2015年9月6日
ちょっと待って!そのおむつ」排泄ケアで大切なこと
2015年7月25日(土)@堺市立西文化会館ウエスティ
講師:「むつき庵」代表 浜田きよ子氏
排泄は誰もが一生おつきあいする身近なものながら、結構わからないことが多い。浜田さんは、「排泄トラブルは暮らしや身体を考えるきっかけ」とおっしゃる。「漏れれば尿パッド、間に合わなければポータブルトイレでいいのだろうか?」と。そこには病気が潜んでいるかもしれない。どこに漏れなどの原因があるのか、まずは考えてみることが大事とのこと。
トイレに行きたくないという方がいらしたら、なぜ?と考えてみること。人のすることには理由があるのです。今回、A4用紙4枚に渡る「排泄アセスメントシート」を頂きました。「そうか、排泄だけでこんなにアセスメントが必要なのか!」とまたしても目からうろこなのでありました。
また、尿パッドを使用する場合には、固定力が大事とのこと。漏れないように、パッドにパッド、シートを重ねても効果はありません。パッドは1枚で、しっかりフィットして動かないことが大事です。パッド固定用の布パンツもたくさん見せていただきました。
今回の研修を主催された「介護の応援 ひとの駅・神石」の加藤さんもおむつフィッターの資格をお持ちです。英会話カフェの時にほーぷサロンに来られています。排泄のこと、おむつのことで悩んだら、気軽に相談してみましょう!(中島紀子)
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