錦綾校区「手作りチラシ寿司を手に高齢者宅を訪問」


2月23日(金)午前9時30分頃に、錦綾校区地域会館を訪問しました。2階に上がるとボランティアの皆さんがテキパキと動かれ、活気に満ちたチラシ寿司づくりの真っ最中でした。
錦綾校区福祉委員会では、毎年ひな祭りを迎えるこの時期に地域の高齢者に手作りのチラシ寿司と雛あられを持って訪問する配食活動を行っています。


前日に下ごしらえをされ、当日は午前8時に集合し、ご飯を炊く人、卵を焼く人、錦糸卵を作る人、ご飯と具を寿司酢と混ぜ合わせる人、弁当箱に酢飯を入れる人、盛りつける人、完成した弁当箱に熨斗をつける人、雛あられと袋に入れる人、持って行く地域ごとに仕分けする人と、各自が手際よく作業をすすめ、10時30分頃には約200食の配食弁当が出来上がりました。


この配食活動の担い手は、校区の高齢者や子育ての支援をされているボランティアグループ「タチバナ」のメンバーと民生委員児童委員の皆さん。お届け先の高齢者の皆さんには午前11時から正午頃にお届けしますと事前にご案内し、10時40分頃に各自が担当地域のお弁当を持って地域会館を出発されました。


忙しい中、ご無理を言ってボランティアさんに同行させていただきました。高齢者宅を訪問すると満面の笑みで迎えていただきました。「毎年ありがとう、いつも美味しくいただいています」とボランティアさんに感謝の言葉をかけられていました。


この配食活動は、愛情いっぱいのお弁当を持って訪問することで高齢者のさりげない見守りとなり、安否確認にもつながっています。この取り組みはもう20数年間も続けられているとのこと、錦綾校区の皆様の長年のご尽力に敬意を表しますとともに、毎回楽しみにされている高齢者のためにも、今後も長く続けていただきますことをご期待しております。本当にありがとうございました。

ぜんざいで暖まろう! 安井校区いきいきサロン

1月23日(火)、安井校区いきいきサロンにおじゃましました。安井校区では、校区内に住む特技を持つ方にいきいきサロンでその特技を披露してもらっているのが特徴です。

今日は主任児童委員さんが艶やかな着物を身にまとい、踊りを披露!参加者を楽しませました。

お誕生日を迎えたお二人をお祝いした後は、歌をみんなで合唱し、ちぬが丘保健センターの看護師さんによる口腔体操で準備万端となった後は、本日参加者みなさん一番のお楽しみである‘ぜんざい’が振る舞われました。お餅もつきたてで「おいしい」とおかわりする参加者も続出。

そして食事中には安井校区の担当保健師さんがテレビ出演されたとのことで、その様子が放映し、参加者と地域の公衆衛生を担う保健師さんを身近に感じさせる演出もあり、楽しい一日となりました。

大仙保育園との交流 大仙校区いきいきサロン

1月23日(火)、大仙校区いきいきサロンは大仙保育園の年長さんとの交流会でした。来年小学校に通うことになる16名が地域の高齢者と交流しました。

歌の披露に続いて、手作りけん玉を一緒に作りました。ああでもない、こうでもないと一緒に紙を切り、テープでとめて、紙コップと画用紙・ペットボトルキャップで作ったけん玉のできあがり!

できあがったもので遊びます!出来映えはいかがでしたでしょうか?

一緒に手遊びをした後は名残惜しいお別れの時間。保育園で行う生活発表会の案内がいきいきサロンの参加者のみなさんに配布されました。

そして、この日はもう一つの出し物が!校区の有志による踊りの披露。最後は参加者も一緒に踊り、楽しい時間を過ごしました。

デイサービス事業所で高齢者食事会 熊野校区


1月19日(金)、熊野校区にあるデイサービス事業所(デイサービス宿院)の有志が立ち上げたポッフル倶楽部の取り組みを取材しました。
ポッフルという言葉は聞き慣れませんが、Popping(はじける)Happy(嬉し)Fun(楽し)Love(大好き)を略した造語だそうで、当日は集まった13人の参加者がデイサービス職員による体操、テレビゲーム機を用いたゲームで楽しいときを過ごしました。テレビゲームと侮るなかれ、認知症予防に効果があるとの研究結果もあるようです。


身体と頭を動かした後は、本題の手作りのお食事をビュッフェ形式で楽しみました。

熊野校区では、子ども食堂“ゆやっ子食堂”が堺山之口商店街を会場に10月から立ち上がり、毎月第3火曜日夕方に開催され好評です。この取り組みを受けて、子どもだけでなく高齢者が集まり食事を通じて交流する場も必要との声が挙がり、立ち上がったのがこのポッフル倶楽部の面々です。
熊野校区自治連合協議会・校区福祉協議会が後援し、チラシの掲示板貼付などの協力も得て開催されたこの取り組みのように、地域組織と校区内の福祉事業者や企業が連携することで、より身近に、より頻繁に誰もが集える居場所づくりが可能になるのではと感じた一日でした。

今後は第3金曜日の午後6時~7時30分にデイサービス宿院(堺市堺区宿院町東1-1-13)で開催されます。参加費は500円。65歳以上なら誰でも。問い合わせは、デイサービス宿院(222-6331)まで

1月のいきいきサロンは寄せ鍋パーティー 錦西校区

1月11日(木)、毎年恒例のお鍋を囲んで開催される錦西校区いきいきサロンにお邪魔しました。会場には参加者・ボランティア・校区福祉委員会役員など60名を超える参加者が集まりました。

いきいきサロン参加者から「お鍋を食べることも減った」という声があったことから始まったこのお鍋は、平成10年の1月から20年続く恒例の取り組みです。いきいきサロンを担当するボランティアいちょうのメンバーが毎年交代で出汁担当を選出し、寄せ鍋を作ります。レシピの質問が当日もありましたが、企業秘密とのこと。そして、鶏つくねは、貝塚市まで買いに車を走らせるのだそうで、ボランティアいちょうこだわりの寄せ鍋が完成しました。

みんなで食べるお鍋は食が進みます。各テーブル共に山盛りだった野菜やお肉を完食!

このお鍋は当初、参加者に楽しんでもらおうと無料で提供されていたそうですが、「気を遣って参加しにくい…」という声が多く挙がったことから、参加費300円をもらうようにしているのだとか。

こちらは役員さんのテーブル!

お鍋の後は、毎回恒例のお誕生日会。

この日は活動歴20年のボランティアメンバーが84歳を迎えたそうで、参加者からは「えー!もっと若いと思ってた。」「見えない。」との声が挙がりました。ボランティアという生きがいをもって生活されている方って若くみえますよね。今日もそのことを感じた1日でした。

今年一番の冷え込みとなり雪もちらつく中、心も身体も温かくなった一日でした!

そして60人前のお鍋を準備いただいたボランティアいちょうのみなさん、ありがとうございました。

熊野校区「朝市・もちつき大会」で交流

熊野校区では毎月第3土曜日(8月除く)に朝市を開催していますが、12月16日(土曜日)堺市立熊野小学校において恒例のもちつき大会に合わせて行われ、大いに盛り上がりました。

第67回朝市。野菜販売コーナーには大根・白菜・みかんなどの多種の野菜や果物と、ポインセチアやシクラメンなどの生花がズラリ。毎月楽しみにされているという地域住民の方が早々に来場され買い求めておられました。(お世話役は朝市実行委員の皆さん)

もちつき大会の中心は青少年指導委員会、自治連合協議会・校区福祉委員会の皆さん。下準備された餅米が蒸し上がると、次々と臼へ投入され、杵で突き上げていきます。

大人がある程度のところまで突き上げた時点で、事前申込みいただいた小学生児童らが楽しく餅つき体験。完成した餅は餅のし板に移され、女性団体の方が愛情込めて丸められ、安倍川餅やぜんざいとして参加者に振る舞われました。

スタッフの皆様、前日・早朝よりの準備、当日の運営・後片付けと本当にお疲れ様でした。皆様のご尽力により会場には笑顔が溢れ、楽しく交流し地域の絆がより深まったのではないでしょうか。熊野校区の皆様、本当にありがとうございました。

浅香山校区見守りミーティング

12月9日(土)、浅香山校区地域会館にて、「浅香山校区見守りミーティング」が開催されました。
高齢化が進み、お1人暮らしの高齢者の方や、困ったことを抱えておられる方が増えています。浅香山校区でも従来からそうした高齢者の居場所を提供する地域の活動が活発に行われてきました。最近では認知症カフェや生きがいワーカーズなどの新たな高齢者の居場所を提供する活動も生まれていました。そうした各団体がそれぞれの活動の相互理解を深め、協力体制を築くことで地域の見守り活動につなげることを目的に、今回校区福祉委員会の主催で見守りミーティングを開催することとなりました。
当日は福祉委員や民生委員児童委員など地域の皆さんの他に、校区内の介護保険事業所や病院、保健センターなど、約50名の方が参加されました。

佐々木校区福祉委員長のあいさつでミーティングはスタートです。

第1部では地域で取り組まれている様々な福祉活動の紹介として、校区福祉委員会、民生委員児童委員会、並木の会、認知症カフェの「カフェここいま」の代表の方からそれぞれお話いただきました。


校区福祉委員会では、カラオケや喫茶といった誰もが気軽に集える場の提供や、詩吟、俳画、写経、健康に関する教室など、様々な趣味の教室も開催し、毎月のべ300人以上の方に楽しんでいただいています。


民生委員児童委員会では、地域の身近な相談役としての見守り活動や、災害時に避難することが困難な方を対象とした訪問調査の取り組みなどの発表がありました。


空き家を利用し、高齢者や子育て中の親子を対象としたサロンを運営している並木の会。毎週月曜日にランチや歌声広場、編み物教室などを行う「ふれあいサロン並木」を開催しています。


商店街の一角で誰もが集える「カフェここいま」を運営するNPO法人kokoima。地元の方と一緒になって、カフェの他にも、地域の方からご寄付いただいた衣料品などを販売するリサイクルショップや、手芸品などを扱う障害者作業所「おめでたい」も運営されています。

第2部では、「浅香山校区ってどんな町?」をテーマにグループワークを行いました。
まず、堺第2地域包括支援センターから、浅香山校区の高齢者の現状や相談の傾向などについてお話をうかがいました。


第2地域包括支援センターの圏域の中では、浅香山校区が一番高齢者やお1人暮らしの方が多く、相談件数も多いのだそうです。
それらを踏まえ、5つのグループに分かれ、「浅香山校区の今・昔」をテーマに話し合いました。

昔は何もないところだったけど、今は便利になった反面、人のつながりが希薄になっているといった声が多く聞かれました。一方で、自然なつながりは減っているものの、第一部で紹介のあったような高齢者の居場所は増えているといった声もありました。
また、地域との関わりを拒む人は増えたものの、介護保険事業所や病院などの地域の高齢者との関わりが増えているので、連携・協力できたらといった意見もありました。
あっという間に時間が過ぎ、議論の時間は足りないほど・・・。

地域活動の担い手や、校区内でさまざまな取り組みをする事業所などが一体となって、今後も浅香山校区の高齢者の見守りについて考えていきたいとの想いを共有する有意義な時間となりました。

第6回湊西まつりが催されました

11月12日(日曜日)、堺市立新湊小学校において、湊西校区まちづくり協議会主催の第6回湊西まつりが催され、多数の地域住民が集い交流しました。

午前の第1部では、地元の小・中学生やボランティア団体による「よさこい」や「合唱」、「すずめ踊り」などが披露され、船待神社神楽子供獅子保存会の皆さんによる「しし踊り」は会場内を練り歩き、大いに盛り上がりました。

午後の第2部では、桂 小春團治一門による落語会が行われ、プロの見事な落語を堪能しました。
また、屋外では校区福祉委員会による模擬店(おでん、おにぎり、飲み物、綿菓子の販売)や活動紹介(新湊連合こども会、ボーイスカウト堺第11団)も行われ、賑わっていました。

主催の湊西校区まちづくり協議会の関係者ならびに出演団体の皆様、本当にありがとうございました。

平成29年度第4回 ボランティアグループメンバー募集講座『校区ボランティアえのき』

10月26日(木)、榎校区けやき会館で、平成29年度第4回堺区ボランティアグループメンバー募集講座を開催しました。
本講座は、現在ボランティア活動をされているグループの皆さんに活動内容等を発表していただき、ともに活動していく仲間を増やしていこうという講座で、今年度6回の開催を予定しています。
今回は榎校区を舞台に、高齢者や子育て中の親子の居場所を提供する活動をされている‘校区ボランティア「えのき」’の皆さんに担当していただきました。

講座は榎校区福祉委員会の山口委員長と、校区ボランティアえのき代表の深井さんのご挨拶でスタート。

校区ボランティアえのきは昭和58年に結成。校区福祉委員会が行う「地域のつながりハート事業」の中心を担ってきました。現在は年3回の高齢者の方を対象とした手芸やお食事会などを行うイベント、「熟年者のつどい」、月1~2回のいきいきサロン、ふれあい喫茶、子育てサロン「ぴょんぴょんクラブ」などを中心に活動しています。
その活動の様子などのお話をスライドや動画を交えてお話していただきました。

これまでに熟年者のつどいで作った作品の数々の紹介もありました。
講座の最後には、出来る人が出来るときに、無理なく地域の活動に力を貸して欲しい。お友達を誘ってぜひ参加して欲しいとのメッセージで締めくくられました。
当日参加された方の中には、次回の熟年者のつどいへの見学を希望される方もおられました。
さらに活動する仲間が増え、活動が充実されるよう願っています。

次回のボランティアメンバー募集講座第5回は11月22日(水)13:30~、堺市総合福祉会館4階大広間で、歌体操をとおして堺市内の施設やイベントで健康づくりの普及・啓発を行っている「いきいき歌体操堺グループ」の皆さんの活動を紹介します。

第3回 堺区ボランティアまつりin山之口 開催しました!

9月3日(日)、「第3回 堺区ボランティアまつりin山之口」が堺山之口商店街にて開催されました。

当日は、堺区さかいボランティア連絡会加入グループや区内障害者作業所など計39団体が、ステージやブース出展でまつりに参加しました。
加えて、堺山之口商店街がアートフェアやガラガラ抽選会を、また紙caféさんと障害者作業所ネットワーク、エールDEねっとのコラボイベント、「堺でいっちゃん早い秋祭り!!in山之口商店街」を開催しました。

主催の堺区さかいボランティア連絡会・信田会長のあいさつでボランティアまつりはスタートです。
今回はこの行事に協賛いただいている堺フェニックスロータリークラブさんが支援されている関係で、サプライズゲストとしてボクシング4団体の元世界チャンピオン、高山勝成選手と応援で来られたシャンプーハットのてつじさんが参加され、東京五輪を目指しての自身のアマチュア登録実現に向けた署名活動への協力を呼びかけるとともに、オープニングを盛り上げました。

今年度も、メインステージでは様々なグループが踊りや歌などのパフォーマンスを披露し、商店街では、工作などの体験型ブースや手づくり作品の販売ブース、作業所によるパンやお菓子などの授産製品の販売が行われました。

堺kosodateつむぎ広場では、お子さんたちを対象に、人形劇やウクレレ演奏、ベビーマッサージや科学実験などが開催され、たくさんの親子や子ども達が来場されました。

今回ものべ4000人以上が来場され、大盛況となりました。
ご協力いただいた堺山之口商店街様・熊野校区自治連合協議会様、ご協賛いただきました堺フェニックスロータリークラブ様・紀陽銀行様、本当にありがとうございました。

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