今年も一年、堺市社会福祉協議会北区事務所をご愛顧いただき、誠にありがとうございました。
年末年始の休業は １２月２８日から１月５日までとなっています。年明けは１月６日より業務を開始します。
今後とも、地域活動やボランティア活動の支援および高齢者の総合相談窓口として尽力して参りますので、ご理解ご協力の程よろしくお願い申しあげます。
１２月１８日、東三国丘校区ふれあい喫茶にて表彰式が行われました。今回の表彰は、ボランティアグループ東三国丘の多年にわたるボランティア活動の実績をたたえ、厚生労働大臣から表彰されたものです。
ボランティアグループ東三国丘は平成３年５月に結成され、地域の高齢者を対象とした配食活動や世代間交流、ふれあい喫茶など地域の様々な活動に取り組まれてきました。
来場されていたみなさんからもお祝いの言葉などが伝えられ、ボランティアさんたちもとても嬉しそうでした。
１２月１８日（水）、光竜寺校区地域会館で行われた「ふれあい喫茶」におじゃましました。
天気のいい日は多くの人たちでにぎわう喫茶は、あいにくの雨模様でこの日は少なめでしたが、朝から地域の清掃活動やアルミ缶回収活動に参加したみなさんは、月1回の喫茶を楽しみに集います。
おいしいコーヒーとお菓子、そして自慢の「ゆで玉子」。お互いの近況を確認したり、地域の行事の話で花が咲いたり、住民同士の交流の場として、ふれあい喫茶は地域に定着しています。しかし、高齢化が著しい光竜寺校区では、「家に閉じこもりがちな高齢者に、この場に来て欲しいのに来てもらえないことが大きな課題」と地域の役員のみなさんはつぶやきます。「一度参加すれば、地域のみんなと顔がつながり、話をすることで、続けてきてもらえるのに・・・」。役員のみなさんのお話を聞かせていただき、ふれあい喫茶は地域のつながりづくりにとって、とても意味のある活動であると、あらためて実感しました。
１２月１０日（火）、北区区民活動支援コーナーにて「楽しい手話講座」が開催されました。
聴覚障がいのある人とのコミュニケーション手段のひとつである「手話」を楽しく学ぶ講座です。講師として堺手話サークル連絡会から4人の方々にご協力いただきました。
はじめに、耳の不自由な人たちとのコミュニケーション手段として、手話のほか筆談や口話、身振り手振りがあることを確認し、自己紹介と簡単なあいさつ、手話歌をグループにわかれて行いました。各テーブルでは講師の方々が、ゆっくりと丁寧に、何度も繰り返し手話の動きを教えてくれます。参加者のみなさんは、最初はぎこちない動きでしたが、「はじめまして、私の名前は○○です」「こんにちは」「ありがとう」など簡単なあいさつを徐々に身につけていました。
最後には、グループごとに練習した「四季のうた」を手話歌で披露。本講座を通じて、参加者は笑顔満載、とても楽しく手話を学ぶことができ、手話を身近に感じていただけたと思います。「今日はとても楽しかった。これで聴覚障がいのある人たちとあいさつができる」と、参加者のみなさんにとって自信と充実感をもてた講習会となりました。この日をきかっけに、ぜひこれからも手話を続けていってほしいですね。
１２月７日（土）、東浅香山校区地域会館で行われた「70歳以上ふれあいお楽しみ会」におじゃましました。
毎年恒例のふれあいお楽しみ会。今年も参加者が大変多くなったため午前と午後に分けての開催です。この日は「お食事あり。ためになる話あり。美しい歌声あり。プレゼントあり。」のとても楽しいプログラムが満載です。（写真は午後の様子）
午後の部は、まずはボランティアのみなさんの心のこもった手作りカレーライスをいただきます。
開会あいさつに続き、北堺警察署の地域課より「振り込めサギ、還付金サギに遭わないために」のお話があり、続いて北第1地域包括支援センターより「この冬を健康に過ごすためのお話と指体操」と題して、インフルエンザ予防やヒートショック予防などこれからの季節に注意したいことのお話です。その後は、歌の先生のミニコンサートで美しい歌声を披露いただき、参加者も一緒に歌いました。
最後はサンタクロースの登場です。みなさんくじを引き、素敵なクリスマスプレゼントが届けられました。今年も笑顔あふれるお楽しみ会となりました。
１２月６日（金）、金岡南校区老人会館で行われた「いきいきサロン キララ会」におじゃましました。
年内最後のキララ会は、内容が盛りだくさん。はじめに、堺市消費生活センターの出前講座「悪質商法＆振り込め詐欺に遭わないように」をテーマにとした講話です。被害に遭わないためのコツやクーリングオフのやり方などDVD映像も交えたわかりやすいお話でした。
続いて、地元ボランティアの方の指導による「呼吸と姿勢を整えるやさしい体操」で体も心もリフレッシュ。
そして締めは、みなさんお楽しみのゲームです。今回も趣向を凝らした競技で大変盛り上がりました。みなさん年明けも元気な姿をもいせてくださいね。
１２月５日（木）、西百舌鳥校区陵南公民館で行われた「陵南ほのぼのサロン」におじゃましました。
この日は、年１回のお食事会も兼ねたサロンです。お弁当と手作りでとっても美味しい豚汁でお腹いっぱいになった後は、恒例のカラオケです。みなさんすばらしい歌声を披露されていました。
続いて、第4地域包括支援センターのスタッフから「冬に気をつける感染症予防・食中毒予防」のお話がありました。この日の最後のプログラムは、北堺警察署の地域課から警察官をお招きし、ひったくりやオレオレ詐欺、自転車の交通ルールをはじめ、北区内で実際に起こっている事故や犯罪事案などについてのお話がありました。実際にあった事故や犯罪の内容や発生件数の具体的なお話に、会場のみなさんは興味深く話に耳を傾けていました。
“堺市健康づくり食生活改善推進協議会”をご存じですか。堺市では各区に支部をつくり、様々な年齢層にあわせ「食育」による健康づくりの啓発活動を行っているボランティアグループです。北区では「金岡わかば会」の愛称で、親子クッキング教室、男性や障害者を対象にした料理教室、中学生の料理教室などを行われています。
１２月４日は、中百舌鳥小学校のびのびルームで“金岡わかば会”による食育教室が行われました。
３つのテーマを１５分ずつ順番にまわりながら①野菜はどのように育つのか②身体をつくる３色の分類③バランスよく食べることの大切さについて学びました。「野菜の育ち方」や「食べ物の分類」は、子どもたちが黒板や壁に掛けられたタペストリーに野菜や食べ物を貼り付けるなど参加しながら学ぶことができ、子どもたちも元気に手をあげたり、声をだしたりして楽しんでいました。
“金岡わかば会”にとって、小学生を対象にした今回のような食育教室は初めての取り組みだったそうで、最初は子どもたちの元気さに戸惑われている様子でしたが、最後には一人ひとりの発言も聞きながら話を進めていらっしゃいました。
また、この日は朝９時頃にボランティアのみなさんが集まり「のびのび教室の子どもたちに･･･」と芋ようかんを手づくりで用意されていました。プレゼントされた芋ようかんは、のびのびルームのおやつタイムにみんなでいただいたそうです。
１２月４日（水）、東三国丘校区地域会館で行われた「ふれあい喫茶」におじゃましました。
この日は、北堺警察署の地域課から警察官をお招きし、ひったくりやオレオレ詐欺、自転車の交通ルールをはじめ、北区内で実際に起こっている事故や犯罪事案などについてのお話がありました。警察署から地域のみなさんに注意して欲しいこと、またその事案件数や「どこどこでこんな事件がありました」といった具体の説明に、会場のみなさんは興味深く話に耳を傾けていました。
このように現在北区では、地域のふれあい喫茶やいきいきサロンなどでの地域住民と警察（交番）との連携を通じた安心・安全なまちづくりをすすめています。
