2019年9月12日
☆向丘校区☆『できること』からボランティア~子育てサロン「コアラ」~
残暑の厳しい9月3日(火)、向丘校区地域会館で開催された子育てサロン「コアラ」にお邪魔しました。
会場はいつもの通り、お友達が元気いっぱい遊んでいました。
毎月第1・2・3火曜日にボランティアサークル「コアラ」のみなさんによって開催されているこの「コアラ」ですが、毎月第1火曜日はかつて「コアラ」に参加されていた卒業生のお母さんたちがプログラムを企画されています。
この日は楽しい手遊びからスタート
みんな大好きパラバルーン★
色紙を入れたビニール袋を風船に見立てて、パラバルーンの上に乗せていきます。
一生懸命体を動かした後は、楽しい絵本の時間です。
みんなとってもお利口で、静かにお話を聞いていましたよ。
この日のプログラムを企画した、「コアラ」卒業生のお母さんからお話を伺いました。
「『コアラ』に参加者として来ていた時からすでに卒業生のお母さんたちが担い手として活躍されていました。『コアラ』を卒業する際、その先輩方からお誘いを受け、一緒に活動するようになりました。あまり気負わず、自分達にできることを無理なくこなすことで、活動を継続できればと思います」とのことでした。
地域活動が活発になるにつれて、担い手となる人材不足はどのような活動であっても避けられない問題です。
しかしながら、向丘校区の「コアラ」では、無理のない範囲で、楽しみながら卒業生のお母さんたちが活躍されています。
また、そういった若い世代の活躍を後押しするボランティアサークル「コアラ」のメンバーのみなさんのお姿が印象的でした。
「コアラ」の見学を通して、これからの地域活動の在り方についての大きなヒントを得ることができました。