☆向丘校区☆『できること』からボランティア~子育てサロン「コアラ」~

残暑の厳しい9月3日(火)、向丘校区地域会館で開催された子育てサロン「コアラ」にお邪魔しました。
会場はいつもの通り、お友達が元気いっぱい遊んでいました。

    

毎月第1・2・3火曜日にボランティアサークル「コアラ」のみなさんによって開催されているこの「コアラ」ですが、毎月第1火曜日はかつて「コアラ」に参加されていた卒業生のお母さんたちがプログラムを企画されています。
この日は楽しい手遊びからスタート

みんな大好きパラバルーン★

 
色紙を入れたビニール袋を風船に見立てて、パラバルーンの上に乗せていきます。
  

一生懸命体を動かした後は、楽しい絵本の時間です。
みんなとってもお利口で、静かにお話を聞いていましたよ。

    
この日のプログラムを企画した、「コアラ」卒業生のお母さんからお話を伺いました。
「『コアラ』に参加者として来ていた時からすでに卒業生のお母さんたちが担い手として活躍されていました。『コアラ』を卒業する際、その先輩方からお誘いを受け、一緒に活動するようになりました。あまり気負わず、自分達にできることを無理なくこなすことで、活動を継続できればと思います」とのことでした。

地域活動が活発になるにつれて、担い手となる人材不足はどのような活動であっても避けられない問題です。
しかしながら、向丘校区の「コアラ」では、無理のない範囲で、楽しみながら卒業生のお母さんたちが活躍されています。
また、そういった若い世代の活躍を後押しするボランティアサークル「コアラ」のメンバーのみなさんのお姿が印象的でした。
「コアラ」の見学を通して、これからの地域活動の在り方についての大きなヒントを得ることができました。

Filed under: ボランティア,向丘校区 — nishi 7:11 AM

☆満員御礼☆西区さかいボランティア講座に多数のご参加ありがとうございました

 堺市社協西区事務所では、西区さかいボランティア連絡会との共催で毎年1回「西区ボランティア講座」を開催しています。
 今年は社会福祉法人 「野のちから」理事長である武南千賀子さんを講師にお招きし、「風をおこしたい~精神障害者の『生きる』を支える~」をテーマに講演をいただきました。

武南さんは、西区において20年以上にも渡り、こころに病をもつ方々の居場所づくりにご尽力をされています。
そんな武南さんのお話を聞いてみたいと、今年は例年以上に多くの方々に参加いただくことができました。

    

武南さんのお話はとてもパワフルで、作業所の運営や利用者のみなさんとの関係など、本当なら大変な苦労話のはずが、笑顔で明るく話されるところに圧倒されました。

講演会の後は、武南さんからの「参加者のみなさんとの一緒に楽しむひとときにしたい」というお声を受け、西区さかいボランティア連絡会役員のみなさんのご協力のもと、素敵なセッションタイムもありました。

 

西区さかいボランティア連絡会役員である大成会長、矢野副会長はじめ「鳳フルートアンサンブル」のみなさんも演奏に加わり、「花は咲く」と「手のひらを太陽に」の2曲を武南さん、「野のちから」が運営する地域活動支援センター「やさしい風」に勤務するスタッフのみなさんと一緒に歌いました。
会場にお越しの参加者のみなさんも、みなさん大きな声で歌ってくださいました。

楽しいセッションタイムの後は、大成会長による挨拶でフィナーレとなりました。
  

参加者のみなさんからは、「武南さんのお話をお聞きして、すごい行動力と愛情に頭が下がります。自分も微力でも、誰かの支えになれるようにと思います。」
「私も武南さんのように前向きで何事にも頑張っていきたいと思いました。武南さんは声がいい。歌も良かった。私も負けずに頑張ります」
「元気な武南さんのお話をお聞きして、自分の町にも風をおこしたいと思いました。」
「ご苦労を感じさせない力強いお話に感動しました。私自身何も出来ないですが・・・やさしい風に食事に行こうと思いました。これからも頑張って下さい。」

などなど、こちらでは紹介しきれないくらい多くのポジティブな感想を頂戴しました。
この日の講座に参加された一人でも多くの方が、武南さんのパワーを受けて、これから少しでも新たな一歩を踏み出せるパワーに繋がれば、とても嬉しいです。

武南さん、ご登壇いただいたみなさん、そして何よりこの講座に参加いただいたみなさん、本当にありがとうございました!1
これからも社協西区事務所と西区さかいボランティア連絡会では、西区内のボランティア振興のための様々な取り組みを実施いたします。
今後の取り組みについても、どうぞご期待ください☆

Filed under: ボランティア,西区事務所 — nishi 2:48 AM

☆子ども食堂☆夏休みの宿題はラストスパートも大切!~いづはまスマイル食堂~

以前、地域の様々な拠点で開催されている夏休みの宿題イベントをご紹介しました。
以前の記事はコチラ その①
その②
その③

いよいよ長かった夏休みも終わりを迎えます。西区ではスタートダッシュの後、マイペースに宿題を片付けていた皆さんのために開催されたイベントをご紹介します。

浜寺船尾町西で開催されている子ども食堂である「いづはまスマイル食堂」は毎月概ね第2水曜日の夕方に開催されているのですが、夏休み期間は「宿題しよう会&ランチ」として午前中を宿題タイムとして3回開催されました。
全3回の予定のうち、8月22日のラストスパートの回にお邪魔してきましたよ。
   

会場に入ると、みんなそれぞれ宿題に取り組んでいます。
 
  
ラストスパートまで残った宿題は何かな??
読書感想文に・・・
 

観察日記?
   

絵画やドリルに・・・

お習字!!

宿題が一段落したら、お待ちかねのランチタイム
調理ボランティアのみなさんが準備してくださっています
  


美味しそう★
  

手を合わせて「いただきま~す」
  

会場にはかわいらしいメッセージカードが用意されており、みんなにこの日の感想を書いていもらっていました。

      

夏休みの宿題は計画的に取り組むことが一番ですが(笑)、
みんなと一緒に「やり遂げたこと」、そして「美味しい昼食を食べられたこと」は、この日参加された子どもたちにとってきっと大切な思い出になることでしょう。

いづはまスマイル食堂の活動についてもっと良く知りたい方はこちらもどうぞご覧ください!

Filed under: 子ども食堂 — nishi 5:02 AM

☆ボランティア連絡会☆スタッフのみなさんも飛び入り参加!~津久野連いぶきのステージ~

 
先日のブログ記事 でもお知らせしたように、このブログでは、西区さかいボランティア連絡会に加盟されているグループのみなさんの活動も順次紹介しております。

「津久野連いぶき」は、地域のサロン活動や福祉施設において、よさこい踊りや泉州音頭などのステージを披露し、様々なイベントを盛り上げています。
8月9日、西区ボランティア相談コーナーからの依頼を受けての活動現場にお邪魔しました。
笑顔の素敵な鈴木代表の進行でスタートです。

よさこい踊りの披露では、参加者のみなさんにも鳴子を渡し、音楽に合わせて鳴らしてもらいます。

よさこい踊りや泉州音頭以外にも、様々な曲に合わせて歌と踊りを披露されます。
みなさん、振り付けに合わせて腕をしっかり伸ばします。楽しみながらストレッチ効果も☆
   

ステージのメンバーさんと、参加者のみなさんとでハイタッチです。

約1時間のステージの中では、スタッフのみなさんも何度も舞台に登場してくださいました。会場は明るい笑い声に包まれます。

   

お若いだけあって振り付けもあっという間に覚えていました。
   

もちろん、〇倍の(?)年齢差を物ともせず、長時間キレキレのステージを披露される「津久野連いぶき」のメンバーさん達にスタッフのみなさんも驚いていましたよ。

ちなみに、「津久野連いぶき」さんはこの3日間連続でステージ出演の依頼を受けているとのこと。オファーが後を絶たない理由も、明るくパワフルなステージを観て納得です。

 西区さかいボランティア連絡会では、演奏や踊りなど特技を活かしたグループや、児童・高齢者施設や病院などを活動拠点としたグループ、地域を基盤とした活動を展開しているグループなど、多くの活躍中のグループに加盟いただいています。
 今後も様々な活動のレポートをこのブログに掲載しますので、ご興味・関心を持たれた方はぜひ社協西区事務所へお問い合わせください。きっと素敵な出会いがありますよ☆

Filed under: ボランティア — nishi 7:22 AM

☆上野芝校区☆ママの笑顔がみんな大好き!~子育て広場「ぼっぽ」~

暑い日差しが照り付ける8月1日(木)、上野芝町会館で開催された子育て広場「ぽっぽ」にお邪魔しました。


   
会場は2つのお部屋の仕切りを外して、とっても広々としています。


   
それでも、あっという間に会場はお友達でいっぱいに!

     

みんな仲良く遊べていましたよ。
   

自由遊びの後は、校区福祉委員長である濱田さんによる楽しいプログラムです。
手遊びや読み聞かせを楽しみます。

 

「ぽっぽ」恒例の『ふりふりダンス』です。
みんな可愛い人形を持って『ふりふりふり・・・☆』
ボランティアさんも一緒に『ふりふりふり・・・(^_^)』

今月お誕生日のお友達はプレゼントを受け取ります。
おめでとう!ハイチーズ☆
これからもどんどん大きくなってね。

「ぽっぽ」が終わってからも子供たちは疲れ知らず!
会場のお片付けもみんなでお手伝いです。
上手にマットを回せるかな?


 
この「ぽっぽ」では、子どもたちだけではなく、参加されているお母さんたちの明るい笑顔が印象的でした。
子どもたちの一番近くにいるお母さんの笑顔は、子供たちの成長にとっても大きな影響があると思います。
上野芝校区では、「ぽっぽ」をはじめとした地域における子育て支援の取り組みによって、『子育て世帯にやさしいまちづくり』が推進されていることを実感しました。

Filed under: 上野芝校区 — nishi 1:21 AM

「にぎわい」と「ふれあい」が生まれる素敵な取り組み~「西区作業所ネットワーク」の授産品販売会~

西区役所では、毎月第3木曜日に西区障害者基幹相談支援センター主催による「西区作業所ネットワーク」の授産品販売会が開催されています。
 
このイベントは作業所で働く障害者の方々が、社会参加の機会を得られることを目的として平成25年にスタートしました。

現在はネットワークに加入する22か所の作業所より、それぞれの特色を活かした授産品を販売されています。
いつもにぎやかな西区役所ロビーですが、イベントの開催日はいつにも増してにぎやかな様子です(#^.^#)

   
区役所に訪れる区民のみなさんはもちろんのこと、お昼休み中の区役所職員の方々も商品に興味を示されます。

  

可愛い雑貨、美味しそうなお菓子、新鮮なお野菜・・・
商品のラインナップは様々です。
       

普段の生活ではなかなか授産品を手にされたり、購入される機会の少ない区民のみなさんも、この日は気軽に手に取っていただけます。
西区役所ロビーで毎月みられる素敵なふれあいの場面です。
お買い上げいただきありがとうございました☆

      
  
「このイベントは平成25年から『障害のある方の社会参加の機会を増やすこと』という趣旨の元、活動を続けています。
 始まりは西区内の14法人が集まり、授産品を販売している5つの事業所の出店からスタートしました。現在では参加団体も増え、授産品を販売できる事業所も以前に比べ増えたことで販売する商品の種類も豊富になりました。
障害者の活動を広く知っていただくために、バザー以外に作業所のパネル展示(バザー開催週の月曜日から木曜日の午前中まで)も開催していますので、そちらもぜひご覧ください」とは、西区障害者基幹相談支援センター長である椎原さんのお言葉です。    

 

次回は8月8日(木)の開催です。
(次回のみ第2木曜日となっています)
イベント開催日に西区役所にお越しの際は、皆様どうぞお立ち寄りください

Filed under: ネットワーク,西区事務所 — nishi 2:23 AM

☆子ども食堂☆夏休みの宿題はスタートダッシュが大切!③~夏休み子ども塾~

予期せぬ形でシリーズ化(?)となってしまった地域での夏休みの宿題サポート活動紹介、
3回目にご紹介するのは、「ちぐさ子ども食堂」で開催された「夏休み子ども塾」です。

「ちぐさ子ども食堂」は、「健康友の会みみはら鳳支部」のメンバーを中心としたボランティアのみなさんが「地域の子どもたちが集える場」のひとつとして昨年4月より大鳥大社鳥居前の「鳳ともの家ちぐさ」で開催されている子ども食堂です。
通常は毎月第4土曜日 午前11時半からの開催なのですが、夏休み期間はスペシャルイベントとして午前8時30分より3日間、「夏休み子ども塾」として開催されていました。

会場の壁に張り出されていたこの日の時間割りです。

なかなかハードスケジュールでしたが、学習指導のボランティアさんたちのサポートもあり、みんな頑張って宿題に取り組んでいましたよ

    

休憩時間をはさんで、ボランティアさんの企画によるリフレッシュタイムです
紙ずもう、作ったことあるかな??

力士の形だけではなく、みんなそれぞれ好きな絵をかいて・・・
 

紙ずもう大会の開催です!
みんな意外とハマっていました(*^_^*)

そろそろお腹がすいてきたころ・・・
調理ボランティアさんは裏の厨房で大大大忙しです

「今日のメニューはな~んだ!?」

「美味しそう!いただきま~す☆」

お昼ご飯を食べたら終わりの会です。
学習指導のボランティアさんはもちろん、調理ボランティアのみなさんにもみんなできちんとお礼を言います。
「ありがとう、ごちそうさまでした!」

楽しかった夏休み子ども塾も今日で終了です。
夏休みが終わったら、また「ちぐさ子ども食堂」で会いましょうね。

今回、夏休み期間に際して宿題サポートを実施されているいくつかの地域活動を連続してご紹介させていただきました。

夏休みのドリルや読書感想文、絵画制作など、一人でやるには気が重い・・・そんな宿題もみんなと一緒にクリアできれば、そのこと自体も良い思い出になりますし、残りの夏休みもきっと有意義に過ごせることでしょう。

「ちぐさ子ども食堂」さんの活動をもっと知りたい方は、どうぞこちらもご覧ください!

Filed under: 子ども食堂 — nishi 4:05 AM

☆浜寺校区☆夏休みの宿題はスタートダッシュが大切!② ~はまでら4つのや図書館~

浜寺石津校区「石津っ子クラブ」の記事に引き続き、地域での夏休みの宿題サポート活動をご紹介します。

第2弾は、「はまでら4つのや図書館」で開催される夏休み宿題サポートのイベントです。

4つのや図書館は、堺市立浜寺小学校の元校長と図書ボランティア等の有志が、「校区に図書館を」との熱い思いで、浜寺諏訪ノ森に設立された図書館で、平成22年の9月より運営がスタートしました。翌年の平成23年には、NPO法人格を取得され、本の提供や寄付など地域の方々に支えられながら運営されています。現在は浜寺校区文化会館で毎週水曜日の午後(14時~17時)と木曜日(10時~17時 第2週と第4週は12時~17時)に開館し、毎回子育て親子や小学生などで賑わっています。

7月24日(水)絵画の宿題サポートプログラムへお邪魔しました。
いつもの「4つのや図書館」とはちょっと違う雰囲気・・・
  
美術教師をされていた方など、ボランティアさんからのアドバイスは受けられますが、宿題は自分でやるもの!!みんな自主的に取り組みます。

どんな絵を描こうかな?
   
下描きができれば、色塗りに取り掛かります。
この日のために会場の床にはブルーシートが準備されています。

上手にかけたね
 

完成までもう少し☆
  

この日は図書スペースを利用される方もたくさんいらっしゃり、会場はいつも以上に熱気があふれていました。

この夏の宿題サポートプログラムです。絵画からドリル、読書感想文、書道・・・「そうそう、家でやるのはどれも大変!!」な宿題をサポートしていただけます。

浜寺校区の子育てや教育をサポートする拠点であるこの「4つのや図書館」ですが、近隣校区在住の方でも利用可能とのこと。
宿題サポート以外でも、開設日に近くへお越しの際はぜひお立ち寄りください。
たくさんの本に囲まれて、大人も子どもも一息つける、とても素敵な空間ですよ☆

Filed under: 浜寺校区 — nishi 12:57 AM

☆浜寺石津校区☆夏休みの宿題はスタートダッシュが大切!①~石津っ子クラブ~

ようやく長かった梅雨が明け、子どもたちにとっては待ちに待った夏休みです。
楽しい夏の思い出作り!!・・・と、その前に、夏休みの宿題が心配な人、いませんか?

そこで西区事務所では、夏休みの宿題を計画的に取り組もうとする児童のみなさんを対象とした地域でのサポート活動をご紹介します。

浜寺石津校区では、毎週水曜日午後3時より地域会館を会場に「石津っ子クラブ」を開設しています。同校区では学童期の児童の支援を重点目標とし、学習支援活動や集える場所として運営されています。
いつも大盛況の石津っ子クラブですが、夏休み期間は7月22日から24日の午前中に集中開催されると聞き、お邪魔してきました。

   
まずはそれぞれ夏休みの宿題に取り組みます。
難しい問題はボランティアのみなさんが一緒に考えてくれます。

  
   
宿題が終わればおやつタイム。この日は冷たいチューチューアイス☆
   

午後の本格的に暑くなる時間帯の前に、外遊びも楽しみます

この日は、三宝校区福祉委員会・堺第1地域包括支援センター・社協堺区事務所のみなさんが石津っ子クラブの活動見学に来られました。

『石津っ子クラブは、「ひとりぼっちの子どもをつくらない街」をめざして福祉委員会のボランティアを中心に開催しています。校区内に新興住宅地が増えていく中で、少しでも多くの地域住民がお互いの顔を知り、つながりを持っていただけるよう子ども食堂や石津っ子クラブを利用していただきたいと考えています』とは、浜寺石津校区福祉委員長である楠さんのお言葉です。

積極的な地域活動を実践されている三宝校区のみなさんからも様々なご質問を受け、活発に意見交換がなされました。

夏休みの石津っ子クラブは今日で終了です。
2学期は8月28日から開催予定です。
みんな楽しい夏休みを過ごしてください(^_^)

Filed under: 浜寺石津校区 — nishi 8:42 AM

☆津久野校区☆大切にしたい「地域のつながり」~宮山・宮下いきいきサロン~

7月18日(木)、津久野会館で開催された宮山・宮下地区いきいきサロンにお邪魔しました。
津久野校区では、校区内にある町会ごとに7か所でいきいきサロンを開催されています。
この日は、宮山地区と宮下地区が合同で開催しているサロンに参加しました。
森本福祉委員長のあいさつからスタートです
   

プログラムの前半は「琴姫」のみなさんによる大正琴の演奏です。
おそろいのTシャツを着ての演奏です☆

参加者のみなさんも一緒に大きな声で歌っていました
        

大正琴の音色を楽しんだ後は、お茶とお菓子で歓談タイム
楽しい会話に花が咲きます。

   

お菓子の中にはボランティアさんお手製のケーキもありました

  
お茶の後は、みなさんお待ちかね、冨田久子さんによる講話「じいじ・ばあばの出番です」がありました。
冨田さんは津久野校区在住で、教員を退職された後は子育て支援や教育問題に関する講演会の講師として各地で活躍されておられます。

今年に入り、この「宮山・宮下いきいきサロン」において子育てや教育現場の現状と、子育て世帯への見守りの必要性についてお話をいただいています。

冨田さんの明るい口調に会場のみなさんも元気を貰います。

冨田さんのお話では、「困った人」は同時に「困っている人」であるとの内容が印象的でした。
「周囲にいる困った人は、その本人だけでは解決できない困りごとを抱えており、そのことを受け止め、具体的なアドバイスをすることで本人も変わっていく」というのは、冨田さん自身が長年の教員としての実践を積み重ねて来られたからこそのお話です。
 
素敵な大正琴の音色と、参加者のみなさんとの交流、冨田さんの心温まるお話・・・どれをとっても地域のつながりの大切さを実感させられるひとときでした。

Filed under: 津久野校区 — nishi 3:08 AM
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