ボランティア金岡 全体会にお招きいただきました
ボランティア金岡は、金岡校区福祉委員会の活動の中心を担うボランティアグループ。毎月、第1土曜日には、企画会議を開催しており、それに合わせて年に数回、ボランティア全員が集う全体会を開催しております。その全体会を7月に開催するということで、私ども社協もお招きいただきました。
今月は校区内にある高齢者施設(ハピネス金岡、ひだまりサロン)を七夕で慰問されるとのことで、打ち合わせや持参する飾り付けの製作が行われていました。七夕の慰問は恒例とのことで、皆さん手慣れた様子で綺麗な飾りを作っておられました。
また、この全体会議、グループの研修も兼ねておられるとのことで、代表さんからの講話もありました。その中で「今はプロボノ活動が注目されている。」なんて難しいお話がありました。さすが、ボランティア金岡。このプロボノ(pro bono)、耳慣れない方もいらっしゃるかと思いますが、ラテン語「pro bono publico」に語源を持ち、弁護士などがその専門性や知識を活かしてボランティア活動を行うことを指すそうで、今は多くの専門職種の方がこの活動を行っています。よくニュースで取り上げられる弁護士の無料相談などがこれにあたります。私たち社協が地域住民の皆さんと進めている地域福祉活動は、みんなが専門知識を持ち寄るという訳にはいきませんが、住民としてのそこにいるからこその情報を持ち寄り、地域を良くしていくという意味では考えるところは同じくといったところでしょうか。
会議の最後には、私ども社協北区事務所の所長より、最近の福祉制度の動向と地域社会についての講話をお聞きいただき、散会となりました。