2/2防災ワークショップ in 豊能圏域家族会さま
Filed in 【CB】外部団体への講師派遣 on 2月.14, 2020
2月に入ってすぐの日曜日。
ぴーすの防災ワークショップチームは、
なんと!?池田市まで行ってきましたよ!
主催は、大阪府精神障害者家族連合会の豊能圏域家族会さま。
実は!同じ団体の、南河内圏域家族会さまには、
昨年同じ時期に呼んでいただきました。
とってもありがたいことです!
今回も、30名以上の保護者の方が集まってくださいました。
豊能圏域ということで、大阪北部地震を経験された方もいて、
大変意識の高い方が多かったです。
ワークショップも
「精神障害者の避難所での生活について考えたい!」
と声を上げてくださり、
急遽お題を変更して、活発な意見が交換されるものとなりました。
参加者の皆様にお伺いしたところ、
「危険を察知し、避難行動は出来る」
と答えた方が多く、
いわゆる「災害時避難行動要支援者」ではないことはわかりました。
でも、避難生活となると、
障害故に、大勢がいる避難所は難しい…。
避難所に行かないのであれば、どうするか?
在宅避難のポイントや車中泊の危険性などを話し合いました。
これまでは、漠然と「避難所は無理かな…」というところで
思考がストップしておられたと思いますが、
自宅の耐震基準は?
備蓄はどれくらいいる?
情報をどうやって入手する?
など、具体的にやるべきことが見えてきたワークショップでした。
私たちも精神障害の方の抱える問題を知ることが出来、大変勉強になりました。
大阪府精神障害者家族連合会の豊能圏域家族会の皆様、ありがとうございました!
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