恒例の住民福祉講座を開催! 錦綾校区福祉委員会

 8月5日(火)錦綾校区住民福祉講座が行われ、社協からお話をさせていただきました。この住民福祉講座は、平成2年から毎年行われ、25年目を迎えます。その時代時代の福祉トピックを題材に住民同士が学び合うことで、地域で助け合いのできる「福祉の街 錦綾」をつくる仕掛けの一つになってきました。

 今回の話題提供は2つ。地域で安心してより多くの人に見守り意識を持っていただくために作成した『見守りガイド』のご紹介と、堺市総合福祉会館4階にできた生活困窮者支援を行う窓口「堺市生活・仕事応援センターすてっぷ堺」(http://www.city.sakai.lg.jp/kenko/fukushikaigo/news/step-sakai.files/step-sakai.pdf)のご紹介です。

 前半は社協堺区事務所から、堺区の向こう三軒両隣(6軒13人)におひとり暮らし高齢者・障害のある人などがどのくらい暮らしているかといったクイズを用いて、近所で気にし合うことの必要性をお話ししました。

後半は社協が受託する堺市生活・仕事応援センター すてっぷ堺から、引きこもり状態にあり仕事がなかなか見つからない方、介護が理由で離職し生活が苦しい方、仕事の契約が打ち切られ次の仕事が見つかりにくい方などの相談にのる窓口ができ、寄り添いながら時間を掛けて支援していることを紹介させていただきました。

 福祉制度は新たな窓口がつくられるなど近年拡充されています。しかし、社会関係が希薄化し困っている人が可視化しにくいのが実情。ご近所で見守り合い、気にし合うことが必要です。

また、この講座でもお配りした『みんなをまもるもしものときの見守りガイド』は社協堺区事務所でお配りしています。見守りって何?どうすればいいの?と思っておられる方はぜひ手に取ってみてください。

社会福祉協議会のホームページ(http://www.sakai-syakyo.net/news/img/sakai_mimamori_HP.pdf)でもご覧いただけます。

Filed under: 03校区福祉委員会活動 — syakyo-sakai 10:46  Comments (0)
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