榎校区熟年者のつどい
11月8日(土)榎校区の第62回熟年者のつどいに参加させていただきました。
「熟年者のつどい」は今回で62回と聞き、大変驚いています。というのは、単純計算で年3回の開催で62回となると、20年もの長きにわたり熟年者のついどいが開催されていることになります。
20年も続いているということは、この担い手の「ボランテイアえのき」のスタッフの並大抵でない努力が垣間見ることが出来ます。運営にあたり参加者の笑顔を思い浮かべながら、参加者にどのような手作りをしてもらうか?皆さんできるだろうかなど、また、出し物はどのようなものが喜んでもらえるかなど考えていただいているのではないでしょうか?
そのようなこともあり、回を重ねるごとに参加者も増え、今回の参加者は60数名で、スタッフからはうれしい悲鳴が聞えそうです。
毎回異なった、手作りや出し物には、参加者は興味津々です。今回は、今年最後とあって手作りは来年の干支「羊」の押し絵作りです。
グループに別れて、ひとつのグループにはスタッフ3名が、作品の部品等が細かく、分かりにくい参加者にはスタッフが丁寧に助言されていました。参加者は「これはどこの部分かな?」「私の小さな部品がない?」
「あ・・間違えた!」などの歓声もあり、和気あいあいのうちに羊の押し絵が出来つつあり、早くできた参加者は「きれいに出来たわ!!」と嬉しそうに皆に見せていました。
参加者全員の干支の押し絵が出来上がったら、次は皆さんお楽しみの昼食会です。
お弁当は、和洋折衷で皆さんおいしそうに、グループ内の方々と「このハンバーグ美味しいね!」「煮物もいい味やねえ!」などのおいしい食べ物の話や、おしゃべりの花が咲いていました。
昼食会が終わると、午後の部で今回は、榎校区にお住まいの三流亭無邪気師匠の落語、演目は古典落語の「阿弥陀池」で、さすが無邪気師匠、導入部分から参加者を笑いの渦に巻き込んで、本題の阿弥陀池に入ると要所、要所で身振り手振りの熱のこもった話で、笑い声が絶えませんでした。
機会があれば無邪気師匠の他の演目も聞きたいものです。今後のご活躍を期待しております。
今日は、ボランテイアえのきのスタッフの皆様、朝早くから本当にご苦労様でした。
参加者の「今日は楽しかったなあ!」「また、参加したい!」「久ぶりに大笑いをしました!」などの声をエネルギーに、今後、熟年者のつどいを全スタッフご協力の上、長く続けていただきますよう期待しています。
さらに27年新年が、今回参加された方やスタッフの方々にとって輝かしい良い年であいますようお祈り申し上げます。