堺市社会福祉協議会北区事務所

第５住宅自治会集会所横がカフェ   男性４人で談笑中！

　今秋オープンのうわさを聞き、１度立ち寄りたいと考えていた府営金岡東第五住宅自治会によるコミュニティ・カフェ『カフェダイゴ』に先日行ってきました。トースト、ゆで卵、サラダにドリンク（コーヒー・紅茶・ミルク）がついたモーニングが２００円で楽しめます。このカフェダイゴですが、第五住宅自治会の奉仕部「天使会」の皆さんが、自治会の皆さんに楽しみを提供し、交流の場を作りたいとの思いから、毎日午前１０時から午後３時まで、自治会集会所横のスペースでオープンしています。
　当日は、近隣にお住まいの男性４人が集まり、コーヒーを飲みながら、談笑しておられました。隣には野菜を売る露店もあり、買い物帰りに立ち寄る人もいるそうで、近隣の皆さんの憩いの場として、早くも定着し始めている様子でした。

　　　食事会の様子　　　　　　炊き込みご飯とお吸い物

　１１月１１日（水）のお昼から行われた東浅香山校区いきいきサロンにおじゃましました。明け方に大雨が降り午前中は大雨警報が発令されるなど、あいにくの天気でしたが、２０数以上の独居高齢者の方がお見えになっていました。

　今回は食事会。いきいきサロンでの食事会は年に２・３回行っているとのこと。今回のメニューは炊き込みご飯とお吸い物でした。担い手である「ボランティアグループ東浅香山」の皆さんが朝早くから準備されたとのことで、皆さんと美味しくいただきました。
　食事会の後は、折り紙でのドラえもん作り。なかなか難しく、私もとても苦戦しました。「どうするの？」「そうするの？」という声が飛び交っていました。
　東浅香山校区では、毎月第２・４水曜日の午後、地域会館にて、いきいきサロンを実施しています。

　折り紙でドラえもん作り　　　　ドラえもんの作り方　　　

　中百舌鳥校区では、３ヶ所でいきいきサロンを開催しています。今回は１１月９日（月）に開催された公園団地のいきいきサロンを訪問しました。20数名の独居高齢者の皆さんが集まり、中百舌鳥校区在宅ボランティアグループの世話人さんと一緒に日頃の生活の様子からうわさ話まで楽しい話に花が咲いていました。
　この中百舌鳥公園団地、都市再生機構が「子育て・高齢者等世帯優遇対象団地」に指定しており、高齢者など条件に当てはまる方が優先的に入居できる仕組みになっていることから、ご高齢の方が増えやすい構造があります。そういったことからも、いきいきサロンという気軽に集まることのできる場所があることの大切さをしみじみ感じます。

　「子育て・高齢者等世帯優遇対象団地」とは、平成１９年１２月２４日に閣議決定した独立行政法人整理合理化計画において、独立行政法人である都市再生機構が、「高齢者・子育て世帯等の政策的に配慮が必要な者への適切な賃貸住宅の供給に重点化する」とされたことを受け、全国で４０団地を「子育て・高齢者等世帯優遇対象団地」として指定しているものです。大阪府では、中百舌鳥公園団地の他、大阪市と豊中市に１ヶ所ずつあります。

　　　社協ブースの様子　　　　　　ステージの様子

　毎年恒例となっている北区域交流まつりが１１月７日（土）に金岡公園で行われ、社協北区事務所もブースを出展しました。社協職員だけでなく、ボランティア相談コーナーを日頃担うボランティア相談員の皆さん、北区さかいボランティア連絡会の役員の皆さん、そしてバルーンアートを作るボランティアのアラジン松葉さんも駆けつけていただき、ボランティア活動と‘赤い羽根’共同募金運動のＰＲを行いました。２００セット準備した社協の事業紹介チラシと北区さかいボランティア連絡会のリーフレットは、午前中の内になくなってしまう程盛況でした。北区１５校区によるステージ発表や模擬店も出展され、良く晴れて暑い１日の中、盛りだくさんの内容で楽しい１日を過ごしました。
　社協ブースへお立ち寄りいただいた皆さまありがとうございました。

　バルーンアートの実演　　　　赤い羽根もらったよ！