新年のご挨拶

皆さま、新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。堺でも厳しい冷え込みで、雪が舞ったりすることもありました。暖かくして、風邪など引かれないようお過ごしください。

さて、12月・1月も市民後見人養成講座の実務講習を実施しましたので、振り返りです。12月は堺市役所の高齢や障害関係の他、生活保護や税、年金などの担当課職員にお越し頂いて、2日と16日の土曜日に実施しました。1日で一度にたくさんの内容を学習したので頭がパンクしそうです…ただ、この期間で学んで頂いた事は、全て覚えるというよりは、そうした機関があるということと、いざという時に相談できる場所がある、ということを頭の片隅に置いて頂ければと思います。
また1月は、13日に実務講習5日目を実施しました。講師の先生からもご質問があったのですが、基礎講習から通算で9日目となります。8月から皆さんにはご出席頂いていますが、土曜日の朝から夕方までの時間を使って来て頂いており、本当に頭が下がる思いです。この日は、1コマ目…関連法律知識 講師:大阪弁護士会 小坂梨緑菜(りみな)弁護士2コマ目…後見実務の実際(1)財産管理の実務 講師:大阪司法書士会 阿部智彦司法書士の講義でした。
1コマ目では、関連法律知識として契約や遺言についての内容でした。そもそも契約とは何か、をベースに契約に関係する人の判断能力に応じて色々なパターンをご説明頂きました。具体的な例があると分かり易いですね。

2コマ目では、後見業務の主軸となる財産管理の事務についてご説明頂きました。こちらも、事務に関わる資料を実際に見ながらだったので、理解しやすかったとの声が多くありました。


次回は1月27日、その次は2月3日です。体調に気を付けてお過ごしください!

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第5期市民後見人養成講座 実務講習2日目を実施しました。

皆さま、こんにちは。先週、訪問先でお会いした地域包括支援センターの方から、「今年は残り50日を切ったそうです。」と教えて頂きました。すっかり寒くなってきましたが、この寒さで紅葉も一段と進みそうです。
さて、先週の11月16日(土)に、市民後見人養成講座の実務講習2日目を実施しました。
当日のカリキュラムは下記の通りです。
1コマ目…対象者の理解(1)認知症 講師:堺市地域包括ケア推進課 貫名栄太郎氏
2コマ目…対象者の理解(2)知的障害者 講師:堺市障害者更生相談所 森繁樹主幹
3コマ目…対象者の理解(3)精神障害者 講師:堺市こころの健康センター 永井義雄次長
午前中は認知症の理解についてでした。(すみません、1コマ目の写真が残っていませんでした…)
認知症サポーター養成講座をベースにお話されました。(認知症サポーターについてはこちらをご参考ください:厚労省HP
DVDの映像教材もあり、受講生の方から「分かり易かった」とのご意見をいただきました。
↓2コマ目の様子です。
講義では、知的障害について概念や法制度、行動理解といった多岐にわたる内容を、ご経験を踏まえて分かりやすくお話頂きました。
また、軍手を2枚ずつ重ねて手にはめ、折り紙を折るという障害の疑似体験もされました。これは手先の自由が利きにくいというのもありますが、思い通りに折り紙を折れないことを、①批判や、急がされた時(マイナスの声掛け)どう感じるか ②逆に、焦らないで良いと言ってもらう(プラスの声掛け)とどう感じるか の体験がねらいとなっているとのことでした。
↓3コマ目の様子です。
このコマでは、精神障害者について幅広い内容を講義頂きました。精神障害といっても疾患名だけでもかなりの数があり、覚えるのに一苦労しそうです^^;
講義スライドでは、疾患名と合わせて「その疾患に罹っていたと考えられる著名人」が挙げられており、受講生の皆さんの理解につながりやすかったようです。
次回は12月2日、その次は12月16日です。
体調に気を付けてお過ごしください!
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平成29年度 第5期堺市市民後見人養成講座 実施中です。

皆様、秋も深まり紅葉が美しい季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

年度始めから業務で慌ただしくしており、更新がすっかり遅れてしまいました…月日が流れるのは早いもので、もう11月です。ここから更新のペースを上げていきたいと思います。

さて、4月からここまで色々なことがありました。まとめになってしまいますが、ご報告しておきます。

【4~6月】

人事異動があり、権利擁護サポートセンターも新たな体制になりました。

【7月】市民後見人養成講座オリエンテーション

7月8日(土)と7月12日(水)に、市民後見人養成講座のオリエンテーションを実施しました。

今回は初の試みとして、各日2回、内容をコンパクトにまとめて行いました。また12日は夜間として、18:30~20:00に実施しました。オリエンテーションは4回を通して60名を超える方にご参加頂きました。

【8月】市民後見人養成講座 基礎講習開講 1日目、2日目

8月19日(土)より、第5期市民後見人養成講座(基礎講習)が開講しました。この日は「成年後見制度の概要」を大阪弁護士会の大江千佳弁護士に、「社会福祉の動向と市民後見人の役割」を武庫川女子大学文学部 心理・社会福祉学科の堀善昭先生にご講義頂きました。堀先生は今年度より新たに講師として参画頂きましたが、工夫された自己紹介やグループワークなどを取り入れられ、大変賑やかな講座となりました。

8月26日(土)には、「権利擁護の基本的考え方と実際」(大阪弁護士会 山本健太郎弁護士)、「地域福祉の理念と福祉サービス」(堺市社協 権利擁護支援係長 水上佳史)、「申立ての流れと家庭裁判所の役割」(大阪家庭裁判所堺支部 後見・財産係主任書記官 小谷正人氏)の3コマを実施しました。

【9月】市民後見人養成講座 基礎講習 3日目、4日目

9月2日(土)は「後見人の職務(1)」(大阪司法書士会 乾隆司法書士)、「対象者の理解」(大阪社会福祉士会 浅野壽一社会福祉士)の2コマを実施しました。

9月16日(土)は「後見人の職務(2)」、「事例検討(グループワーク)」を、武庫川女子大学の堀善昭先生のほか、弁護士、司法書士、社会福祉士を交えて行いました。またこの日は基礎講習の最終日で、受講生の皆さん揃って基礎講習を修了、実務講習に進まれることとなりました。

【10月】

受講生の皆さんは少し遅めの夏休み期間です。センターではこの間に、実務講習や施設実習の準備などを行いました。

【11月】

11月11日(土)より、養成講座の後半、実務講習が開講しました!

この日は午前中に「地域福祉の推進と市民後見人の役割」として武庫川女子大学の堀善昭先生にご講義頂きました。基礎講習に続きグループワークを多用され、大変賑やかな様子でした。

午後からは「成年後見制度(制度内容と後見事務)」のコマを大阪弁護士会 山本健太郎弁護士にご講義頂きました。資料を工夫されており、厚みの大きいコマですがわかりやすく解説頂きました。

実務講習は3月3日(土)までの計9日間のほか、年明けからは4日間の施設実習もあります。寒さが厳しい季節になりますが、皆さん風邪など引かれませんように!(^^)ノ

また今月からブログのデザインを新しくしてみました!見やすいデザインのテンプレートがあったので採用してみたのですがいかがでしょうか?ページ下部にはリンクも追加してみましたので、よければご参考ください。

皆様、秋も深まり紅葉が美しい季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

年度始めから業務で慌ただしくしており、更新がすっかり遅れてしまいました…月日が流れるのは早いもので、もう11月です。ここから更新のペースを上げていきたいと思います。

さて、4月からここまで色々なことがありました。まとめになってしまいますが、ご報告しておきます。

46月】

人事異動があり、権利擁護サポートセンターも新たな体制になりました。

7月】市民後見人養成講座オリエンテーション

78日(土)と712日(水)に、市民後見人養成講座のオリエンテーションを実施しました。

今回は初の試みとして、各日2回、内容をコンパクトにまとめて行いました。また12日は夜間として、18:3020:00に実施しました。オリエンテーションは4回を通して60名を超える方にご参加頂きました。

8月】市民後見人養成講座 基礎講習開講 1日目、2日目

819日(土)より、第5期市民後見人養成講座(基礎講習)が開講しました。この日は「成年後見制度の概要」を大阪弁護士会の大江千佳弁護士に、「社会福祉の動向と市民後見人の役割」を武庫川女子大学文学部 心理・社会福祉学科の堀善昭先生にご講義頂きました。堀先生は今年度より新たに講師として参画頂きましたが、工夫された自己紹介やグループワークなどを取り入れられ、大変賑やかな講座となりました。

826日(土)には、「権利擁護の基本的考え方と実際」(大阪弁護士会 山本健太郎弁護士)、「地域福祉の理念と福祉サービス」(堺市社協 権利擁護支援係長 水上佳史)、「申立ての流れと家庭裁判所の役割」(大阪家庭裁判所堺支部 後見・財産係主任書記官 小谷正人氏)の3コマを実施しました。

9月】市民後見人養成講座 基礎講習 3日目、4日目

92日(土)は「後見人の職務(1)」(大阪司法書士会 乾隆司法書士)、「対象者の理解」(大阪社会福祉士会 浅野壽一社会福祉士)の2コマを実施しました。

916日(土)は「後見人の職務(2)」、「事例検討(グループワーク)」を、武庫川女子大学の堀善昭先生のほか、弁護士、司法書士、社会福祉士を交えて行いました。またこの日は基礎講習の最終日で、受講生の皆さん揃って基礎講習を修了、実務講習に進まれることとなりました。

10月】

受講生の皆さんは少し遅めの夏休み期間です。センターではこの間に、実務講習や施設実習の準備などを行いました。

11月】

1111日(土)より、養成講座の後半、実務講習が開講しました!

この日は午前中に「地域福祉の推進と市民後見人の役割」として武庫川女子大学の堀善昭先生にご講義頂きました。基礎講習に続きグループワークを多用され、大変賑やかな様子でした。

午後からは「成年後見制度(制度内容と後見事務)」のコマを大阪弁護士会 山本健太郎弁護士にご講義頂きました。資料を工夫されており、厚みの大きいコマですがわかりやすく解説頂きました。

実務講習は33日(土)までの計9日間のほか、年明けからは4日間の施設実習もあります。寒さが厳しい季節になりますが、皆さん風邪など引かれませんように!(^^)

また今月からブログのデザインを新しくしてみました!見やすいデザインのテンプレートがあったので採用してみたのですがいかがでしょうか?ページ下部にはリンクも追加してみましたので、ご覧になってください。

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平成28年度 堺市成年後見制度・市民後見人シンポジウムを開催しました。

3月19日(日)に、「平成28年度 堺市成年後見制度・市民後見人シンポジウム」を開催しました!

全体で100名を超えるお申込みをいただき、当日参加者は130名を超えて会場はほぼ満席となりました。

初めに、主催者を代表して竹山修身 堺市長が開会の挨拶をされました。手話を使った自己紹介もされていました。

シンポジウムは3部構成で、まず第1部では大阪弁護士会の大江弁護士と堺市高齢施策推進課の職員の方で、「成年後見って何?」をテーマに、制度の概要や利用するときのポイント、かかる費用や後見人の報酬などを対談形式で解説しました。率直な疑問・質問をぶつけてもらったので、分かりやすかったのではないでしょうか。

第2部では、実際に堺市で市民後見人を受任されている方と権利擁護サポートセンター職員で対談を行い、市民後見人の活動について報告頂きました。センターから市民後見人の方へ打診があった時の心境や、週1回程度の訪問を繰り返す中でのご本人(被後見人)の変化など、たくさんのお話しをして頂きました。市民後見人の生の声を聞ける良い機会だったのではないでしょうか。アンケートでも「よかった」のお答えをたくさん頂いており、事務局としても嬉しく思います。

第3部では、関西学院大学非常勤講師・堺市権利擁護サポートセンタースーパーバイザーの上田晴男氏にコーディネーターを務めて頂き、大江弁護士はじめリーガルサポート大阪支部の井村司法書士、大阪社会福祉士会の高橋社会福祉士にパネリストとして登壇頂き、センター職員も交えてパネルディスカッションを行いました。内容としては市民後見人が選任されるまでの過程をベースに、専門職後見人ならではの対応などを市民後見人と比較してお話頂きました。

今回、本来ご登壇頂く予定であった岩間教授が急逝されたため、急きょプログラムを変更してシンポジウムを実施することとなりました。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

(内 容)

319日(日)に、平成28年度 堺市成年後見制度・市民後見人シンポジウム」を開催しました!

全体で100名を超えるお申込みをいただき、当日参加者は130名を超えて会場はほぼ満席となりました。

初めに、主催者を代表して竹山修身 堺市長が開会の挨拶をされました。手話を使った自己紹介もされていました。

シンポジウムは3部構成で、まず第1部では大阪弁護士会の大江弁護士と堺市高齢施策推進課の職員の方で、「成年後見って何?」をテーマに、制度の概要や利用するときのポイント、かかる費用や後見人の報酬などを対談形式で解説しました。率直な疑問・質問をぶつけてもらったので、分かりやすかったのではないでしょうか。

2部では、実際に堺市で市民後見人を受任されている方と権利擁護サポートセンター職員で対談を行い、市民後見人の活動について報告頂きました。センターから市民後見人の方へ打診があった時の心境や、週1回程度の訪問を繰り返す中でのご本人(被後見人)の変化など、たくさんのお話しをして頂きました。市民後見人の生の声を聞ける良い機会だったのではないでしょうか。アンケートでも「よかった」のお答えをたくさん頂いており、事務局としても嬉しく思います。

3部では、関西学院大学非常勤講師・堺市権利擁護サポートセンタースーパーバイザーの上田晴男氏にコーディネーターを務めて頂き、大江弁護士はじめリーガルサポート大阪支部の井村司法書士、大阪社会福祉士会の高橋社会福祉士にパネリストとして登壇頂き、センター職員も交えてパネルディスカッションを行いました。内容としては市民後見人が選任されるまでの過程をベースに、専門職後見人ならではの対応などを市民後見人と比較してお話頂きました。

今回、本来ご登壇頂く予定であった岩間教授が急逝されたため、急きょプログラムを変更してシンポジウムを実施することとなりました。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

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相談員のための成年後見申立支援研修会 を実施しました。

連続更新です!
2月6日(月)に、堺市総合福祉会館5階大研修室において、「相談員のための成年後見申立支援研修会」を実施しました。この研修は、堺市から相談業務を委託されている相談機関の相談員向けに、成年後見の申立についての情報提供や啓発を行う事を目的としています。
1コマ目では大阪家庭裁判所堺支部後見係の大森書記官、世古書記官にお越し頂き、「成年後見制度における家庭裁判所の役割」についてご講義頂きました。家庭裁判所の視点から申立時に気を付けておくべきポイントなどを整理して頂き、とても分かりやすい内容となっていました。
大阪家庭裁判所堺支部からは、2月4日の市民後見人養成講座でも裁判所書記官にお越し頂いています。
2コマ目は堺市高齢施策推進課の佐野課長補佐による、「市長申立ての手続きについて」です。
成年後見制度においては、身寄りが居ない(=申立人が居ない)場合は市長が申立人となることもできます。身寄りが居ない方の権利擁護図る上で重要な機能であり、ポイントを押さえて解説頂きました。
3コマ目では堺市権利擁護サポートセンターの増岡より「堺市権利擁護サポートセンター事業と市民後見人活動について」を解説しました。
過去にセンターが関わった事例も交えながら、センター事業や市民後見人について語りました。
休憩を挟み最後の4コマ目では、「成年後見申立手続きの支援」について堺市権利擁護サポートセンターの崎山より解説しました。
堺市権利擁護サポートセンターではH25年の開所から起算して、実際に申立支援を行ったケースは200件近くに上ります。そのノウハウから、申立手続きにおける書類関係や費用のこと等実務的なことをお伝えしました。細かな内容が盛りだくさんでしたが、申立手続きについて理解を深めて頂けたのではないでしょうか。
今回の研修は初の試みとして手さぐりでの実施になりました。来年度も実施予定ですが、アンケートでは数多くのご意見を頂いており、それらを生かしより良いものにしていきたいと考えています。今回参加できなかった相談機関の方も、次回ぜひご参加ください!
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堺市市民後見人養成講座(第4期)実務講習7日目を実施しました。

いよいよ実務講習も終盤です!2月4日(土)に実務講習7日目を実施しました。
まず1コマ目では「後見業務の実際・家裁への報告と連携」として、大阪家庭裁判所堺支部 裁判所書記官の中野 倫太郎氏にご講義頂きました。2時間にわたる講義内容でしたが、丁寧にお話し頂き大変分かりやすい内容でした。
次の2コマ目では「後見業務の実際・終了事務」と題して、大阪弁護士会の畠山 和大弁護士にご講義頂きました。後見人等はご本人(被後見人等)が亡くなられるなどするとその業務は終了します。最近では円滑化法(通称)が施行され、死後事務に関しても法律で明文化されました。しかし実際には死亡の届け出や火葬、葬儀や相続など実際には相続人が行うところを後見人が止む無く行う事例も少なくなく、臨機応変な対応が求められる可能性があります。
堺市の市民後見人においては、こうした場合でも専門職による専門相談を受けて頂けるバックアップ体制を整えておりますので、ご安心ください!
最後の3コマ目は「後見業務の実際・就任時の手続、財産目録の作成」を、大阪社会福祉士会 社会福祉士の植田 敬次氏に、演習(グループワーク)を行って頂きました。
実はこのコマの資料で「事前情報」と「受任後」で財産の内容が変わっている部分がありました。これは「申立時と受任時で情報が変わっている可能性がある」という重要なポイントを示したもので、みなさんなるほどとうなずいておられました。また実際に、就任時用の財産目録や収支予定表をグループで作成し、発表頂きました。これらの作成は一見簡単そうに見えるのですが、書き方が決まっていたりする箇所が多く、グループであれでもないこれでもないと議論を重ねて作成しておられました。
因みに申立や報告等の書類は、大阪家庭裁判所のホームページでも公開されています。一度ご覧になってはいかがでしょうか?!(^^)ノ☆
実務講習は残すところあと2日となりました。3月19日(日)には修了式とシンポジウムも控えています。
2月4日は立春ということでしたがまだまだ寒い日が続きますので、みなさん体調にはくれぐれもお気を付けください!
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堺市市民後見人養成講座(第4期)実務講習5日目、6日目を実施しました。

新年明けまして…と思っていたらもう2月になってしまいました(^_^;)
いかがお過ごしでしょうか。

1月14日、28日に実務講習を実施しました。
1月14日(土)は実務講習5日目でした。1コマ目は「関連法律知識」で、大阪弁護士会の山本弁護士にご講義頂きました。サザエさん一家の実例を交えた内容など、難しい法律の知識を分かりやすく解説頂きました。また午後2コマ目は「財産管理の実務」を、大阪司法書士会の平野司法書士にご講義頂きました。財産管理は実務の中でもハードルが高い印象がありますが、平野司法書士が実際に担当された事例を交えて具体的に解説頂きました。

1月28日(土)では実務講習6日目を実施しました。この日は、大阪社会福祉士会より2名の講師にお越し頂き、身上監護について学んで頂きました。特に午後には、身上監護をすすめていくための事例検討を演習(グループワーク)として受講頂きました。

事例を通して、実際に受任した際のイメージが少しずつ出来上がってきていれば幸いです。

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堺市市民後見人養成講座(第4期)実務講習2~4日目実施報告です。

皆様いかがお過ごしでしょうか。
11月19、26日と12月10日に実務講習を実施しました。
内容が盛りだくさんでしたので、ダイジェスト版でお届けします!

11月19日(土)は実務講習2日目でした。この日は堺市役所から講師に来ていただき、高齢者や知的障害者、精神障害者の理解について講義頂きました。ここでいう理解とは、実際に市民後見人として活動することになった時、被後見人になる人(成年後見人に付いてもらう人)の障害にはどのような特性があるのか。コミュニケーションを取る時にはどのような点に気を付ければ良いのかを知る、ということです。
高齢者については、「認知症サポーター養成講座」を参考にした講義だったので、ホームページも参考にしてみてはいかがでしょうか。
認知症サポーターキャラバン(NPO法人地域ケア政策ネットワーク)

実務講習3日目の11月26日(土)は、堺市消費生活センターや堺市の市民税管理課、年金事務所などから講師としてお越し頂きました。消費生活センターの講義は、実際にセンターで相談を受けられた事例や映像もあり、非常に興味深い内容でした。

実務講習4日目は12月10日(土)に実施しました。この日は堺市の高齢施策推進課、障害施策推進課、介護保険課、生活援護管理課、国民健康保険課、医療年金課より職員の方にお越し頂き、行政サービスの概要についてご講義頂きました。行政の講義枠というと少しかしこまったイメージがあるかもしれませんが、どの方も分かりやすく、事例なども踏まえて解説して頂きました。

年明けからは受講生の皆さんの施設実習も始まります。寒い中スケジュールも過密ですが、体調に気を付けつつバンク登録まで伴走していきたいと思います。

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堺市市民後見人養成講座(第4期)実務講習開講です!

すっかり寒くなってきましたね。皆さんいかがお過ごしですか?
ブログ担当者は久々に風邪を引いてしまい、四苦八苦しています。油断は禁物ですね…

今年度もはや半分が過ぎましたが、堺市市民後見人養成講座の実務講習開講です。堺市総合福祉会館4F第3研修室にて11月12日(土)に開催致しました。
当日は受講生の皆さんのお顔を見ることができ、事務局としても嬉しく思っています。
この日は、まず午前中に大阪市立大学大学院の岩間伸之教授より、「地域福祉の推進と市民後見人の役割」についてご講義頂きました。市民後見人の役割について、理念などを改めて確認できたのではないでしょうか。
午後からは大阪弁護士会の大江千佳弁護士より、「成年後見制度」について、制度内容や後見の事務を含めてご講義頂きました。関係法律や細かな事務、手続きなどかなり詳しい内容であったと思います。私も勉強する事がたくさんありました。
午前、午後とそれぞれ150分と大ボリュームでしたが、皆さん真剣に聞き入っておられました。
この日は実習についての案内もしました。
11/12を入れて9日間、実習は4日間と長丁場になりますが、バンク登録まで一緒に走っていきたいと思います!!(^◇^)ノ☆
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第4回堺市市民後見人バンク登録者現任研修会を開催しました!

すっかり季節も秋めいてきて、肌寒くなってきましたね。皆さん風邪を引いたりされていませんか?
さて、今年度4回目となりました堺市市民後見人バンク登録者現任研修会を、堺市総合福祉会館4F第3研修室にて10月18日に開催致しました。
冒頭で肌寒く、と言いながら当日は気温が上がってしまい、会場が少し暑く感じましたね。
今回は、権利擁護サポートセンターでスーパーバイザーを担当頂いている、上田晴男氏より「障害者差別解消法と合理的配慮」について講義頂きました。上田氏は皆さんもご存じ(?)堺市権利擁護サポートセンターにて前年度まで所長を担当頂いていました。
いつもの軽妙なトークを交えて、差別解消法の概要や実情について解説頂きました。
「障害者」差別禁止法となっていますが、この法律については私たちの生活にも大きくかかわってくるものとなります。特に、障害をお持ちの方への配慮に特化したものという訳ではなく、誰もが使いやすい「ユニバーサルデザイン」のような商品、設備を整えるというところにポイントがあります。
例えば、最近病院や空港などで、床に色分けした矢印で案内がされているものもこれに当たると思います。
また興味深いエピソードも語って頂きました。ある駅での出来事です。視覚障害の方が点字ブロックに沿って歩いていました。するとブロックの上に立ってスマホをいじっている乗客。側まで来ても気づいてくれなかったため、視覚障害の方が何とかうまくよけて先へ…そしてまた1人…3人目を避けたところで――
その方は線路へ転落してしまいました。
幸い電車は来ず助かったそうですが、こうした何気ない「無関心」が思わぬ事態を招く、ということを心に留めておくべきだと感じました。
障害に対しての理解はもちろん、障害のある方々が生活するうえで何か不便なところはないか?など、街中などで探してみてはどうでしょうか。新たな発見があるかもしれません。
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