介護支援専門員実務研修を受講して 中島紀子

この度、介護支援専門員実務研修受講試験に合格して、介護支援専門員(ケアマネ)実務研修を受講しました。毎回、分厚いテキスト6冊ほど持参での講義&演習は結構過酷でしたが、丁寧な内容のお陰で、なんとなくしか知らなかったケアマネの業務の全体像が見えてきたように思います。

中でも興味をもったのが、アセスメント(課題分析)で、訪問介護やデイサービスの業務の中で、「アセスメント」という言葉に触れることはあったのですが、その意味をしっかりと捉えることはできていなかったのが現状でした。今回、実習で課題分析方式のひとつを使って、お一人の方のアセスメントを体験してみて、サービスを組むのに、ここまでの裏付けをするのかと目からうろこであったし、とても興味深く思いました。

それから、ケアプランは、誰でもわかる言葉を使って、誰でもがわかるような表現をするということを教わりました。つい、略語や専門用語を使って、簡潔に書こうとしがちですが、そうではなく、普段使っているような言葉で書きなさいと言われました。これからも、誰のためのケアプランなのかを見失わないようにし
たいと思います。

最後の講義の日に、どんなケアマネになりたいか、一人ずつ言う機会があったのですが、私は「おおざっぱな性格ですが、できるだけケアマネ業務は丁寧に。そして今回興味を持ったアセスメントをしっかりやってみたい。」と答えました。初心を忘れず、これから、ひとつひとつ実践の中で勉強していきたいと思っています。

Filed under: ほーぷレター,研修・受講報告 — 55hope 10:12 PM
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