１月９日（日）ナルク堺泉北の第３回のウォーキングとして旧堺市街を散策しました。
当日は良い天気にも恵まれ１３名が参加。南海高野線の浅香山駅に九時半集合、まずは西へ向かって歩き始めました。堺に住んでいるものの、我々の泉北地区とはかなり離れており、皆知っているようで知らない中世の環濠都市、自由都市の旧堺市街。
鉄砲鍛冶屋敷から始まり仁徳天皇陵、大仙公園まで、そして終着の三国ヶ丘駅へ約７キロを全員が歩きました。途中、堺打ち刃物の工房の一つである「水野鍛錬所」では刀や包丁を作る工房を見せてもらい、説明もしてもらいました。ここでは法隆寺の「五重塔九輪四方魔除け鎌」を作成したとのことでした。そして江戸時代初期の町屋として貴重な「山口家住宅」（重要文化財）又菅原神社では宵戎の日でもあり多くの人で賑わっていました。商売繁盛ではないですが、ナルク堺泉北の発展を祈願し参拝しました。寒い日でしたが、皆でワイワイガヤガヤ言いながら歩いたので疲れも感じずいい汗をかくことが出来ました。当日のルートは次の通りです。
浅香山駅→鉄砲鍛冶屋敷→水野鍛錬所→山口家住宅→覚応寺→本願寺堺別院→妙国寺→菅原神社→千利休屋敷跡→南宗寺→仁徳天皇陵→大仙公園（堺市博物館）→三国ヶ丘駅 参加者全員少しは堺通になったことと思います。堺も広く知らない街が多くあるので、今後もいろいろ歩きたいと思った一日でした。
