2008年度海外派遣その8
ロングハウスの内部は長い一つの廊下があり、写真でも分かると思いますがその横に扉があり、その扉から奥が各村人の住居となっています。(学校の廊下を想像してしていただけると理解しやすいと思います。)
▲ロングハウスの部屋の様子
部屋にはテレビやラジオもあり、テレビでは日本のアニメを見ることもできます。私がホームステイした所では「あたしんち」を見ることができました。ほかにも「クレヨンしんちゃん」も見ることができるそうです。
ロングハウスの内部は長い一つの廊下があり、写真でも分かると思いますがその横に扉があり、その扉から奥が各村人の住居となっています。(学校の廊下を想像してしていただけると理解しやすいと思います。)
▲ロングハウスの部屋の様子
部屋にはテレビやラジオもあり、テレビでは日本のアニメを見ることもできます。私がホームステイした所では「あたしんち」を見ることができました。ほかにも「クレヨンしんちゃん」も見ることができるそうです。
▲ルマ・セリの人々が住むロングハウス
ロングハウスは木造高床式の共同住居であり、一つ屋根の下に全村人が暮らしています。ジャングルという厳しい環境を生き抜くために、人々は協力し合うことが不可欠であり、それがロングハウスという形になったのだろうと思いました。
消防署の訪問の後、ロングハウスの人々・消防署の人々と交流会を行いました。ロングハウスの人々はイバン語という言葉を使用されるため、事前に配られたイバン語の単語プリントなどを使いながらコミュニケーションをとりました。
▲アブラヤシのプランテーション
▲アブラヤシの房
この日はアブラヤシプランテーションを訪問しました。
アブラヤシはパーム油という油に加工され、日本でも食べ物や石鹸などの原材料として幅広く使用されています。
パーム油は原材料名の欄には「植物油脂」と表示されることが多く、パーム油という名を聞いてもピンとこない人もいると思われますが、日本にとって非常に重要な植物油です。
マレーシアはアブラヤシのプランテーションをつくるために熱帯雨林の伐採などを行っており、環境破壊という課題も抱えています。
今回の海外派遣で最初に訪れた場所は、マレーシアの首都であるクアラルンプールです。
写真の中心に見える二つのビルが対になっているツインタワーはペトロナスツインタワーというビルで、高さが452mと2009年5月現在で完成している超高層ビルの中では世界第二位、ツインタワーとしては世界第一位の高さを誇ります。
前回の派遣先である、マレーシアの先住民族であるイバンの人達が住んでいる、ロングハウスというところでは、火事による被害が重大な問題となっており、派遣団員は引率者である消防士の指導のもと消火訓練を行いました。
この時教わった消火訓練を、ロングハウスの人達に伝えました。