2011 年 2 月 18 日
白鷺スカイハイツの取り組み!!
2月18日(金)に北区高齢者あんしんネットワーク会議が開催されました。今回は、きた・なか・みなみの3エリアが合同での研修会。金岡南校区の南東に位置する白鷺スカイハイツの取り組みが紹介されました。白鷺スカイハイツは、築35年、7階建て約250戸の集合住宅です。築35年なるわけですから、30歳で入居した方も65歳を迎え、半数以上の世帯に高齢者が住むようになり、高齢化が進んでいます。何かしなければと、ここで声を挙げたのが、山地民生委員。階ごとに1人ずつ7人の見守りボランティアを募り、高齢者世帯の見守り声かけ訪問を行っています。また、2ヶ月に1度、ボランティアが集まっての情報交換会を行っています。その中から、出てきた課題の一つが集合住宅内での繋がりづくり。そのため、介護保険についての勉強会、老人会と協力してのバス旅行などを企画しています。
非常に緻密な活動として取り組まれている白鷺スカイハイツの活動ですが、地域の見守り活動で非常に重要な要素となる「小さな単位」での合意形成と協力体制づくりがなされている点がとてもすばらしいと参加者の皆さんと感じ入った1日でした。
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