☆鳳校区☆みんなで一緒に折り紙に挑戦!~いきいきサロンちぐさ~

まだまだ残暑の厳しい9月12日(木)、大鳥会館で開催された「いきいきサロンちぐさ」にお邪魔しました。

   

本日の催しはみんなで「折り紙で風鈴づくり」です。
ボランティアのみなさんが手順ごとの見本を用意してくださっていました。

まずはボランティアさんから作り方を教えてもらいます。
    

ボランティアさんから教わった後は、参加者のみなさん同志で教えあいながら頑張ります。
 

きれいな模様の傘が出来上がりました。
  
飾りを糸につけて、出来上がりです。
  

折り紙の後は、お誕生会です。参加者のみなさんから、ハッピーバースデーの歌のプレゼント♬
  

最後はおなじみ、ボランティアさんによる「りみちゃん体操」で楽しく体をストレッチ。
       

この日は外出をためらってしまうような暑い日でしたが、大鳥会館にはいつものようにたくさんの参加者にお越しいただけました。

参加者のみなさんが和気あいあいと折り方を相談しあっている姿を拝見して、地域の中でお友達と楽しい時間を過ごすことがお元気の秘訣であることを実感できました。。

Filed under: 鳳校区 — nishi 5:05 AM

☆ボランティア連絡会☆「さわる絵本」で心を豊かに~ボランティアグループ「つづみ草」の活動~

西区さかいボランティア連絡会に加盟されているグループのみなさんの活動を順次紹介しているシリーズです。
9月9日(月)鳳南校区にある「西一会館」にて開催されたボランティアグループ「つづみ草」の定例会にお邪魔しました。
「つづみ草」の主な活動は「さわる絵本」作りです。

「『さわる絵本』とは、絵本と触れ合う機会が少ない視覚に障害のある子どもたちと一緒に楽しめるよう工夫して生まれました。絵の部分は描かれているものにふさわしい色、形、手触りの材質でぬいぐるみを薄くしたような形に作り、厚紙に張り付けます。文章の部分は墨字と点字の両方で示します」(西区さかいボランティア連絡会ボランティアグループ活動誌より抜粋)

・・・う~ん、どのようなものでしょうか?想像が膨らみます。
 この日はメンバーさんによる制作現場を見学させていただき、「さわる絵本」の実物を手にすることができました。
表紙をめくると・・・
   

立派なたてがみのライオンが登場します!

こちらのページは・・・

    

わかりますか?
にわとりの羽根、家の外壁、手のひらの爪の部分・・・
いずれも本物により近い材質で作っておられます。

こちらの絵本は、くまさんが服や帽子などを順番に着てお出かけをします。


  
ページをめくるたびに、くまさんの支度が整う様子が、目を閉じていても伝わります。
  

こちらは制作中の絵本です。
      

和やかな雰囲気の制作現場もパチリ☆
       

「『つづみ草』は昭和51年に結成された非常に歴史のあるグループです。『さわる絵本』制作の他にも年3回程度視覚支援学校を訪問し、さわる絵本の朗読もしています。大阪市内の『さわる絵本』 制作グループとも定期的に交流し、技術の向上に努めています」とは、メンバー川上さんからのお話です。

「さわる絵本」はただ単に「視覚に障害のある子どもたちが読める本」という役割だけではなく、その手触りとそばにいる人の声掛けやぬくもりを通して子どもたちの心をより豊かにするものと思われました。
もちろん「つづみ草」メンバーのみなさんの優しさがたくさん詰まっている「さわる絵本」は、手にする大人たちの心も癒してくれるでしょう。

「つづみ草」の活動や視覚に障害を持つ方々へのボランティア支援についてのご相談は、ぜひ一度社協西区事務所までお問い合わせください。

Filed under: ボランティア — nishi 8:54 AM

☆向丘校区☆『できること』からボランティア~子育てサロン「コアラ」~

残暑の厳しい9月3日(火)、向丘校区地域会館で開催された子育てサロン「コアラ」にお邪魔しました。
会場はいつもの通り、お友達が元気いっぱい遊んでいました。

    

毎月第1・2・3火曜日にボランティアサークル「コアラ」のみなさんによって開催されているこの「コアラ」ですが、毎月第1火曜日はかつて「コアラ」に参加されていた卒業生のお母さんたちがプログラムを企画されています。
この日は楽しい手遊びからスタート

みんな大好きパラバルーン★

 
色紙を入れたビニール袋を風船に見立てて、パラバルーンの上に乗せていきます。
  

一生懸命体を動かした後は、楽しい絵本の時間です。
みんなとってもお利口で、静かにお話を聞いていましたよ。

    
この日のプログラムを企画した、「コアラ」卒業生のお母さんからお話を伺いました。
「『コアラ』に参加者として来ていた時からすでに卒業生のお母さんたちが担い手として活躍されていました。『コアラ』を卒業する際、その先輩方からお誘いを受け、一緒に活動するようになりました。あまり気負わず、自分達にできることを無理なくこなすことで、活動を継続できればと思います」とのことでした。

地域活動が活発になるにつれて、担い手となる人材不足はどのような活動であっても避けられない問題です。
しかしながら、向丘校区の「コアラ」では、無理のない範囲で、楽しみながら卒業生のお母さんたちが活躍されています。
また、そういった若い世代の活躍を後押しするボランティアサークル「コアラ」のメンバーのみなさんのお姿が印象的でした。
「コアラ」の見学を通して、これからの地域活動の在り方についての大きなヒントを得ることができました。

Filed under: ボランティア,向丘校区 — nishi 7:11 AM

☆満員御礼☆西区さかいボランティア講座に多数のご参加ありがとうございました

 堺市社協西区事務所では、西区さかいボランティア連絡会との共催で毎年1回「西区ボランティア講座」を開催しています。
 今年は社会福祉法人 「野のちから」理事長である武南千賀子さんを講師にお招きし、「風をおこしたい~精神障害者の『生きる』を支える~」をテーマに講演をいただきました。

武南さんは、西区において20年以上にも渡り、こころに病をもつ方々の居場所づくりにご尽力をされています。
そんな武南さんのお話を聞いてみたいと、今年は例年以上に多くの方々に参加いただくことができました。

    

武南さんのお話はとてもパワフルで、作業所の運営や利用者のみなさんとの関係など、本当なら大変な苦労話のはずが、笑顔で明るく話されるところに圧倒されました。

講演会の後は、武南さんからの「参加者のみなさんとの一緒に楽しむひとときにしたい」というお声を受け、西区さかいボランティア連絡会役員のみなさんのご協力のもと、素敵なセッションタイムもありました。

 

西区さかいボランティア連絡会役員である大成会長、矢野副会長はじめ「鳳フルートアンサンブル」のみなさんも演奏に加わり、「花は咲く」と「手のひらを太陽に」の2曲を武南さん、「野のちから」が運営する地域活動支援センター「やさしい風」に勤務するスタッフのみなさんと一緒に歌いました。
会場にお越しの参加者のみなさんも、みなさん大きな声で歌ってくださいました。

楽しいセッションタイムの後は、大成会長による挨拶でフィナーレとなりました。
  

参加者のみなさんからは、「武南さんのお話をお聞きして、すごい行動力と愛情に頭が下がります。自分も微力でも、誰かの支えになれるようにと思います。」
「私も武南さんのように前向きで何事にも頑張っていきたいと思いました。武南さんは声がいい。歌も良かった。私も負けずに頑張ります」
「元気な武南さんのお話をお聞きして、自分の町にも風をおこしたいと思いました。」
「ご苦労を感じさせない力強いお話に感動しました。私自身何も出来ないですが・・・やさしい風に食事に行こうと思いました。これからも頑張って下さい。」

などなど、こちらでは紹介しきれないくらい多くのポジティブな感想を頂戴しました。
この日の講座に参加された一人でも多くの方が、武南さんのパワーを受けて、これから少しでも新たな一歩を踏み出せるパワーに繋がれば、とても嬉しいです。

武南さん、ご登壇いただいたみなさん、そして何よりこの講座に参加いただいたみなさん、本当にありがとうございました!1
これからも社協西区事務所と西区さかいボランティア連絡会では、西区内のボランティア振興のための様々な取り組みを実施いたします。
今後の取り組みについても、どうぞご期待ください☆

Filed under: ボランティア,西区事務所 — nishi 2:48 AM
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