大仙校区 見守りサポーター研修は「障害福祉の理解」がテーマ
12月21日(水)、大仙校区で、見守りサポーター研修会が開催されました。大仙校区では各町会から校区福祉委員会活動の担い手となる見守りサポーターを選出して地域福祉活動に取り組んでおり、年に1度、サポーター同士の交流も兼ねて研修会を開催しています。
今回は、いつもの研修会に加えて、「障害福祉の理解」をテーマにした研修も実施され、2部制での開催となりました。というのも大仙校区には、堺市立健康福祉プラザが立地し、障がいのある人が多く利用することから、障がいのある人の生活や支援を知る機会が必要ではないかとの思いから、本研修会の企画に繋がりました。
1部では、大仙校区は面積が広いことから校区単位の活動に加え、町会単位での活動が活発になりつつある校区状況も踏まえ、4つの町会から活動を社協職員がインタビューする形で紹介してもらいました。「空き家を集会所に活用」「町会内の介護事業所を巻き込む」といったものから、「サロンで作成した七夕の笹をJRの駅に展示する」といったものまで、様々なアイデアを形にして、サロン活動を行っている様子を報告いただきました。
2部では、各専門機関からの「知的障害って?」「視覚障害って?」「聴覚障害って?」といった分かりやすい講義に引き続き、校区内にある4つの障害者事業所から活動紹介があり、「近所にあるのに知らなかった」「○○さん家の近所や」といった声が聞かれました。校区からは井辻校区福祉委員長が校区福祉委員会・自治連合会の活動を紹介しました。
知らないと無関心になってしまいがちですが、このように「知る」機会を作ることが、必要なのだと改めて感じた1日でした。
盛りだくさんの内容の研修会を企画いただいた校区福祉委員会役員のみなさま、健康福祉プラザスタッフのみなさまお疲れ様でした!