令和4年11月9日(水)、
堺区で活動する民生委員児童委員を対象とした堺区民生委員児童委員協議会全体研修会「清水健氏講演会」を開催しました。
清水健さん(フリーアナウンサー)を講師にお招きし、大切な家族との死別を“経験してしまった”パートナーとしての想いやその後について、お話いただきました。
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当日の様子(写真)は、清水健さんのブログをご確認ください!!
清水健さんのYoutubeチャンネルでも取り上げていただいています!
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当日は、清水健さんのお誘いにより
「はなちゃんのみそ汁(文藝春秋)」の安武信吾さんも
ゲストとして登壇いただきました!
家族との死別を“経験してしまった”、
清水さんと安武さん。
お二人からは、死別を経験してしまったご家族に対して、
民生委員児童委員としての接し方や支援のあり方へのヒントをたくさんいただきました。
参加された民生委員さんの感想の一部をご紹介させていただきます。
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・病気で苦しんでいる方、そのご家族、当事者の方からの生の声、心の声を聞かせて頂けて、色々考えさせられました。そういう方々への声のかけ方、どうより添うか考えたいと思います。
・日々何気なく使っている「ことば」をもっと大切にしたいと思いました。
・しんどい話を聞いてあげられる人になりたいと思いました。
・相手の気持ちに寄り添うことの大切さをあらためて思いました。
・言葉の選択の大切さを感じました。とても心に響く講演会でした。
・「悲しみを抱えている人の近くにいてあげるだけでいい」この言葉が心に残りました。
・安武さんの「話しを聞いてもらえる場があるとうれしい」という話が印象に残りました。
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紹介させていただいた感想はほんのごく一部だけですが、実際にはかなりの数のご感想をいただいています。
令和4年11月末をもって退任された民生委員さん。
12月からも引き続き地域の良い相談役としてご活躍いただける民生委員さん。
すべての民生委員さんにとって、
この日に清水さんと安武さんから頂いたメッセージは生活の上での大切な指標になると思います。
堺市社会福祉協議会堺区事務所としても、
民生委員児童委員や主任児童委員と一緒に、
堺区のみなさまの生活をご支援させていただきます。