堺市校区福祉委員会協議会 堺区会議(12/8)

 12月8日(水)に堺市校区福祉委員会協議会 堺区会議が行われ、前回に加え、堺区の在宅介護支援センターの相談員も参加されました。
 警察署、消防署、 地域包括支援センターから地域との連携の必要性について話をされ、警察署より5罪種は昨年度より減少しているが、さらに地域と連携して減少に努めていきたいこと、消防署より自主防災会との防災訓練の協力、住宅用火災報知器のことについて、地域包括支援センターより高齢者虐待防止についてお話していただきました。

 前回も参加された方にも好評だった警察署の管内5罪種(ひったくり、車上狙い、部品狙い、侵入歴、自動車盗、強盗)発生マップを見開きしやすいように、今回は机の上に並べました。多くの方が自分が住んでいる町がどのような状況だろうかと地図をめくり、昨年度と比較したりするなど、かなりの関心をもたれていました。

 「安全・安心なまちづくり」を目指して、地域と関係機関を連携できるように、顔の見える場づくりをしていきたい思います。

大仙校区ネットワーク全体会-お元気ですか訪問活動-

 1028日午前に大仙校区地域会館では、民生委員や見守りサポーターなどによるネットワーク全体会が行なわれ、50名近く方が参加されました。
 最初に
お元気ですか訪問活動の情報交換会があり、班ごとに報告を行ないました。 
 
お元気ですか訪問活動は、校区福祉委員会が実施する「地域のつながりハート事業」中の一環であり、地域で見守りが必要な高齢者や障害者等に対して、対象者に合わせてボランティアや民生委員児童委員、自治会の方などが定期的に訪問することで、お互いに構えることなく、気軽に「お元気ですか?」と声をかけ顔をあわすことで、いっそう安心感が芽生える活動で、200812月よりスタートし、現在堺区内でも8校区が実施されています。
 「お元気ですか。」の言葉をかけたあと、対象者の反応や言葉のかけ方が大切であると気づいたこと、どこまでの見守りが本人にとって望ましいのかと意見が前向きにあり、とてもいい意見交換の場であったと思いました。

 今回の全体会では、ネットワーク関係者同士の交流もふまえ、堺ディスコン協会 新井副会長にきていただき、ディスコンでチーム戦を行い、とても大盛り上がり、また食事会も行いました。校区内のネットワークのきずなを深めた、前向きな全体会となりました。

校区福祉委員会堺区会議2-錦綾校区ワークショップ実施報告-

 災害時要援護者支援ワークショップ(6月27日)

 錦綾校区では、平成20年度に「防災マップづくり」、平成21年度に「災害時要援護者登録」に取り組みました。この2つを併せて、ワークショップを行い、自治会役員・民生委員児童委員、防災訓練委員、ボランティア、11町会 55名が参加し、大盛況でした。

 今回は町会ごとに「災害時を想定してのシュミュレーション=DIG(ディグ)」を行いました。
 DIG(ディグ)とは、参加者が地図を使って防災対策を検討する訓練です。
 「6月27日日曜日の午後10時36分、天候晴れ。大阪府・泉州地域で震度5の地震が発生、地震速報で避難勧告がでました。」と想定し、各町会のマップの上で、要援護者、避難住民、自治会長、民生委員、防災訓練委員、ボランティアのマスコットなどを動かして、安否確認、一時避難所や避難所までの一連の流れをシュミレーションしました。

 
 「うちの町会は大学のほうが近いのでは」
 「リアカーが必要だと思う」
 「2階に住んでいるAさんは寝たきり。どうしたら、1階に下りれるのか」

 気づきや発見を共有し、各グループ発表がありました。
 ・避難ルート(一時集合場所・避難場所)について
 ・震災時の対応と水害時の対応について
 ・要援護者の把握方法について
 ・必要な資源や機材について
 ・地域内の人材について
 の5つの点に話し合う必要があるとまとまられました。

 ワークショップが大好評であったのもかかわらず、すぐにプログに更新できなくて、申し訳ありません。

 大阪でも昨日までスコールのような大雨がつづき、土砂等も緩んでいます。他県では、土砂崩れによる犠牲者も出ています。
 やはり、災害時の対応を考えていくことが必要だと再認識しました。

校区福祉委員会堺区会議1~地域と警察との連携~

 7月17日に堺市校区福祉委員会協議会 堺区会議が行われました。
 地域の方々だけでなく、警察署、消防署、 地域包括支援センターの職員も参加されました。
前回、警察署から管内5罪種発生マップを作成したと簡単に地図を見せていましたが、今回は、会議室に各校区のマップを掲示し、地域の方に見ていただきました。                      

 5罪種とは、ひったくり、車上狙い、部品狙い、侵入歴、自動車盗、強盗のこといいます。罪種ごとに色シールで区別して、事件が起こったところに貼っています。
                                        

 堺区の校区福祉委員会では、毎回警察署の職員が参加されています。
お話が毎回とても親近感がわき、楽しみにしておられる地域の方もたくさんいらっしゃいます。
今回は、地域とのつながりを深めていく必要性やかかえこまず相談してほしいと主に話されました。

 地域包括支援センターと社協堺区事務所がらの事例報告もあり、警察と消防と地域と連携とることによって孤立死防止や高齢者虐待防止できたケースも多くなりました。
 これからも顔の見える関係づくりを続けていきたいと思いました。
 

校区福祉委員会 堺区会議(4/7)

4月7日(水)の午後、校区福祉委員会の堺区会議を行いました。

新年度1回目の会議に、堺区17校区より37名の出席があり、福祉委員長さんやボランティアさんが多数参加してくださいました。

堺区の特徴である「地域と関係機関とのネットワークづくり」をテーマに、堺警察署、堺消防署、堺地域包括支援センターからもご出席いただき、有意義な会議となりました。

 特に、警察からは振り込め詐欺に関する注意、消防からは高齢者防火訪問について、包括支援センターからは認知症に関する情報、どれもお年寄りの生活に密着した情報で、地域活動を担うみなさんから「うんうん」とうなずきの表情をいただきました。

大仙福祉の健康づくりの集い Part2

 10月23日に開催された大仙校区のふれあい食事会の第2弾。今回は、秋風が心地よい11月6日(金)に、大仙校区の1班・2班・3班の高齢者を招待しての食事会“健康づくりの集い”が開催されました。

 堺警察署のお巡りさんから空き巣被害やひったくりの話しがあった後、元デイサービス職員だったお巡りさんから「インフルエンザ予防のため、手洗いうがいをしっかりしてね」とのメッセージが!

 保健センターの保健師さんによる認知症チェックに、在宅介護支援センター愛らいふ の西尾さんによる体操とゲームで体も頭もほぐした後は、みんなで一緒にお食事タイム。ふだんは一人、家で食べている高齢者のみなさんも地域の仲間と一緒においしい食事に舌鼓をうっていました。

 

警察の方に、警察手帳を見せていただきました。はじめて見る警察手帳にみなさん興味津々です。少しでも不審に思ったときは、必ず警察手帳を確認してくださいとのことです。

しゃべって、笑って「地域の安全」「みんなの健康」

 10月23日(金)大仙校区地域会館で、「健康づくりの集い」が行われ、地域の高齢者の方やボランティアさんなど、たくさんの方が集まりました。

 「おいしいゴハンは食べても、おいしい話にはのらないで!!」。今日は、堺警察署の課長さんが参加され、地域で起こりうる身近な犯罪について、おもしろおかしくお話をしていただきました。交番の警察官の方も2人参加され、「交通事故に気をつけて」「防犯で訪問したときは声をかけてくださいね」など高齢者の方々との交流のひとときを過ごしました。地域の方と警察の方の距離がぐっと縮まりました。

 しゃべり声と笑い声があふれ、とても楽しい時間が過ごせました。

「不審に思ったときは必ず確認して下さいね」と本物の警察手帳を見せていただきました。

堺区では、地域と警察と区役所・社協が一体となって安全で安心して暮らせるまちづくりをめざしています。

お元気ですか訪問活動に同行して・・・(実習生レポ)

社会福祉協議会での現場実習の一環として、英彰校区の「お元気ですか訪問活動」に同行させて頂きました。活動には地域のボランティアさん以外にも堺警察のお巡りさんが参加して、地域に住むおひとり暮らしの高齢者の方のお宅を一緒に訪問しました。警察の方と歩いて回りながら訪問していくので、地域の防犯の効果もあります。また、訪問されたお宅にとっても、「お巡りさんが見守ってくれたら、嬉しい」と安心の声がありました。

 警察というとこれまでは、なんとなく遠い存在のようなイメージがありましたが、一緒に地域の福祉活動を行ったことでとても身近な存在だと感じました。現在、堺区事務所と堺警察ではいきいきサロン等への巡回などを通じて警察の地域活動への参加を推進しており、より安全・安心なまちづくりにつなげていけると思います。(作成:実習生)

(振り込め詐欺などもはやっているから注意してください。何かあったらすぐに110番してくださいね)

※社会福祉協議会では、未来を担う人材の育成として、さまざまな大学や専門学校より、実習生を受け入れしています。今回は、そんな学生さんの視点で堺のまちの様子をレポートしてもらいました。。。

多様な協力による見守り活動で地域の安心・安全を!

英彰校区では、平成20年度より「お元気ですか訪問活動」に取り組んでいます。ボランティアが中心となって、現在、40名以上の方を対象に活動を行っています。

その特徴として、警察との協力による訪問活動の充実があります。訪問を希望する方々の了解を得て、交番や交通課のお巡りさんも一緒に訪問を行っています。「お年寄りの交通事故が増えているから、信号が青の時もしっかり左右を確かめて渡ってくださいね」地域の交通安全活動推進委員さんからチラシを手渡しながら、高齢者の方の安全・安心づくりに取り組んでいます。

警察の協力があることで、地域の住民さんにとって、地域で見守ってもらえることの安心感がさらに増し、住民同士の見守り活動にも活気が出て、日頃のつながりづくりにも効果が出ています。

校区福祉委員会 堺区域会議しました。

7月29日、今年度2回目の区域会議を行いました。各校区から福祉委員長さんや、民生委員さん、ボランティアさん、日頃から地域福祉活動の中心を担っておられるみなさん(合計31名)にご出席いただきました。

堺区役所より古川区長、堺警察署より鮫島地域課長にもご参加いただき、①安全・安心な町づくりを目指して(地域、警察、社協、区役所の連携)、②孤立死~発見・対応・予防のてびき、③区域交流・区域研修、について活発な意見交換を行いました。

 ご意見の中には、日頃の活動での実体験に裏打ちされた悩みや喜びも交えてのお話がたくさんあり、お互いの校区同士の交流になったのではないでしょうか。

   
                             

また、これからの取り組みとして

①各校区の活動をお互いに見学して、校区交流をすすめようということが確認されました。ご希望等がありましたらぜひ社協区事務所までご一報下さい。

(各校区の様々な活動の見学は、どなたでも見学できますので区民の方からのご希望をお待ちしています)

②校区ボランティアビューローの運営について校区研修を実施することになりました。在宅介護支援センターや障害者生活支援センターなどの専門機関と一緒に話しあいたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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