子供たちの顔がほっこり! 私たちもほっこり!
普段より一層寒い日曜日、子供達が外で走り回る元気な姿。「なあ、なあ。私の凧、すっごい 揚がったんやでー!」赤いほっぺをした女の子は私に楽しさをいっぱい伝えようとハアハアした息遣いで話しかけてきました。そのキラキラした目は私の心を少しポカポカにしてくれました。そんな一日をご紹介します。
先日、“親子deもちつき&おもちゃ作り”が羽衣青少年センターで開催され泉州ひまわりネットのメンバーは現地に9時半に集合。センターの職員さんたちは早くから来ていていろいろと準備していたようです。
かなり寒さがきびしかったが風が吹いていたのでその時は凧上げには最適な気候に思われました。お米が蒸けるまでの20分位を職員さんの指導で寒さを飛ばすためのゲーム遊びをしました。
餅つきは泉州ひまわりネットのメンバーの指導で若いお父さんやドイツ人のボランティア等が行い、子どもたちも全員がつきました。手返しは最初から最後まで泉州ひまわりのメンバーの一人がお手伝いしました。餅を丸めるのも我がグループの女性陣の仕事でした。
子供達はできたてのもち米を自分の背丈ほどある杵を持って臼の中心めがけてポンポンとかわいい音。 おっきいお兄ちゃんはドスンとまんなかへヒット! 時には臼の音でカ~ン。
子どもたちは餅にあんこや黄粉をつけておいしそうにほうばっていました。
できあがったもちは格別の味で、みんな満足気にほっこり顔。
職員さんが作ってくれたトン汁は心も身体も温めてくれてとてもおいしかったです。
昼からはお待ちかねの凧作り。ビニール袋に竹ひごをつけただけのシンプルなもの。子供達はもちろんお父さん、お母さんの久しぶりの“お絵かき”に熱が入ってかなりの力作揃い。
各自に2枚の凧を作ってもらい、1枚をつないで連凧にしました。こんなシンプルな凧が最高の味方の“風”を手に入れたら建物の屋根の上までぐんぐん揚がり、連凧といえど その様はまるで天に昇る龍のよう!
恒例の表彰式
最初に『高く揚がりました賞』を泉州ひまわりネットから、次に『グッドデザイン賞』を 羽衣青少年センターから渡しました。
思ったよりも強い風のせいで竹ひごをとめたテープなんかもはがれかけて少しボロボロになった凧を大事に持って帰る姿にまたまた私の心はほっこり。―終わりー