3月のつどい場 わっ香(わっか)

2013年3月23日12:00~15:00ごろに開催します。
ご都合のよい時間にお越しください。介護の不安や悩みなどを相談しあったり、楽しくおしゃべりしたりしましょう!お一人様や当日参加もOKです。お気軽にご参加ください。お待ちしております。(^0^)人(^0^)

~つどい場 わっ香(介護者が集う場所)~
介護している方が、笑ったり、泣いたりできる場所、いろんな方との出会い、情報交換。気軽に遊びに来てください。一緒にお茶をのんだり、ごはんを食べて、ちょっと肩の荷をおろして、ゆっくりおしゃべりしませんか。

開催日時/毎月第4土曜日12:00~15:00ぐらいまで
開催場所/泉ヶ丘ホープ(ほーぷ広場)>>アクセス
参加費用/お茶付き300円・軽食とお茶付き700円
* 参加されるのに予約はいりません。
* 開催時間内のご都合のよい時間にお越しください。お帰りもご自由に。
* 軽食は事前にご予約いただけるとありがたいです。
* お弁当の持ち込みOKです。

お問合せ/072−291−7487

Filed under: (貸)つどい場 わっ香,地域交流 — 55hope 7:06 PM  Comments (0)

3月のふまねっと運動

マス目を踏まないようリズムに合わせて左右前後にステップを踏むだけ。参加者全員で声を掛け合い、笑顔あふれる楽しい教室です。足腰が弱い方でもふまねっとインストラクターがサポートしますので安心です。

☆3月のふまねっと運動☆
開催日時/2013年3月6日(水)・21日(木)10:30~11:30

~ふまねっと運動(転倒予防に)~
ふまねっと運動とは、50センチ四方のマス目でできた大きな網を床に敷き、その網を踏まないように歩く運動のこと。リズムに合わせてマス目を進みながら、ステップを踏んでいきます。ステップを間違えないように学習しながら楽しく体を動かすことができます。軽い運動なので筋力が弱ったお年寄りの方でも手軽にできます。ふまねっとインストラクターがしっかりサポートしますので安心です。

開催日時/月2回(不定期)10:30~11:30
開催場所/南図書館集会室(堺市南区茶山台1丁7-1)>>アクセス
参加費用/500円 (保険料込み)
企画担当/徳永
* 参加希望の方は徳永までお問い合わせ下さい。

お問合せ/0725-56-8815(徳永)

Filed under: (地)ふまねっと運動,地域交流 — 55hope 10:00 AM  Comments (0)

上羽絵惣さんの胡粉ネイル

ホープのデイサービスでは、ネイルケアとカラー(マニキュア)のサービスを行っています。カラーは、京都の老舗、上羽絵惣さんの胡粉ネイルを使っています。

胡粉とは、ホタテ貝殻の微粉末から作られる顔料のことで、有機溶剤を使わないで作られた水溶性のネイルです。刺激臭がなく、通気性に優れ、速乾性があり、非常に軽い塗り心地です。水溶性だから、除光液の代わりに除菌に使う消毒用アルコールで落とせます。

小さな施設ですので、ネイルをしている隣では、お茶を飲まれている方や縫い物をされている方もいて、それぞれ好きなことをされて過ごされています。臭いもなく消毒用アルコールで落とせるというのはとても魅力的です。

☆上羽絵惣さんのブログ記事にホープのネイルケアが紹介されました。
ブログ記事のリンクhttp://ameblo.jp/kaduayu/entry-11490227114.html
上羽絵惣ウェブサイトhttp://www.gofun-nail.com/

~デイサービス ネイルケア(爪のお手入れ)~
爪は健康のバロメーター。乾燥や体調などによって、爪にトラブルが発生します。定期的なネイルケアは、トラブルを解消し健康的な爪の育成を助け、美しい爪に近づけます。カラーは安全で無臭なマニキュア、胡粉ネイルを使用しています。

開催日時/毎月第2・4月曜日13:30~16:00
開催場所/デイサービス*ほーぷ>>地図
施術料金/ネイルケア300円・ネイルケア&カラー500円

一般の方もご利用いただけます。(要予約)
施術料金/ネイルケア500円・ネイルケア&カラー1,000円

お問合せ/072−291−7487

Filed under: デイサービス,ネイルケア — 55hope 4:52 PM  Comments (0)

第12回オープンガーデンたけしろのお知らせ

毎年恒例となったオープンガーデン、今年も参加いたします。今年は40軒が参加しています。各会場の目印に赤い旗が立てられています。赤い旗を目印にお越し下さい。見学は自由です。私たちが大切に育てた草花をそうぞゆっくりご鑑賞ください。また園芸教室やハーブ教室、野菜や園芸資材の展示販売も行います。

(^0^)泉ヶ丘ホープ(地図番号17)では、「オープンガーデンたけしろ」の開催に合わせてオープンハウスも行います。手作り品バザー、喫茶(コーヒー、紅茶・お菓子)、昼食(炊き込みご飯)あります。マップも置いています。どなたでも、ご参加ください。

詳しい内容・地図>>第12回オープンガーデンたけしろ(PDF)

第12回オープンガーデンたけしろ
毎年恒例となったオープンガーデン「花ネットたけしろ」は、2002年(平成14年)4軒よりスタート。花の輪づくりは地域の和(なごみ)をモットーに、個人の庭から美しい街並みへと、花を通じてコミュニティの場を提供。さらに、高齢化が進む地域の活性化に役立ちたいと活動しています。
開催日時/2013年4月20日(土)・21日(日)10:00~17:00
開催場所/堺市南区竹城台地域(西部30軒を中心に全40軒)
* 時間厳守でお願いします。
* 専用駐車場はありませんので、公共交通機関でお越しください。
* 車でお越しの場合は「4丁府営コインパーキング」をご利用ください。(地図参照)

>>2010年4月に行われたオープンガーデンの様子

Filed under: イベント — 55hope 4:37 PM

「宅老所よりあい」を見学して(2) 中島紀子

中に入ると、天井の高い真ん中の部屋に10名程のお年寄りがちゃぶ台を囲んで輪になって座っておられました。部屋の周りを縁が囲む回廊式の構造になっていて、縁をはさんで柔らかな光が入る日本式の建物の良さを感じさせます。お年寄りの間には、スタッフの方が2名程おられ、緑茶を入れておられました。

朝10時過ぎという時間帯でしたが、ほとんどの方がこっくりこっくり、うつらうつら、まどろんでおられる状態です。介護度でいうと要介護3~5という重度の方がほとんどということで、比較的お元気な方が多いほーぷのデイサービスとは雰囲気が違うなと思いました。それでもよくある病院や施設の雰囲気とは違うのは、このうつらうつらしながらの居姿がちゃんと存在感を示している感じがするのですね。

スタッフの方が、「代表の下村の趣味で・・・」と言われる年代物の骨董家具が配置された、昔ながらの日本の家に、介護の必要な方が過ごしやすい機能的な配慮がさりげなくされている空間の居心地の良さと、隅々まで行き届いているであろう、スタッフの方のお年寄りに対する質の高いケアがその支えになっているのでしょうか。この場所の主はこのお年寄りの方々であるという静かな主張を、ぽっと入って行ったよそ者の私たちにも感じさせるような、そういう空気がここにはあると思いました。 (次号につづく)

(ほーぷレター2013年3月号より)

Filed under: ほーぷレター,施設訪問 — 55hope 4:30 PM  Comments (0)

本の紹介と4月の読書会へのお誘い

藤井輝明『あなたは顔で差別をしますか』(講談社2008年)

私たちは、自分ひとりの人生しか、歩むことができません。もちろん、他の人と共に、「生活」を送っていくことはできる。けれど、「人生」という意味では、あくまで自分のものしか、味わうことができないのではないか。

その一方で、本には、人生が詰まっているとも思う。すなわち、本を読むことは、その人の人生を、その人の眼を通して見ることだと思う。(映画好きの方は、同じような思いを、映画に対しても思うんだろうな。)

かつて本を編む側にいた人間として、また今でもかすかに、書かれたものによって世の中とつながっている者として、(結果として)売れない本を書くことが、どれほど「割に合わない」ことかは、よく分かっています。なのになぜ、本を書く人たちは、本を書くのか。

それは、やむにやまれぬ事情があるから――それに尽きると思う。誰かに、何かを伝えたい。その思いを抑えきれないから、本の書き手は、日々の生活の中で多くの犠牲を払いながら、数万の文字を連ねて本を書き、世に出すのです。

本書の副題は、「「容貌障害」と闘った五十年」というもの。藤井先生のお顔を、テレビ等でご覧になった方もおられるでしょう。もの凄い本です。ぜひ読んで!

4月の読書会
「あなたは顔で差別をしますか」
開催日時/2013年4月6日(土)10:00頃~11:30
開催場所/泉ヶ丘ホープ(ほーぷ広場)>>地図
参加費用/500円
企画担当/中村

お問合せ/072−291−7487

迷いの介護休暇(第6回)松本敏子さん

半月間、家の片付けと病院通いと、今まで滞っていた書類手続きやリフォーム工事の相談で明け暮れた。時間ができたら読もうと思い、箱一杯持って行った本や資料を手に取ることもできない日々だった。

母の未だなかなか動かない右手に加えて、足にも痛みが出てきた。5月の連休明けに母を堺に置いて高知へ帰る予定をしていた。当日まで迷った。迷いに迷った挙句、帰る選択をして、自分が我が家に帰ったとたん、20年間住み慣れた家のトイレのスイッチを迷った。

自分を笑い、母を笑えないと思った。人間の感覚の不思議を思った。同じことを続けているとそれに対応する力が勝り、年を経るにつれ、感覚が切り替わる力がなくなるのだなと。

1ヶ月も仕事をせず、家にいたなんて今までなかったことだ。でも、これからもずっと家にいる。休暇だから。介護休暇ってもっと楽しいものだと思っていた自分に苦笑した。

パソコンのメールを開けて、友人教師のトンデル3年生達との格闘の文章を読んだ。去年担任していた5年生とほぼ同じような行動を読むにつけ、去年のレポートを早くまとめたいと思うと同時に、格闘している元気な彼女の文章に元気をもらえた。元気な人と一緒にいると元気になれる。元気な気持ちに触れると元気になれる。(つづく)

(ほーぷレター2013年3月号より)

~松本 敏子さん ご紹介~
ホープの利用者さまのお嬢さまです。高知在住。お母様はひとり暮らしで、介護サービスを利用中。松本さんは、1年間の介護休暇を終え、現在、仕事に復帰。

Filed under: ほーぷレター,迷いの介護休暇 — 55hope 4:06 PM  Comments (0)
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