7月5日の小セミは幼児さん対象の進路相談会でした。

通園施設から保育園や幼稚園に行ったら?

支援学校に行ったら?地域の学校では?

進路って本当に迷いますよね…

どんな環境か、どんな生活か、我が子が楽しんで通えるか…

気になる点もたくさんあります。

今回の小セミでは、ボランティアのスタッフを中心にファシリテーターが4人!

我が子の進路はそれぞれに違います。

通園施設→地域の小学校

幼稚園→通園施設→地域の小学校

通園施設→保育園→地域の小学校

保育園→通園施設→支援学校

それまでの経過や進路を決めた理由、就学までの道のり、就学してからの生活などなど

「この進路に進んだらこんな感じ」ということをイメージしやすくなればいいなぁと思いながら話をさせていただきました。

座談会だったので、参加者さんからも気になったことはすぐに質問していただけます。

「通級と支援学級ってどう違うんですか?」

「支援学級には一日のどれぐらいいるんですか?」

「つばさ教室ってどういうものですか?」

「支援学校ではどんな学校生活ですか?」

「保育園で加配の先生がつくと、どれぐらい手厚くなるんですか?」

やっぱり、進学先でどのように過ごすのか、どんな支援内容になるのか、具体的に知りたいところですよね。

ファシリテーターそれぞれの得意分野に応じて、いろいろな方向からお答えしましたが、時には参加者さん同士で

「うちの保育園ではこんな感じですよ」

「私もそのこと疑問に思っていたんですが、どこでもそうなんですか?」

といった、最新の情報交換の場にも。

最後の方に、地域の小学校や保育所などに通った場合には、先生方や他の親御さん、お子さんに理解を持ってもらえるか不安というお話も出ました。

スタッフが

「こういうものを作ってわかってもらえるように、支援がスムーズに得られるようにしています」

とサポートブックや子ども紹介プリントを取り出すと

「こういうのってどうやって作っていいかわからなくて…」

「やっぱりパソコンで書くのがいいんですか?」

「作っておくと効果がありますか?」

などなど、個々に質疑応答も。

セミナー終了後も、時間に余裕のある方はスタッフとお話したり、参加者さん同士でも交流していらっしゃいました。

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上にも出てきたサポートブック

先生方などに子どものことを知ってもらいたいとき、対応の参考にしてもらいたい時などに、作ってあるととても便利です。

スタッフからは「自分で一から作らなくても、あい・ふぁいるでもいいよね!」「あれなら市内の通園の人は堺市から配られているよね」と意見が出ました。

書きかたの見本より↓こんな内容です。

ぴーすでもお渡しできますので、興味のある方はスタッフまで(^^)

また、小さなセミナーでは、サポートブックの作成会や、あいふぁいるがテーマの回もあります。

この25年度は、年度末の2.3月ごろに予定しているので、次年度に向けての引き継ぎをスムーズにしたい方など、またご参加くださいね!

細かい日程などは決まり次第、HPやブログでもご案内しますので、チェックしてみてください☆彡

(記:すみ)

NPO法人ぴーすのホームページ

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