ぱれっと【小さなセミナー「快適な住まい 本人も家族も楽になる我が家の構造化」】11/27
自閉症スペクトラムなどの発達障害を持つ人にとって、 構造化は大事、っと何となくは知っているけれど、 具体的に構造化ってどうするの?家具の位置など変えることなの? と思っていらっしゃる方も少なくないのではないでしょうか。 実は構造化と一言で言っても4種類あり、 スケジュールや手順書なども構造化の1つなんだそうです。 その中で物理的構造化(快適な場所づくりの工夫)を、 今回セミナーで教えてもらった後、実際にチャレンジ!! ぱれっとの交流室を大きく使い、リビングと子ども部屋に見立てました。 一瞬我が家かと見間違うほど…かなーりリアルにごちゃごちゃしたお部屋! 2グループにわかれて、それぞれリビング、子ども部屋を構造化! 話し合いながら家具を動かしたり、思い切って捨てる!という選択も。 大人の大事なものには目隠しのクロスをかけています。 パーテーションを使って兄弟の空間を分けています。 制限時間ギリギリまでアイデアを出し合いながら、 トライしてもらったお部屋がコチラ!! なんてことでしょう~~!? スッキリして、誰がどこで何をする場所なのかが分かりやすいですね~! 皆さん実際に体を動かして構造化を体験したことで、 イメージしやすくなったのでは!? 大きな家具を動かしたり、1つの活動ごとに別の場所を準備するのは うちではとても無理…と思われていた参加者さんもいらっしゃいましたが、 実はラグを敷いて目で見て境界がわかるようにするだけでもOK! 同じダイニングテーブルでも、ランチョンマットやトレイなどを変えたり、 パーテーションをすることで、食事やおやつ勉強などにも使えるなど、 沢山のアイデアを知り「家に帰ったらすぐにやります!」っと、 やる気満々で帰られました! 私も皆さんからいただいたエネルギーで、構造化チャレンジしてみます!! (記:ともちゃん)