堺区ボランティア連絡会第1回会全体交流会開催!
「震災が起こったとき どうしましょう?」
6月29日(水)午後より、全体交流会が行われ、56名の方に参加して頂きました。
ご参加していただき、ありがとうございました。
堺外国人日本語クラブのキャシー平田代表より、「石巻市での災害ボランティア活動」、さかいボランティア連絡会 信田会長より「災害に備えて 地域の取り組み~錦綾校区~」取り組みの報告の後、社会福祉協議会 職員によるまとめと災害対応カードゲーム「クロスロードゲーム」を参加者全員で行いました。
「クロスロード」とは、「岐路」、「分かれ道」のことで、ゲーム素材は、95年の阪神大震災の際、神戸市職員が実際に迫られた難しい判断状況をもとに作成されていました。
例えば、「あなたは・・・ 被災者 地震で自宅は半壊状態、家族そろって避難所へ。ただ日頃の備えが幸いして、非常持ちだし袋には水も食料も3日分はある。一方避難所には水も食料も持たない家族多数 その前で非常持ちだし袋をあける?YES or NOか」をまずご自身で考え、一斉に答えを出します。そこでなぜ、そう思ったのか・・・グループで積極的な意見を交わしていました。
また、今回は、大和川釣り人クラブの松吉代表より、大和川釣り人クラブ・人形劇団シャボン玉 コラボレーション 6月5日に行われた「大和川かんさつ・あそぼう会 川の教室」の報告もありました。今年の3月に行われた堺区さかいボランティア連絡会全体交流会から活動が広がりボランティアの関係者だけでなく、行政、教育機関、企業など参画され、大盛況でした。「大和川がすごくきれいになっていることも分かったし、大和川のこともいろいろ分かってよかった」「楽しかった」という言葉をたくさんいただきました。
今回の交流会では、参加者の約96%の方がよかったと答えられ、「いろいろな人の意見を聞けたのがよかった」「内容のある交流会でした」「東日本大震災のボランティア活動の様子を知り、とてもよかった、とても勉強になった」「キャシー氏の活動が具体的でよかった」など、寄せられました。
堺区ではボランティア連絡会加入グループが64グループあります。一つでも多くのグループが「参加して良かった」と思えるような交流会ができるようにしていきたいと思います。