三国丘小学校で認知症キッズサポーター養成講座を開催!!

 2月1日(金)に三国丘小学校では、6年生・5年生の授業の一環として「認知症キッズサポーター養成講座」が開催されました。堺第2地域包括支援センターと民生委員さんが中心に、堺第2地域包括支援センター圏域の認知症グループホームや居宅介護支援事業所の協力のもとに行われたこの講座、当日は堺第2地域包括支援センターの職員による講義に続いて、民生委員さん、グループホームの職員さんに加えて小学校の先生たちも登場しての寸劇が行われました。

 最後は、認知症の方との接し方「し・あ・わ・せ」を確認して、お開きとなりました。校長先生のお話にもありましたが、認知症の方だけでなく、地域社会には様々な人がいます。子どもたちにも足の速い子遅い子いろいろです。お互いの違いを認め合いながら、共に地域で暮らしていることを改めて感じた1日でした。

 

 この認知症サポーター養成講座、厚生労働省などが進める「認知症を知り地域をつくるキャンペーン」の一環として行われ、平成24年末で390万人が受講しています。受講者には、認知症サポーターの証としてオレンジリングを配布されています。また、サポーターを増やす取り組みに加え、講師役を養成するキャラバンメイト養成講座も行われており、今回企画いただいた民生委員さんも養成講座の受講生。

 この認知症サポーター養成講座もうまく使いながら、地域の次世代育成を行う三国丘校区の民生委員さんには、頭が下がります。

厚生労働省 認知症サポーターキャラバン(http://www.mhlw.go.jp/topics/kaigo/dementia/c03.html

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