北区民生委員児童委員大会が開催されました!
7月5日(火)、リーガ・ロイヤルホテル堺にて、『第11回 北区民生委員児童委員大会』が開催されました。出席は、北区の民生委員さん約160人。加えて、自治連合会、校区福祉委員会、北区役所などからの来賓を迎えました。
第1部は研修会。民生委員さんと在宅介護支援センターを中心に地域包括支援センター、保健センター、地域住民が一緒になって、独居高齢者の生活支援を行った事例を「セルフネグレクトへの支援」と題して、劇の形で演じました。劇作家、北地域包括支援センターの藤本氏の脚本を、主演にあけぼの苑在宅介護支援センターの松下氏、助演男優に五箇荘校区民生委員長の森田氏を迎えて、演じられました。少しのユーモアと現場の臨場感溢れる内容でしたが、楽しめたでしょうか?
それを受けて、地域で様々な困りごとを支援する為のキーパーソンとして、堺市と社会福祉協議会が配置を進める地域福祉ねっとワーカー(CSW)についての紹介を社協北区事務所より行う機会をいただきました。今年度は民生委員児童委員さんとより一層力を併せて、地域の困りごと解決に向けて取り組んでいきたいものです。
第2部は、歓談の時間。皆さん、ゆっくりと過ごされたようでした。
※セルフネグレクトの用語解説【コトバンク(http://kotobank.jp/) 朝日新聞社より】
飲食や体調管理、最低限の衛生状態の保持、金銭の管理などの行為をしない、あるいは、する能力がないため、安全や健康が脅かされる状態。岸さんらは、本人の意思による場合と、認知症などで判断力が低下する場合の両方を含むとする。認知症の人は主に地域で暮らす軽い症状の人を想定。10年ほど前から医療・福祉の分野で研究テーマになっている。( 2011-03-08 朝日新聞 朝刊 1総合 )
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