卵
・鶏肉のトマト煮
・切干大根の煮物

調理が終わる前に、恒例の都道府県ビンゴを楽しみました!

その後、茹で上がった4品を取り分け各自自宅へ持ち帰りいただきました。
日頃から災害時に備え、災害時こそ簡単なものであってもおいしい食事をすることが生命を維持するためにとても大切なことですね。

Filed under: その他 — higashi 1:05 AM

【白鷺校区】「白鷺映画サロン」映画を観ながら認知症予防!

10月25日(火)午後、白鷺校区の野尻会館で「白鷺映画サロン」が開催されました。

この取り組みは今年で12年目を迎えました。通常は年に3回(6月、10月、12月)実施されています。
会場の準備・設営など、運営を担っておられるのは同校区福祉委員会の皆さんです。

今回は上映前の喫茶(コーヒーとお菓子)は行わず、解散時にお菓子をプレゼントするように変更して実施!
来場者は約30名。

この日、上映されたのは井上靖の自伝的小説「わが母の記」を映画化した作品。老女役を演じる樹木希林が痴ほう症(当時)を患い徐々に認知機能が衰え、それに振り回される家族と、その様子を温かく時には悲しくユーモラスに描かれた作品。

認知症に関する映画ということで、脳トレ要素を盛り込んで上映スタート!
参加者は上映前に、映画とは無関係のキーワード「桜・猫・電車」を覚え、鑑賞後にこれらのキーワードを覚えているか記憶力チェックに挑戦!上映時間は118分、映画に夢中になると3個のキーワードを忘れてしまいそうですが、皆さんの結果は上々!
映画鑑賞しながらも「認知症予防」に取り組むアイデアが面白く、担い手の皆さんの創意工夫を凝らされた映画会でした。

Filed under: その他 — higashi 1:01 AM