第2回多職種協働事例検討会を開催しました!

昨年12月7日に開催した多職種協働事例検討会の第2回目を行いました。
今回も、医師、歯科医師、薬剤師など医療関係の方々やケアマネジャー、ヘルパーなどの介護関係の方々が計38名集い各グループに分かれて活発な意見交換が行われました。

 

当日は4グループに分かれ、実際の事例を事例提供者も入り検討しました。
『在宅生活の継続は限界であるが、本人が在宅を望んでいる事例』や『家族とのコミュニケーションが難しい事例』など、いずれも医師など多職種の意見を聞き今後の支援につなげたいとの思いから提供された事例でした。

事例検討会後には、参加者全員での共有を目的にグループ発表を行い「多職種からの意見で、当初困っていたこととは違う視点の気づきがあった。」「薬剤師さんからの助言により、新たな支援の必要性が発見できた。」などの感想が出されました。

私たち主催者側も医療と介護、多職種の視点で事例検討を行うことの効果を再認識できた会となりました。
次年度も引き続き多職種協働事例検討会を開催させていただき、医療と介護の顔の見える関係が広がっていくことをめざしていきたいと考えています。
まだご参加されたことのない方々は、今後の機会に是非ご参加ください。

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平成25年度 第1回堺区多職種協働事例検討会を開催しました!

(内容)

12月7日(土)に第1回堺区多職種協働事例検討会を開催しました。
今回は、堺区内の4圏域で各々実際の事例を用いて、医療・介護に携わる医師、ケアマネージャー等51名の多様な職種の方々に参加いただき、事例検討会を行いました。

各圏域の司会進行役は、堺第1~4地域包括支援センターの主任介護支援専門員が行い、事例提供者も同圏域のケアマネージャーさんが提供しました。各職種の方からの質問に事例提供者の方もドキドキ(+_+)(?!)しながら答えるグループや熱心に話し込むグループ、笑い声が聞こえるグループと約1時間の話し合い中、話しが途切れる事無く、活発な意見交換ができました。

本会の主目的である『顔の見える』関係づくりができ、事例を通じて実践に生かせるヒントも得られたと思います。
次回は2月8日(土)に開催いたします。次回も有意義な会にしたいと考えています(*^_^*)

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平成25年度 第2回堺区主任介護支援専門員連絡会を開催しました!

11月7日(木)に第2回堺区主任介護支援専門員連絡会を開催しました。
堺第3地域包括支援センターの淡路センター長を講師にお招きし『スーパービジョン』をテーマに2回シリーズの研修、第1回目を行いました。

今回は『第1回 基礎編~スーパービジョンを受ける側に立ってみる~』という内容で、スーパービジョンの基礎的な講義の後、ペアワークやグループワークを行いました。

まず、ペアワークではスーパーバイザー(スーパービジョンを行う側)とスーパーバイジー(スーパービジョンを受ける側)それぞれの役になりロールプレイを行いました。主任介護支援専門員の皆さんは普段から職場内等においてスーパーバイザーとしてご活躍されていることもあり、積極的にロールプレイに参加されていました。スーパーバイジーの側を体験しその視点に立つことで、スーパーバイザーに求められることを考える機会にもなりました。

そしてグループワークにおいては、ロールプレイから見えてきたことを議論し「スーパーバイザーは相手の話をまずは十分に聞き、受け入れることが大切。そうすることでスーパーバイジーの主体的な成長や気づきを促すことができるのではないか」「時には違う職種に相談し違う視点からの意見を得ることも重要」等様々な意見が出ていました。

第2回目の『応用編~ピア・スーパーバイズを学ぶ~』は平成26年1月15日(水)に開催します。今回ご参加の皆さん、次回も是非ご参加ください。

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認知症を知ろう!講演会 今年も開催されました!

10月12日(土)、「認知症を知ろう!講演会」と題して、認知症啓発講演会が開催されました。

この講演会は、誰もがかかる可能性のある身近な病気「認知症」を知り、正しく理解することを目的に、昨年に続き開催されたものです。

講師には、大阪大学大学院 医学系研究科の医学博士、数井 裕光先生をお迎えして「認知症の最新情報~治療から予防まで~」をテーマにご講演をいただきました。

当日は194名もの方が参加され、認知症についての知識と理解を深めました。

ご講演の前に、東 洋一区長より開会のあいさつをいただきました。

堺区でも高齢者が区人口全体の約25%と高齢化が進んでおり、65歳以上の認知症患者が15%を占めるという全国的な状況の中で、認知症について知り、正しく理解することは非常に重要であるとのごあいさつでした。

 続いて、10/21(月)~10/27(日)開催の認知症パネル展で募集した、認知症・認知症介護川柳の優秀作品授賞式を行いました。

この川柳募集は今年で3度目となっており、毎年たくさんの募集をいただいています。

今回は38首の作品が寄せられ、その中より最優秀賞・優秀賞2首・オレンジリング賞・見守りま賞、計5名の方が選ばれました。

授賞式では、作品に込められた受賞者の思いを一作ずつご紹介させていただきました。

また、受賞された皆さんには東区長からの賞状授与と記念品贈呈で、非常に晴れやかな場となりました。

 授賞式に続く数井先生のご講演では、今後の認知症患者さんに対する基本的な施策方針から、認知症の症状・原因・治療薬・患者さんへの対応法・予防法についてなど、事例や実際の動画、写真を使って、非常にていねいにご説明いただきました。

お話の中では、

「認知症を引き起こす原因となる病気を知り、病気に合った治療法、対応法を選ぶ」

「治る認知症もあり、見逃さないように早期発見、早期治療が大切」

「認知症予防のため、『和食に牛乳』の食生活や有酸素運動を心がけ、知的活動、社会交流を積極的に行う」

など、新しい情報も含めて具体的にお伝えくださり、皆さん、手元の資料にメモを取りながら、先生のお話を熱心に聞いていらっしゃいました。

 アンケートでも、参加者の方から

「先生の話し方やトーンがとてもわかりやすく、基礎的なことから専門的なことまで大変勉強になった」

「まずは、自分ができることを増やしたい」

「教えてもらったことを町内会で広げていきたい」

との感想が寄せられ、好評のうちに終了することができました。

今後も高齢者支援に関するさまざまなイベント、講座を企画していきますので、ご案内は広報をご覧ください。

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認知症サポーター養成講座☆ 堺自由の泉大学

9月4日(水)に、女性センターにて(堺自由の泉大学受講生の方を対象に)認知症サポーター養成講座を開催いたしました。当日は、悪天候にも
かかわらず、391名の方が講座を受講されました(会場に入りきれな
かった方たちは、別室のテレビ中継で受講をしていただきました)
(*´∀`*)

  

認知症の方やそのご家族を支援するためには、認知症に関する知識や
気持ちの理解などが必要になります。今回の『サポーター養成講座』では、認知症について基本的な理解を深めていただくことと、家族だけで抱え込んでしまわず、周りに相談することが大切であることなどを中心にお話を
させていただきましたヽ(゚▽゚*)

また、講義だけではなく運動も実施いたしました。『認知症予防の体操』として、じっくりとストレッチや指先を使った運動を行い、頭と体をリフレッシュしていただきました。

サポーター養成講座終了後には、堺保健センターから『8020【はちまるにいまる】健康講座』のご案内がありました。講座案内の中で行われた
早口言葉が大好評。大変盛り上がりました+.(´▽`)+.゜+・

時間の都合上、質疑応答の時間はとれませんでしたが、講座の合間に質問をされる方もおられ、理解しようとする熱意がひしひしと伝わってきました。皆さん、自分自身のため、家族のため、地域のため…など、受講の動機は様々でしたが、自分自身もサポーターとして何かしたいという方が多かったようです。皆さん、サポーター養成講座を受講して頂き、ありがとうございました(o-´ω`-)

:『認知症サポーター』とは、認知症について正しく理解し、認知症の方やその家族を温かく見守り支援する者のことです。

:8020【はちまるにいまる】運動とは、80歳で自分の歯を20本以上保ちましょうという運動です。8020健康講座では、お口の健康を保つための秘訣を学びます。また、講座修了者は「8020【はちまるにいまる】メイト会」のボランティアとして地域のお口の健康づくり活動に参加することができます。

Filed under: 009堺基幹型地域包括支援センター — syakyo-sakai 16:48  Comments (0)

平成25年度 第2回堺区ケアマネジャー連絡会を開催しました!

9月9日(月)に第2回堺区ケアマネジャー連絡会を開催しました。
今回は「障害者福祉の制度について」をテーマに行い、110名のケアマネジャーが参加されました。

前半は堺市障害者支援課の槙野係長より障害者総合支援法のサービス概要、サービス利用のしくみ、介護保険制度との関係等、わかり易く丁寧にご説明頂きました。「介護保険サービスと障害者サービスの併用」については堺市のガイドラインに沿って、併用が認められる場合もあることの説明がありました。利用者の混乱を避けスムーズな利用を支援するためには制度を正しく理解していることが重要であると感じました。

後半には堺区障害者基幹相談支援センターの藤原センター長より『障害者のサービス等利用計画の流れについて』を具体的にお話頂き、介護保険のケアマネジメントとの違いなど改めて理解できました。「障害者の支援」「高齢者の支援」と分けて考えるのではなく、それぞれの支援者が互いに連携しネットワークをつくり、より良い支援に繋げていくことが重要であることを再確認できました。

今後も堺区のケアマネジャーの皆様が業務に活かせる内容を企画していきたいと思います。

Filed under: 009堺基幹型地域包括支援センター — syakyo-sakai 09:53  Comments (0)

認知症サポーター養成講座☆ 湊駅前団地集会所

朝晩が少し涼しくなって、過ごしやすくなってきましたね。ただ、
このような時(季節の変わり目)には体調を崩しやすいので、皆さん気をつけて下さいね (*´∀`*)

8月20日(火)に“湊駅前団地集会所”にて『仲良し友だち会』に参加させて頂きました(この『仲良し友だち会』では、月2~3回ほどのペースで、手作りの料理を食べながらおしゃべりをする【軽食会】と、手芸などの手作業をおこなう【手作り会】が開かれているようです)。当日は、暑い中25名ほどの方たちが参加されていました(A;´・д・)ゞ アチィー!!


私たちも皆さんと一緒に食事をいただいたのですが、半田そうめんに、
てんぷら、茄子の煮浸し、ニンジンサラダ、コーヒーゼリー等など、150円とは思えないボリュームでお腹がいっぱいになりました。皆さんでワイワイと
囲む食事はとてもおいしく感じられました。

また、おいしい食事を食べた後には、”認知症サポーター養成講座”を
開催いたしました。サポーター養成講座では、認知症は誰にでもなるもの/認知症の人の気持ち/認知症の人への接し方(DVDを上映)/認知症の方の相談先/認知症の家族の人の気持ち/サポーターにしてもらいたいこと等など、認知症の基本的な理解や相談することの大切さなどを中心にお話をさせていただきました (´-`)

  

みなさん「自分たちの関わる問題だ…」と言うことで、真剣に話を聞いて
くださいました。私たちからの質問にも積極的に答えて、参加してくださいました。合間合間に笑い声が聞こえる、終始にぎやかなサポーター養成講座になりました+.(´▽`)+.゜+・

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認知症サポーター養成講座☆ 堺市役所本館

夏真っ盛りで毎日のように猛暑日が続いております。みなさんこまめに水分補給をして、熱中症に注意してくださいね(A;´・д・)ゞ アチィー!!

7月29日金曜日に堺市役所地下1階にて“認知症サポーター養成講座”を開催いたしました(「認知症サポーター」とは、認知症について正しく理解し、認知症の方やその家族を温かく見守り支援する者のことです)。当日は
天候の悪い中、50名近くの人たちが参加してくださいました(´▽`*)/

今回の“サポーター養成講座”は2部構成で講座を行いました。まず、
第一部では、認知症は誰にでもなるもの/認知症の人の気持ち/認知症の人への接し方(DVDを上映)など、認知症について理解を深めていただくことを中心にお話いたしました。

また、第二部では、認知症の方の相談先/認知症の家族の人の気持ち/サポーターにしてもらいたいことなど、認知症の方やその家族の方たちが周りに相談することの大切さ・つながりをもつことの大切さなどについてお話いたしました(´-`)

講座は、90分間の長丁場でしたので、合間に休憩時間を挟み、気分転換も兼ねて認知症予防の体操(ストレッチと拮抗体操)を10分ほど行いまた。

講座の終了後には、受講者のみなさんに、修了書の代わりにサポーターの証である「オレンジリング」をお渡ししました。みなさん“認知症サポーター養成講座”に参加していただき、本当にありがとうございました+.(´▽`)+.゜+・

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知っておきたい高齢者虐待の事★ ゆうあいケアセンター

今年初めてのスイカを食べて、本格的な夏が来たことを感じております。
皆さんはもうお食べになりましたか (*´∀`)ノ?

7月19日の金曜日に、ゆうあいケアセンターで研修会を開催いたしました。 当日は35名と大変たくさんの方に参加していただきました。
+.(´▽`)+.゜+・

今回は、「知っておきたい高齢者虐待の事」と「養介護施設従事者等による高齢者虐待を どのように捉えるか」の2部構成のテーマでお話をさせて
頂きました<(`^´)>

前半部分では、“高齢者虐待とは何か、どんな種類があるのか、どのような状態が虐待に当たるのか”など、 基本的な内容をお話いたしました。また、単に講義を聴くだけではなく、一部参加していただく形に するなど、皆さんに一緒に考えていく時間を設けました。

後半部分では、“虐待と不適切ケアの関係性”や“よくみられる不適切ケア”を紹介するなど、 養介護施設でみられる不適切なケアに内容を絞ってお話いたしました。

最後になりましたが、皆さん1時間半の長丁場の研修会、お疲れさまでした。 そして、業務の終わった後の疲れた身体を押して参加していただきありがとうございました。 ヾ(○´□`○)ノ

Filed under: 009堺基幹型地域包括支援センター — syakyo-sakai 18:09  Comments (0)

社協 堺区事務所が移転し、スタートしております。

社協、堺区事務所は、4月2日より堺市役所本館3階に移転し、堺基幹型包括支援センターとともにスタートしております。
事務所の様子をご覧ください。

堺区 包括支援センターよりお知らせがあります。

社協 堺区事務所 職員一同、今年度もよろしくおねがいします。

FX