いよいよスタディツアーも残すところ今日を入れて4日。長かったようであっという間に過ぎた7日間でした。
さて、今日の行程は、午前中に台湾原住民文化発展センターでの施設見学から始まりました。ここでは、原住民の生活や舞踊などの伝統芸能を見学しました。今まで何度か原住民の舞踊を見る機会はありましたが、いつ見ても「すばらしい」の言葉が出てきます。
また、他にも原住民族の衣装を、実際に身につけさせてもらいました。それぞれの原住民族が大事にしているもの、受け継いでいるものを身につけさせてもらい、少しそういった思いを理解することができたと思います。
お昼からは、自然災害で被災 された原住民集落の禮納里集落の見学を行いました。この集落は2009年に発生した台風により被災した原住民のコミュニティの復興のために作られた集落です。
いきなり降り出した雨の中、集落の案内所へ移動しお話を聞かせてもらいました。激しい雨の中、私たちのために時間を作ってくださり、話をしてくださったことに感謝です。お話の後、個々に団員のテーマに関する聞き取り等を行わせていただきました。
最後に、お礼の意を込めて踊りを一緒にさせていただきました。さらには、お返しとして団員のソーランを披露。そのころには雨も止み、集落の家々から出てこられた方が多大な拍手をくださいました。言葉は通じなくとも、お互いを 大事にする気持ちは、万国共通だと思いました。本当に素晴らしい交流をさせていただきました。謝謝
スタディツアーもあと3日、実質的な交流はあとわずかです。一人一人が悔いの残らないように、全力アタックしていきます。