東浅香山校区まちづくり事業 健康フェスタ
初夏を感じる季節になりました。晴天の6月16日、東浅香山小学校で開催されました東浅香山校区まちづくり協議会(自治連合会、福祉委員会、民生委員児童委員会)が主催する健康フェスタにおじゃましました。
このイベントのテーマは、女性の発症が最も多い「乳がんの早期発見・早期治療」を啓発することで、健康を守ることにあります。
大阪労災病院の乳腺外科部長の森島先生と濱沢看護師をお招きして、講演会のお話しや相談コーナー、予防啓発活動のピンクリボン大阪の取組みを紹介したブースなどもあり、また北保健センターもがんの検診についての啓発コーナーを設け、早期発見の重要性を訴えました。
会場には、朝早くから多くの住民のみなさんが来られ、先生のお話しを真剣に聞かれていました。体育館内の中央には、ふれあい喫茶があり、一息休む場所になって、校区のボランティアさんが大忙しに運営されています。
社会福祉協議会 北区事務所もふくし総合相談コーナーを設け、校区の民生委員児童委員の皆さんと一緒にブースの運営にあたり、認知症セルフチェックにたくさんの高齢者の方が参加されました。
また「福祉活動の日」として校区福祉委員会の活動等の紹介コーナーを設け、広く市民の方に周知してもらう取組みも初めて実施しました。
(株)シャロームの身体測定コーナーには、体組成計や骨密度の測定など健康チェックされる人で賑やかです。
占いコーナーにも多くの人が集まりました。
外では、工作コーナーが開設され、子どもたちで大賑わいです。バルーンづくりやおもちゃ工作など夢中に取り組む姿が生き生きしています。
運動場ではドローンの体験コーナーがあり、簡単に操縦できるコントローラーには子どもたちも驚きです。上昇・下降・前進・後退・旋回が2本のコントローラーで反応よく操作できます。
午後になると長尾中学校吹奏楽部の生演奏があり、先生の指揮に沿ってすばらしい演奏が流れました。会場からアンコールのかけ声もあり、日頃の熱心な練習ぶりが想像できます。
たくさんの来場者の方とふれあえたこの企画ですが、なんと10月にはさらにバージョンアップして開催される予定で、今から楽しみです。関係者のみなさん、お疲れさまでした。