折り紙教室 『かぶと』 手作りおもちゃの泉州ひまわりネット
毎月第4月曜日は「折り紙教室」の日です。講師の先生(私たちのメンバーですが)は毎回季節感を取り入れた作品をテーマに選んでくれています。今回は「端午の節句」(5月5日)のための「かぶと」が作品です。
かぶとを折る前に基本勉強。 折り紙の説明書には一定のルールがあって折り方には≪山折り、谷折り、座布団折り、観音折りなど≫の名称とその図表示、折り山に合わせた立ち上げ方を理解しておればそんなに難しくないとのことです。折り紙が2枚配布されて、2種類の「二双舟(別名だまし舟)」を、まずは「レジメと説明書」を見ながら 自分で作ってみることから始まりました。
子どもの頃は定番だったはずの「鶴、かぶと、だまし舟」のひとつ、2種類の「二双舟」でも、思ったより難しかったですね。子どもの頃は 目をつむってでも出来た作品が、今はなぜ出来ないんでしょうかね~。それは • • • 「やはり・・・としですねぇ? すっかり作り方を忘れていました。」時々はこうして定番の作品も取り上げてもらえるので有難いと思います。
2作品を教わりながら作り終えて、本番の「かぶと」に挑戦です。配布されたのは“表が金色”“裏が深紅”の厚手の折り紙です。この立派な折り紙を見て、こりゃレベルの高い作品だなと思いました。しかし、さすが先生! 『最初は普通の折り紙で作って自信が出来れば ええ方の折り紙で作って!』 と。
そんなことを今回は教えてもらいながらの「かぶと」の作成です。
説明書を見ながらではなかなか難しく、今まで比較的静かであった教室が いつものように幼稚園に様変わりです。「センセー! ここわからへん!」 「説明書のこの印は“ひっくり返す”意味、観音折りは“仏壇の両開きの扉”」と、具体的な表現で教えてくれます。
今後は 説明書だけで作れるようになれるかな? この事はおもちゃ作りにも当てはまることです。 やっと何とか作品を完成させました。
作品を一同にお披露目します。 ご覧あれ!
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