2010 年 7 月 24 日
高齢者あんしんネットワーク会議 3エリア合同研修会
7月21日(水)、高齢者あんしんネットワーク会議 3エリア合同研修会が開催されました。講師は北保健センターの池田所長。公衆衛生学の専門家である池田所長の演題は、「高齢者のすこやか・いきいきライフ」です。内閣府が5月に発表した高齢社会白書のデータから読み解く高齢者の生活の特徴などを所長の独特のやさしい語り口でお話しいただき、あっという間に時間が過ぎました。
印象に残ったのは、主観的健康観の割合(自分は健康だと思っている人の割合)が都市部では高齢になればなるほど低下するのに対し、地域(田舎)では年齢が高くなっても変化があまりないというお話。また、都市部ではテーマ型ボランティア活動の活動者が多く、地域では地域型ボランティア活動に関わる人が多いなんていうお話もありました。そういった意味では、テーマ型活動が地域社会の課題解決に向かうことで、地域住民もテーマ型活動の担い手も元気に楽しく暮らせるんだなと改めて考えされました。
池田所長の講演中に、使用されていた調査等は以下のホームページで確認できます。興味のある方は、どうぞ。
内閣府 高齢社会白書のページ(http://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/index-w.html)
首都大学東京 星旦二先生のホームページ(http://www.onyx.dti.ne.jp/~star/index.html)
Filed under: 02講座・研修会 — 堺市社会福祉協議会 北区事務所 12:00 PM
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