講座 「ホスピス・緩和ケアと在宅介護での看取り」
月2回の定例会での「お役立ち講座」の2回目。今回のテーマは、 体験談「ホスピスでのボランティア」と「在宅介護の看取り」(「泉北ホスピスを進める会ウイル」会員) 緩和ケアとは・・・延命治療をせず、痛み(苦痛)をとり、自 然に穏やかにその人らしく人生の最後を迎える。主に癌の末期患者のホスピスについてです。 スピリチュアルを含め、患者が抱える「問題となる4つの苦痛」 また、「死へのプロセス」などへの理解を学ぶ。そして、ケア病棟(病院)から費用の事まで、分かり易く、Uさん(ナルク会員)の話が進む。社会(外)の風を病室に運ぶ、大切な役割を果たす ホスピス・ボランティア。心身ともに健康・強靭でなければ出来ないと感じました。 在宅で、がん患者のお母様を 看取られたAさん(ナルク会員)。介護に当たり大事なことは、気負わない、いつも平常心でいる事と、アドバイス。 終末期の介護は大変では?との問いに 「風邪を引いた人が家で寝ているという位の事」と言われる。、それだけに、緩和ケア・チームの行き届いたサポートがあった事が伺えました。 いくら ホスピス病棟でのケアが、温かく行き届いていても、今までの生活感のある我が家が、心安らぐ・・・たとえ、一人暮らしであっても、終末期を家で看取ってもらえる様な、体制を切望すると、締めくくられました。
生きている時の意思表明として「ウイルカード」の携帯を。効力は、ともかくとして、家族と話をするきっかけとなるでしょう。 次回の講座 3月8日(火) 「私の仕事 ー 認知症の疑いのある方、家族 からの電話」