2018年1月22日
デイサービス事業所で高齢者食事会 熊野校区
1月19日(金)、熊野校区にあるデイサービス事業所(デイサービス宿院)の有志が立ち上げたポッフル倶楽部の取り組みを取材しました。
ポッフルという言葉は聞き慣れませんが、Popping(はじける)Happy(嬉し)Fun(楽し)Love(大好き)を略した造語だそうで、当日は集まった13人の参加者がデイサービス職員による体操、テレビゲーム機を用いたゲームで楽しいときを過ごしました。テレビゲームと侮るなかれ、認知症予防に効果があるとの研究結果もあるようです。
身体と頭を動かした後は、本題の手作りのお食事をビュッフェ形式で楽しみました。
熊野校区では、子ども食堂“ゆやっ子食堂”が堺山之口商店街を会場に10月から立ち上がり、毎月第3火曜日夕方に開催され好評です。この取り組みを受けて、子どもだけでなく高齢者が集まり食事を通じて交流する場も必要との声が挙がり、立ち上がったのがこのポッフル倶楽部の面々です。
熊野校区自治連合協議会・校区福祉協議会が後援し、チラシの掲示板貼付などの協力も得て開催されたこの取り組みのように、地域組織と校区内の福祉事業者や企業が連携することで、より身近に、より頻繁に誰もが集える居場所づくりが可能になるのではと感じた一日でした。
今後は第3金曜日の午後6時~7時30分にデイサービス宿院(堺市堺区宿院町東1-1-13)で開催されます。参加費は500円。65歳以上なら誰でも。問い合わせは、デイサービス宿院(222-6331)まで
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