7期団員の修了証授与式が開催されました。
月日のたつのは早いもので、IYS7期団員が修了証授与式を迎えました。
4月の申し込みから5月の選考会を経て6月から事前研修や合宿、そして海外派遣、帰国後は展示パネル作成や報告集会、報告集の作成とマーシャル諸島への貢献活動としての写真集の作成、そのほかヤングサンタへの参加など、非常にめまぐるしい一年をともに頑張った団員たちが3月9日修了式をむかえることができました。
残念ながら帰国後就職し仕事の都合で欠席となった団員もいましたが、一人一人会長より修了証を直接いただき、激動の一年を振り返りました。
また、各人がこの一年を振り返っての感想をのべました。今まで人前で話すのが苦手だったのが報告集会や出前講座で発表することによって「自分の考えを伝える」ことができるようになったことや、就職活動で海外での貢献活動の経験などの話を通して自己紹介ができるようになったなどのエピソード紹介もあり、全員が「つらい時もあったけど頑張ってよかった。自分自身が成長できたと思う」など、事務局としてもうれしい話をしてくれました。
続けてIYS役員・事務局から、一人一人がこIYS団員として培った国際感覚と人権意識をさらに高めながら広く社会に羽ばたいていってほしいとの激励の言葉がありました。
第一部の「修了証授与式」の後は懇親会が待っています。いろいろ式次第が進む中で次々に準備される料理に気が気でなかった団員もいたようです。
乾杯ではじまった懇親会、ほんの一年前までは全く知らなかった者同士が旧知の友達のように最近の状況や将来展望などを語り合ったり、兄弟のように話している姿からは、古い言葉ではありますが「同じ釜の飯を食った仲間」という実感があふれていました。
一部所用にて途中退席をせざるを得なかったメンバーもいましたが、残ったメンバーで記念撮影し授与式は無事終了しましたが、それでも話し足りない人たちはまだまだ対話に夢中になっていました。
事務局では、7期団員達のこれからの飛躍を期待しつつも、団員OB・OGとして「育成する立場から育てる立場」で今後のIYS運営に一人でも多く関わっていただきたいと願ってやみません。
予告編。
IYS第8期の活動骨子がほぼ確定しました。新年度(4月)に入ると募集要項の発表やそれにあわせたパネル展を実施いたしますのでご期待ください。