2018 年 8 月 11 日
海外派遣団活動報告(10日)
スタディツアー三日目。少し疲れも見える一日でしたが、無事に一日を終えることができました。
今日は朝から昨日訪れることができなかった「牡丹郷事件」を後世まで伝えるべく残されている神社に行きました。台湾の地で鳥居や社を見るのは不思議な気がしましたが、原住民族と日本との関係を知ることができました。
その後は集落の長老たちとの交流を行いました。団員は台湾に来て初めての聞き取りに、戸惑ったところも見られましたが、調べたいことを聞いていました。
午前の最後は、集落でNPO活動をする若者との交流。自分たちのアイデンティティを大事にする姿は感心することしきり。何度も練習を重ねた「恋ダンス」を披露しました。
午後の最初のプログラムは、虫よけ作り。自然の素材を利用して、各自真剣に虫よけを作っていました。また、それに先立っていただいたオーガニックのご飯も、とても美味しかったです。こちらでも、原住民のライフスタイルをうまく経済に関連付けているのが興味深かったです。
その後、昨日も訪れた図書館で、原住民族の言葉についてご教授いただきました。団員は学校の外国語の授業のように、一生懸命発音し、教えていただいたことを少しでも覚えてかえろうとしていた姿が、印象的でした。
今日も、中身の濃い一日となりました。前半戦が終わります。ツアー中盤に向けて、体調管理につとめていきたいと思います。
Filed under: IYS1年間の活動記録,事務局から — ⅠYS事務局 12:19 am
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