ほーぷでは新年度、健康づくり(ふまねっと運動)と「まちライブラリー」に取り組もうとしています。ふまねっと運動の普及を通して、地域の方との交流が広がり、私たちの存在意義がより果たせるようになるのではないか、「まちライブラリー」というミニ図書館活動を通して、地域の方がほーぷサロンにもっと立ち寄って下さるようになるのではないか、という期待が、そこにはあります。
ふまねっと運動は、ステップを間違えないように学習しながら、歩行のバランスを改善する、「運動学習プログラム」(といったら難しそうだけれど、実はとっても楽しいレクレーション)です。まちライブラリーは、①場所を作って、呼びかけて、みんなで本を持ち寄る。②本をきっかけに、ちょっとしたコミュニケーションとつながりができ、持ち寄った本で独自の本棚ができる。③小さな本棚がまちのあちこちにあることで、もっとまちが面白くなる、という仕組みを持った、参加型の楽しい取り組みです。
福祉ワーカーズほーぷは、地域福祉を通したまちづくり団体です。住み慣れたこのまちで、自分らしく生きていくために、志を持った住民たちが、自らの時間と能力を持ち寄って団体を設立・運営し、今年、17年目に入りました。この1年の歩みも、引き続きお支え・ご参加・ご利用下さい。私たちには、皆さんお一人おひとりが頼りですし、また頼りにして頂ければと存じます。(代表理事 中村義哉)
(ほーぷレター2015年5月号より)