☆津久野校区☆大切にしたい「地域のつながり」~宮山・宮下いきいきサロン~
7月18日(木)、津久野会館で開催された宮山・宮下地区いきいきサロンにお邪魔しました。
津久野校区では、校区内にある町会ごとに7か所でいきいきサロンを開催されています。
この日は、宮山地区と宮下地区が合同で開催しているサロンに参加しました。
森本福祉委員長のあいさつからスタートです
プログラムの前半は「琴姫」のみなさんによる大正琴の演奏です。
おそろいのTシャツを着ての演奏です☆
大正琴の音色を楽しんだ後は、お茶とお菓子で歓談タイム
楽しい会話に花が咲きます。
お菓子の中にはボランティアさんお手製のケーキもありました
お茶の後は、みなさんお待ちかね、冨田久子さんによる講話「じいじ・ばあばの出番です」がありました。
冨田さんは津久野校区在住で、教員を退職された後は子育て支援や教育問題に関する講演会の講師として各地で活躍されておられます。
今年に入り、この「宮山・宮下いきいきサロン」において子育てや教育現場の現状と、子育て世帯への見守りの必要性についてお話をいただいています。
冨田さんのお話では、「困った人」は同時に「困っている人」であるとの内容が印象的でした。
「周囲にいる困った人は、その本人だけでは解決できない困りごとを抱えており、そのことを受け止め、具体的なアドバイスをすることで本人も変わっていく」というのは、冨田さん自身が長年の教員としての実践を積み重ねて来られたからこそのお話です。
素敵な大正琴の音色と、参加者のみなさんとの交流、冨田さんの心温まるお話・・・どれをとっても地域のつながりの大切さを実感させられるひとときでした。