本の紹介と3月の読書会へのお誘い

谷川俊太郎(文)・松本大洋(絵)『かないくん』(東京糸井重里事務所、2014年)
今月は、先月に引き続き、絵本を取り上げます。御大・谷川俊太郎さんの最新刊。イラストは、あの松本大洋さん! いや~、わくわくしますね~。
「ある日、ともだちのかないくんが学校を休んだ。かないくんは親友じゃない。ふつうのともだち。日常に訪れた、はじめての“死”。死ぬって、ただここにいなくなるだけのこと?」という惹句(じゃっく)自体、死をめぐる小噺においては、よくある話。そんな感じかな、と思いながら読み始めてみたら・・・。
いやー、まさか、こういう展開が来るとは! 谷川俊太郎さん、すごいです。この文章を書いたときは80歳だったはずなのに、なんて柔軟で、みずみずしい感性なんだろう。谷川俊太郎さんの、谷川俊太郎さんたるゆえんを垣間見せられた気がします。
今年を代表するかもしれない、幸せな出会いの1冊でした。皆さんにも、よい読書との出会いがありますように!

☆第47回読書会:4/3 (木)午後2時~3時半頃:『こんな夜更けにバナナかよ』(予定)。

3月の読書会
「かないくん」他、引き続き絵本の持ち寄り。
開催日時/2014年3月6日(木)14:00~15:30
開催場所/泉ヶ丘ホープ(ほーぷサロン)>>地図
参加費用/500円
企画担当/中村

お問合せ/072−291−7487

アロマ教室 ご案内

~アロマ教室~
物作り(クラフト)だけでなく、香りが単なる良い香りで終わるのではなく、予防療法にとても良い事を皆さんに知ってもらえたらと思っています。皆さんもアロマのある生活を体験してみてください♪ お待ちしております。

★今月は『リップクリーム』を作ります。 (堀田邦子)

「リップクリーム」作成
開催日時/2014年3月22日(土)10:00~12:00
開催場所/泉ヶ丘ホープ(ほーぷ広場)>>アクセス
参加費用/1,500円 (材料費込み・ハーブティー・手浴付き)
企画担当/堀田邦子
* 予約が必要です。参加ご希望の方はホープへご連絡下さい。

~アロマトリートメント~
ほーぷサロン(旧小林クリニック)でアロマトリートメントを始めます。
開催日時/第3金曜日 10:00~16:00
開催場所/泉ヶ丘ホープ(ほーぷサロン)>>アクセス
トリートメント代/1,500円
企画担当/堀田邦子
* 予約が必要です。参加ご希望の方はご連絡下さい。
お問合せ/・0725-57-5399(堀田)

Filed under: (貸)アロマ教室,地域交流 — 55hope 3:22 PM  Comments (0)

アマゾン紹介料の報告とお礼

泉ヶ丘ホープのホームページに設置されているamazonの検索窓を通して、1月中、合計53件、67,127円の商品の購入があり、これに対して、amazon社より、2,271円の紹介料の入金を受けました。amazonユーザーの皆さまのご協力に、感謝申し上げます。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

~アマゾン(Amazon.co.jp)で商品を購入される方への、ご協力のお願い~
Amazonでお買い物される時には、泉ヶ丘ホープのホームページを通ってからご購入下さい!
①泉ヶ丘ホープのホームページ(http://i-hope.info/)の一番右下に、Amazonの検索窓が設置されています。ここの「キーワード」欄にお探しの商品類を入れて検索すると、Amazonのページに飛びます。
②最終的に購入された商品代金の約3%に相当する金額が、商品紹介料として、Amazon社から、泉ヶ丘ホープに入金されます。
※紹介料の支払い(寄付)にあたって、支払う主体はAmazon社なので、ご購入者の金銭的な負担はゼロです(無料で寄付にご協力頂けます)。

Filed under: お知らせ — 55hope 3:16 PM  Comments (0)

2月8日・9日に、大阪市立大学で開催された「第11回ワーカーズ・コレクティブ全国会議in大阪」は

2月8日・9日に、大阪市立大学で開催された「第11回ワーカーズ・コレクティブ全国会議in大阪」は、私にとって、準備と事後を含め、大きな学びの機会となりました。
谷川雁さんの言葉として有名な<市民運動三原則>に、
その一、やりたい人がやる。やりたくない人はやらない。
その二、やりたい人は、やりたくない人を強制しない。
その三、やりたくない人は、やりたい人の足を引っ張らない。 というものがあります。

他方で、仕事(ワーク/work)というのは、往々にして、上記とは相反する性格を持ちがちです。
さらに、世の「まちづくり団体」と呼ばれる組織、非営利組織においては、<公共>の名の下に、「やりがいの搾取」とも言える状況が横行してきました。
私たちは、この3つのトライアングルをどう乗り越えていくのでしょうか? そのヒントは、「わたし」にある――そのことを、強く思わせてくれた会議でした。 さて、わたし(=あなた)は、わたしたちの明日に向けて、何を、どうされますか? (代表理事 中村義哉)
(ほーぷレター2014年3月号より)

Filed under: ほーぷレター,代表より — 55hope 3:14 PM  Comments (0)
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