ホープレター9月号 巻頭言(岩﨑)
「今年は戦後70年」新聞、TVなどで連日のように報道されました。
ほーぷのご利用者様も多くの方々が体験されています。お話をお聞きすることも多くあります。何もない時代をたくましく生きてこられて、現在の豊かな繁栄があります。強さに裏付けされた優しさに、心からの敬意と感謝を表します。
ほーぷに集う人々との一期一会、老若男女全ての人と人がつながり、互いに尊敬と感謝する心で「福祉のほーぷ」の輪を大きく拡げましょう。 理事 岩﨑和代(写真右)
「今年は戦後70年」新聞、TVなどで連日のように報道されました。
ほーぷのご利用者様も多くの方々が体験されています。お話をお聞きすることも多くあります。何もない時代をたくましく生きてこられて、現在の豊かな繁栄があります。強さに裏付けされた優しさに、心からの敬意と感謝を表します。
ほーぷに集う人々との一期一会、老若男女全ての人と人がつながり、互いに尊敬と感謝する心で「福祉のほーぷ」の輪を大きく拡げましょう。 理事 岩﨑和代(写真右)
この度、介護支援専門員実務研修受講試験に合格して、介護支援専門員(ケアマネ)実務研修を受講しました。毎回、分厚いテキスト6冊ほど持参での講義&演習は結構過酷でしたが、丁寧な内容のお陰で、なんとなくしか知らなかったケアマネの業務の全体像が見えてきたように思います。
中でも興味をもったのが、アセスメント(課題分析)で、訪問介護やデイサービスの業務の中で、「アセスメント」という言葉に触れることはあったのですが、その意味をしっかりと捉えることはできていなかったのが現状でした。今回、実習で課題分析方式のひとつを使って、お一人の方のアセスメントを体験してみて、サービスを組むのに、ここまでの裏付けをするのかと目からうろこであったし、とても興味深く思いました。
それから、ケアプランは、誰でもわかる言葉を使って、誰でもがわかるような表現をするということを教わりました。つい、略語や専門用語を使って、簡潔に書こうとしがちですが、そうではなく、普段使っているような言葉で書きなさいと言われました。これからも、誰のためのケアプランなのかを見失わないようにし
たいと思います。
最後の講義の日に、どんなケアマネになりたいか、一人ずつ言う機会があったのですが、私は「おおざっぱな性格ですが、できるだけケアマネ業務は丁寧に。そして今回興味を持ったアセスメントをしっかりやってみたい。」と答えました。初心を忘れず、これから、ひとつひとつ実践の中で勉強していきたいと思っています。
居宅介護支援事業ほーぷ 西薗真貴
7月よりケアマネが増えました。皆さんおなじみの中島紀子さんが、ほーぷケアマネチームに加わってくれました。私たちには心強いよい仲間が増えました。ただケアマネとしては1年生、みなさんよろしくお願いいたしますね。ほーぷケアマネ、パワーアップ、エイエイオー!
昨年、栂地域のワーカーズ「なごみ」との統合により、ほーぷの一員になりました。予てよりワーカーズ意識が高く、夢を語り合い実現させる行動力に感心していましたが、ひとつひとつがスタッフの協力の賜物と実感しました。“住み慣れた地域で生き生きと”を、集う皆で実現できる場所だと思っています。これからは、ほーぷでスローライフ。
~ 暑中お見舞い申し上げます ~
夏本番となりましたが、皆様お元気でお過ごしでしょうか?
さて、先月号に引き続き、マネジメント担当(マネーの部)、ちょこっと紹介させていただきます。2か月に1度、5~10名ほどのスタッフが集まり、「どうしたら介護保険事業の収益増につながるか?」「赤字の出ない安定した経営をするには?」「賛助金、助成金をいただくには?」等について、主婦目線で考え、悩み、知恵を絞りながら、話し合っています。
その中で、「既存事業だけに頼るのではなく、副業なるものにも力を入れてみようか」という話になり、「ほーぷサロンでカフェをしたい」、「おとなの遠足、街歩きも楽しそう」「お弁当の宅配も必要では?」等のアイデア、新規事業案がいろいろ出てきました。
これからどのように話が進展していくのか、まだ未定ですが、皆様とのいただいたご縁を大切にし、お役に立つことができればと願っています。
どうぞこれからも応援のほど、よろしくお願いいたします。
居宅介護支援事業ほーぷ 西薗真貴
*ケアマネージャーってなに?(何度も聞かれますのでまた書きます。)
ズバリ、介護保険の世話をする人です。介護保険を受けなくても何でも相談できるんですよ。介護保険を受ける方法も教えるし、手続きもします。介護保険サービスを受ける計画を一緒に考え、手配してくれます。利用者一人一人の相談相手として、個人の気持ちを尊重し、在宅生活を送れるよう支援します。施設も相談にのります。
*ケアマネジャーってどんな人たち? 看護士、介護福祉士、ヘルパー2級、薬剤師、歯科衛生士など出身は様々ですが、医療福祉の資格があり、現場の経験が、実務5年以上で、ケアマネ試験を合格し、実務研修を終了した人たちです。ケアマネになっても常に研修があり、5年ごと更新研修を受けなければ続けられません。ケアマネを5年以上続けさらに研修し、主任ケアマネという資格もあります。
移動の車の中では大抵音楽をかけている。生で聞くのも好きで、家族や友人と時々ライブに出かける。
日本の若者のライブが多い。80代の母のお供で聞きに行くのは演歌。ペンライトを振る母の横で案外私も心から楽しんでいたりする。
都心に出かけていつも思うのは、我が街の栂文化会館やビッグアイでも、様々なジャンルの催し物が毎週のように行われたら、帰りの時間の制約がある方や、電車の乗り降りに遠出をあきらめざるを得ない方が、もっと気軽に出掛けていけるのに……と。家に閉じこもることなく様々な人達が行き交えば楽しく活気ある街になるのにな…。
そんなことを考えながら、今日も音楽をかけ仕事に向かう。