☆津久野校区☆私たちの住む町のことを勉強しよう~「チャレンジ津久野」の取り組み~
6月4日(火)、津久野小学校3年生の総合的な学習において、地域活動を支えるボランティアのみなさんによる授業がありました。
5時間目は、「自治会のとりくみ」をテーマにした授業です
「木村さんが持っているもの、何かわかるかな?」
そう、津久野小のみんなが大好きなだんじりです。
どうしてみんなの町にはだんじりがあるのかな?
だんじりは昔からある「その町のつながり」で生まれたお祭りだからです。
そのつながりが今も自治会という形でまちづくりに役立っています。
「小学校の運動会では、交通指導委員会のみなさんがお手伝いをしてくれていましたね。自治会の活動は、みんなの暮らしにも大きく関わっているんですよ」
身近な例から児童のみなさんに理解いただけるよう、工夫されています。
引き続き6時間目は「民生児童委員のとりくみ」紹介です
「私たちの町である津久野小学校区には、何人の人が住んでいると思いますか?」
「そのうち75歳以上の人が何人で、5歳未満の人が何人くらいでしょう?」
児童のみなさん、熱心にお話を聞いています。
ちゃんと自分の考えも発表されています。
「民生児童委員は、地域の中で困りごとを抱えた人たちの相談に乗ったり、困りごとを少しでも解決できるようにみんなで集まる居場所を作ったりしています」
民生委員のみなさんから、さまざまな活動のご紹介をいただきました。
津久野小学校では、これまでも4年生を対象とした「認知症キッズサポーター養成講座」や5年生を対象とした「ディスカバリー津久野」などの総合的な学習で福祉活動や自治会活動の啓発に取り組んでおられます。
次世代を担う大切な子供たちが、自分たちの町に愛着を持ち、地域活動の必要性を理解してもらうことは、地域づくりの今後に大きな影響が出てくるでしょう。
今後、津久野小学校区だけではなく、様々な地域でこのような取り組みが広まるよう、我々も支援していきたいと思います。