2014 年 1 月 13 日
遺言・相続・成年後見の市民講座 開催
お正月気分も明けた1月11日(土)、北区役所エントランスホールにて約250人が集い、遺言・相続・成年後見の市民講座が開催されました。
まず弁護士劇団「ななころび」による遺言・相続についての劇が行われました。 「劇団ななころび」は平成20年9月に市民にとっては難しい法律問題をわかりやすく説明するために結成され、「親しみやすさ」を前面に年3~4回のペースで弁護士会館などで公演をされている劇団です。今回は『消えた遺言書』という題名で、謎の家政婦とそのペットがある家族の相続問題を解決していくという内容でした。法律や判決事例など専門的な話だけでなく、笑いを織り交ぜながら、どこかでありそうな遺言や相続の問題に会場のみなさんも真剣に聴き入っていました。
楽しい劇の後は、弁護士の方による遺言・相続・成年後見についてのミニ講義が行われ、「来場者から講義の資料がほしい」との要望が寄せられるほどでした。
楽しみながら学んだ後は、桂 福団治さんによる手話落語「しじみ売り」を堪能しました。
当日は底冷えが厳しく、みなさんコートを着たままでしたが最後まで参加いただきました。
また市民講座開催後、事前予約いただいた方を対象に弁護士による無料相談会が行われ、遺言・相続に対する参加者の関心の高さが感じられました。
桂 福団治さんによる手話落語「しじみ売り」
なお、今回の市民講座は「高齢者の方々に喜んでいただく活動をしてほしい」との思いを持つ篤志家の方からの寄附により開催いたしました。
Filed under: 02講座・研修会,05ネットワークづくり — 堺市社会福祉協議会 北区事務所 11:49 AM
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