障害者施設の施設外就労×地域生活の困り事

大仙西町に立替により完成した市営住宅のゴミステーションの清掃を、堺区の障害者作業所で作るネットワーク‘エールdeねっと’が障害者作業所の施設外就労として担うことになり、12月20日(金)に初回清掃が行われました。

初日となる本日、4ヶ所あるゴミステーションの一つを担う‘じょぶライフだいせん’さんの活動を取材しました。

掃きそうじ、床の洗浄、ゴミ箱の洗浄と職員2名と利用者2名が手際よく行います。

入居に向けた話し合いを複数回にわたり行う中で、住民の高齢化から輪番制での清掃は難しいとの結論となり、外注したいという住民の声と、地域の役に立つ活動がしたいという障害者作業所の声がつながり、今回の活動となりました。

なお、じょぶライフだいせんの他、‘おおはま障害者作業所’、‘グレースハウス’、‘ともにーしょうりんじ’の4事業所が本日より活動を開始しています。

 街の困り事を障害者作業所が仕事として支える様子は、近頃耳にするようになった共生社会が、堺区の街ではひっそりとしっかりと実現しつつあることを感じさせます。

Filed under: 01未分類 — syakyo-sakai 11:32
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