あわてんぼうのサンタクロース!
子どもたちに夢と希望を!
世間ではまだまだ残暑が厳しい中ではありますが、青年たちの自主運営事業として実施するIYSヤングサンタのスタッフを募集します。
詳しくは、ヤングサンタスタッフのホームページ(http://santa.uunyan.com/yansan/Apply.html)をご確認ください。
子どもたちに夢と希望を!
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スタディツアー8日目
スタディツアーも残すところあと今日を入れて2日となりました。団員は、急な天候変化に負けず、しっかりとプログラムや交流をこなしています。
本日は、朝から昨日も訪問させていただいたシラヤ族の集落を訪れ、農業体験をさせていただきました。宿泊地の台南は雨でしたが、現地は曇り。ここまでの行いのおかげでしょうか、無事にフィールドに行き、植物の刈り入れ体験を行いました。
その後は、屋内で刈ってきた植物の皮をはいで、薄くしていくという作業を行いました。ここでは現地の若者と協力し、交流をしながら作業をこなしている姿が印象的でした。お互いに興味のあることを伝えるなどして、昨日より絆が深まったように感じました。
午後は、午前に剥いだ植物の皮をよって縄作りの体験。初めて行うことに苦戦するも、現地の若者たちに助けてもらいながら、楽しく行うことができました。さらに、二日間の体験をポスターにまとめるというプログラムを行いました。日本と台湾原住民族の若者が、言葉の壁を越えて、協力しながら作業を進める姿に、「国際感覚の育成」という本会の理念の一端は、実現できたように思います。
様々な取り組みを行ってきたスタディツアーも、明日が最終日。団員には、「現地でしかわからないこと」を一つでも多く持ち帰ってほしいと思います。
スタディツアー7日目
本日は、三日間お世話になった集落を離れ、台南市での活動です。
最初に国立台湾歴史博物館の見学です。学芸員さんのみならず、館長や副館長まで私たちを出迎えてくださいました。
続いて、シラヤ族の集落を訪問し、伝統料理をいただきました。聞くところによると、お年寄りなどに聞き取りをして、伝統料理を再興したとのことで、昔の方々とその味を共有することができました。
昼食後は、集落のフィールドワークを行いました。主に、信仰に関する場所を巡り、、現地の若者と親交を深めていた姿が印象的でした。言葉は完全に通じないながらも、お互いの伝えたいと思うことを一生懸命伝えることで、互いに言いたいことを伝えられているようにも思いました。
一日の最後は、伝統的な工芸品づくり体験。こちらも教えてもらいながら親交を深め、素晴らしい作品を完成させることができました。
残すところあと二日。体調に気を付けて最後までやりぬきたいと思います。
8月13日、スタディツアー6日目。
本日は、民泊でお世話になっている集落から少し移動し、茂林集落を訪問しました。こちらでフィールドワークを行い、原住民族の食べ物について調べました。
役所では、区長さんにお話を伺うとともに質問もさせていただき、充実した時間となりました。
その後民泊をしている集落に戻り、昨日と本日のフィールドワークの成果を、団員でまとめました。
残すところあと、3日、団員はより実り多いスタディツアーとなるよう、元気に毎日のプログラムをこなしています。
8月12日(5日目)
スタディツアーも折返し地点を迎えました。
団員もそれぞれ、朝から精力的に活動をこなしていました。朝は、教会を訪れ日曜学校の子どもたちとの交流を行いました。日本から持っていったけん玉や縄跳びなどで、現地の子どもたちと遊び、言葉が通じない中、遊びを通じて交流することができました。
その後、礼拝を見学させていただき、なかなか参加することのできない原住民族の礼拝を見ることができました。
礼拝後は、青年部の方と時間をともにしました。ここでの交流を基に、午後からのフィールドワークを行いました。若者にも協力してもらい、フィールドワークを進め、一定の成果を残すことができました。
また、伝統芸術の体験では、ビーズやトンボ玉を使った工芸体験を行い、それぞれが思い思いの作品作りを行うことができました。
今日も、非常に密度の濃い研修を行った一日でした。
スタディツアー三日目。少し疲れも見える一日でしたが、無事に一日を終えることができました。
今日は朝から昨日訪れることができなかった「牡丹郷事件」を後世まで伝えるべく残されている神社に行きました。台湾の地で鳥居や社を見るのは不思議な気がしましたが、原住民族と日本との関係を知ることができました。
その後は集落の長老たちとの交流を行いました。団員は台湾に来て初めての聞き取りに、戸惑ったところも見られましたが、調べたいことを聞いていました。
午前の最後は、集落でNPO活動をする若者との交流。自分たちのアイデンティティを大事にする姿は感心することしきり。何度も練習を重ねた「恋ダンス」を披露しました。
午後の最初のプログラムは、虫よけ作り。自然の素材を利用して、各自真剣に虫よけを作っていました。また、それに先立っていただいたオーガニックのご飯も、とても美味しかったです。こちらでも、原住民のライフスタイルをうまく経済に関連付けているのが興味深かったです。
その後、昨日も訪れた図書館で、原住民族の言葉についてご教授いただきました。団員は学校の外国語の授業のように、一生懸命発音し、教えていただいたことを少しでも覚えてかえろうとしていた姿が、印象的でした。
今日も、中身の濃い一日となりました。前半戦が終わります。ツアー中盤に向けて、体調管理につとめていきたいと思います。
8月9日 本日は、牡丹郷を訪問し、郷長さんに歓迎していただきました。
郷長さんは、現在の牡丹郷が特産品を生み出し、それを経済活動に活かしているとの話など、興味深い話をしてくださいました。原住民族として、自分たちの権利を回復するための運動もなさっていて、併せて経済面でも何とかしようと活動している姿は、学ばせていただくことが多くありました。
その後は、議会にもお邪魔し(もちろん、開催はしていませんでしたが)議長さん、そして議員をされているお医者さんに話を聞きました。皆さんが、原住民族の未来のために活動されているお話も、先のお話と合わせて考えさせられるものがありました。IYSの団員たちも、それぞれに気づきや学びがあったことと思います。
他にもパイワン族原住民族の方からも多大なる歓迎を受け、原住民族の食事をいただき、交流をさせていただくなど深い学びになりました。