2010年12月24日
少林寺健康教室(12/17)~ロコモ予防~
ロコモって知っていますか?
ロコモとは、運動器症候群、ロコモティブシンドロームの略で、「運動器の障害」により「要介護になる」リスクの高い状態になることです。加齢に伴い、膝関節症などの運動器の病気や筋力の低下などにより 転倒など起こしやすく、またロコモは「メタボ」や「認知症」と並び、「健康寿命の短縮」、「ねたきりや要介護状態」の3大要因のひとつになっており、国民病であると言われております。
今回少林寺校区の健康教室ではゴム体操や歌体操のあと、
グレース堺在宅介護支援センターの淡路さんがサンタクロースの変身し、ロコモ予防についてわかりやすくお話していただきました。参加者の方はペンででメモを取りながら聞いており、関心を持っていました。
ご自宅でできる体操の一つに、スーパーのビニール袋で座った姿勢で足でける運動をみなさんとでやってみました。参加者の皆さんは上手に足を動かして、ビニール袋で上に上げていました。
高齢者の運動機能のどう維持し向上していくのか、難しいことだと感じている方も多いと思います。どのようにして継続がしていくかが大切であり、今日のビニール袋をつかった運動は、気軽に取り組めるものではないでしょうか。少林寺健康教室での運動などの取り組みはとても有意義な時間であると思いました。
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